獅子鮟鱇詩詞

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zoom RSS 甘露歌・蝉

<<   作成日時 : 2016/03/27 23:15   >>

なるほど(納得、参考になった、ヘー) ブログ気持玉 1 / トラックバック 0 / コメント 4

 短歌文芸誌『ぱにあ』2017夏号のための試作。
 漢語七五の一章は五七五七七の和文になるはず。
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      甘露歌・蝉         2016.03.27 -46107
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  幼小不知春爛漫,七年棲晦暗。朱夏安眠過蛹期,聽雨醒生機。
  羽化清晨初飲露,迎風鼓翅舞。朗朗飛聲求好逑,炎昼怕悲秋。
  高吟却老隣碧落,畢竟無佳作。湖面映天如鏡輝,恬噪亦殷雷

  幼小 春の爛漫たるを知らず,
  七年 晦暗に棲む。
  朱夏 安眠して蛹期を過ごし,
  雨を聴いて生機を醒む。

  清晨に羽化し初めて露を飲み,
  風を迎え翅を鼓して舞ふ。
  朗朗と聲を飛ばして好逑を求め,
  炎昼 悲秋を怕る。

  高吟して老いを却(しりぞ)け碧落に隣るも,
  畢竟 佳作なし。
  湖面 天を映じて鏡のごとく輝き,
  水に投ずること驚雷のごとし。

 恬噪亦殷雷←投水若驚雷:紫陌青猫さんの案をいただき修正。

 甘露歌 詞譜・三段72字,每段各四句,兩平韻、兩仄韻 王安石
  ●●●○○●仄, ○○○●仄。○●○○●●平, ○●●○平。
  ●●○○○●仄換 ○○●●仄。●●○○○●平換 ○●●○平。
  ○○●●○●仄換2●●○○仄。○●●○○●平換2○●●○平。
   ○:平声。●:仄声。
   仄:仄声の押韻。(拙作は中華新韻八寒の押韻)
   平:平声の押韻。(拙作は中華新韻十二斉の押韻)
   仄換:仄声の押韻の換韻。(拙作は中華新韻十四姑の押韻)
   平換:平声の押韻の換韻。(拙作は中華新韻七尤の押韻)
   仄換2:仄声の押韻の換韻。(拙作は中華新韻二波の押韻)
   平換2:平声の押韻の換韻。(拙作は中華新韻五微の押韻)

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
欣赏佳作。
幼小不知春爛漫,七年棲晦暗。朱夏安眠過蛹期,聽雨醒生機。
写得真好,短短四句,蝉的幼虫期。
之后的四句是羽化后的蝉。最后写蝉的终了。
只是最后一句,写投水,蝉有投水的行动吗?
一地清愁
2016/03/28 11:56
 ありがとうございます。
>蝉有投水的行动吗?
 蝉は水に飛びこんだりはしませんが、
 蝉=詩人として擬人化したつもりです。
 ここでは、自分の詩才に絶望し投水自殺するイメージです。
獅子鮟鱇
2016/03/28 19:34
>自分の詩才に絶望し投水自殺するイメージです。
なんと剛烈!
詩才に絶望しでも投水自殺するほどないね。
「恬噪 赛/胜/亦 殷雷」 どうですか?
、、、、「亦」が合うかな、、、愚見
青猫
2016/03/29 14:53
 清愁さん、青猫さんに引き止められたとなると
 投水、もはや無理ですね。
 青猫さんの案をいただき
 恬噪亦殷雷←投水若驚雷 に修正します。
 赛、胜でもいいかと思いますが、ちょっとストレート、亦がいちばんしゃれていますね。
 恬噪:发出粗而沙哑的叫声 初めて知りました。
 ありがとうございました。
獅子鮟鱇
2016/03/29 17:52

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