獅子鮟鱇詩詞

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zoom RSS そうだ 櫻を詠もう 其三十八之五・六 寄調望梅花

<<   作成日時 : 2016/03/21 09:17   >>

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 「望梅花」には38字に作るものの他に70字、72字、80字のものもあるが
 38字のものにも二体ある。
 単調で仄声押韻のものと双調で平声押韻のもの。

      望梅花・醉賞櫻雲吟句    2016.03.20 -46038

  傾耳遙鶯清哢,矚目櫻雲酣涌。艷雪繽紛翻美景,野店堪斟清聖。樗叟醉遊白晝夢,疑是登仙霞洞。

  遙かな鶯の清らかな哢りに耳を傾け,
  櫻雲の酣んに涌くに目を矚す。
  艷雪 繽紛ととして美景に翻り,
  野店 清聖(清酒)を斟むに堪ふ。
  樗叟 醉って遊ぶ白晝の夢,
  疑ふは是れ霞洞へ登仙するかと。

 望梅花 詞譜・單調38字,六句六仄韻 和凝
  ○●○○○仄。●●○○○仄。●●○○○●仄。●●○○○仄。○●●○○●仄。○●○○○仄。
   ○:平声。●:仄声。
   仄:仄声の押韻。(拙作は中華新韻十一庚の押韻)

      望梅花・醉賞櫻雲吟句    2016.03.20 -46039

  探幽鶴歩入櫻雲。艷雪舞、如星飄落,瀲瀲清輝湖水鱗。
  茅店酒芳醇。滌洗詩翁醉盛春,裁賦和鶯吟。

  幽を探るに鶴歩して櫻雲へ入る。
  艷雪舞ひ、星のごとく飄落し,
  瀲瀲と清く輝く湖水の鱗。

  茅店に酒は芳醇。
  滌洗す 詩翁の盛春に醉ひ,
  裁賦を裁し鶯の吟ずるに和するを。

 望梅花・雙調38字,前段三句兩平韻,後段三句三平韻 孫光憲
  ●○○●●○平。●●●、○○○●,●●○○○●平。
  ○●●○平。○●○○●●平,○●●○平。
   ○:平声。●:仄声。
   平:平声の押韻。(拙作は中華新韻九文の押韻)

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コメント(2件)

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欣赏佳作。
樗叟醉遊白晝夢,疑是登仙霞洞。好句。梦,疑是,用得好。
滌洗詩翁醉盛春,裁賦和鶯吟。好句。
一地清愁
2016/03/21 15:03
ありがとうございます。
疑是の二字、苦労しました。
獅子鮟鱇
2016/03/21 20:05

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