獅子鮟鱇詩詞

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zoom RSS そうだ櫻を詠もう 其四十五之二十一 寄調卜算子 二首

<<   作成日時 : 2016/04/30 17:04   >>

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 『欽定詞譜』所載の「訴衷情令」は44字に作るもの二体、45字二体、46字三体。
 普通は44字に作るが

     卜算子・ 醉賞櫻雲作詩人   2016.04.30 -46322

 櫻雲流水村,艷雪飛湖畔。肆目山光映碧漣,照耀如銀漢。
 里婦招茅店,白首傾金盞。乘興裁詩擬盛唐,吟五律、酬鶯囀。

  櫻雲 水村に流れ,
  艷雪 湖畔に飛ぶ。
  山光の碧漣に映るを肆目(なが)めれば,
  照り耀いて銀漢のごとし。

  里婦 茅店に招き,
  白首 金盞を傾く。
  興に乗り詩を裁するに擬盛唐に擬(なぞら)へ,
  五律を吟じ、鶯の囀りに酬ゆ。

 卜算子・雙調45字,前段四句兩仄韻,後段四句三仄韻 徐俯
  ○○○●○,●●○○仄。●●○○●●○,●●○○仄。
  ●●○○仄,○●○○仄。○●○○●●○,○●●、○○仄。
   ○:平声。●:仄声。
   仄:仄声の押韻。(拙作は中華新韻八寒)

     卜算子・春賞櫻雲醉霞洞    2016.04.30 -46323

 悦耳柳鶯啼,滿目櫻雲涌。紅雪繽紛舞碧空,散苔磴、通霞洞。
 茅店見花容,春晝斟清聖。疑是天仙偶打工,美禄催香夢。

  耳を悦ばせて柳鶯啼き,
  目を満たして櫻雲涌く。
  紅雪 繽紛として碧空に舞ひ,
  散じたる苔磴、通霞洞に通ず。

  茅店に花容(花のかんばせ)見え,
  春の昼に清聖を斟む。
  疑ふは是れ天仙のたまたま打工(アルバイト)しをるかと,
  美禄 香夢を催(うなが)す。

 卜算子・雙調45字,前後段各四句,兩仄韻 黄公度
  ●●●○○,●●○○仄。○●○○●●○,●○●、○○仄。
  ○●●○○,○●○○仄。○●○○●●○,●●○○仄。
   ○:平声。●:仄声。
   仄:仄声の押韻。(拙作は中華新韻十一庚)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
欣赏佳作。
乘興裁詩擬盛唐,吟五律、酬鶯囀。美句。
疑是天仙偶打工,美禄催香夢。打工,趣。
一地清愁
2016/05/04 19:25
>打工,趣。
 ありがとうございます。
 天仙のアルバイト。北京から避暑山荘へいったことがありますが、峠の売店で天女がみやげのお酒を売っているのを思い出しながら詠みました。
獅子鮟鱇
2016/05/04 19:34

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