獅子鮟鱇詩詞

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zoom RSS 傾杯樂 『繆斯風韻猶存 (ミューズの風韻なほ存す)』

<<   作成日時 : 2016/05/16 07:58   >>

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 風韻猶存:形容中年の婦女が依然として優美なる風姿を保っていることを形容する。
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      傾杯樂・風韻猶存  2016.05.15 -46421
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  風韻猶存,繆斯千歳,花容却老清婉。笑斟緑酒,進獻白首,緩帶傾金盞。蜃樓賞景臨湖水,碎鱗漣輝煥。黄昏目送,夕日照、西嶺紅霞如扇。
  玉仙醉乘情興,奏彈琴韻,詩叟得靈感。好句涌言泉,正堪揮筆,走雲箋鋪展。錬字如星,放光無數,裁賦遊銀漢。忘吃飯,將廢寢、推敲不斷。
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 風韻なほ存し,
 繆斯(ミューズ)は千歳にして,
 花容 老いを却(しりぞ)けて清婉なり。
 笑みて斟みし緑酒を,
 進獻すれば白首,
 帶を緩めて金盞を傾く。
 蜃樓の賞景 臨みたる湖水,
 鱗漣の輝煥(かがや)きたるを碎く。
 黄昏に目送すれば,
 夕日照り、西嶺の紅霞 扇のごとし。

 玉仙 醉って情興に乗り,
 琴韻を奏彈すれば,
 詩叟 靈感を得。
 好句 言泉に涌き,
 正に揮ふに堪へたる筆,
 雲箋の鋪展(ひろげ)られたるを走る。
 錬字は星のごとく,
 放たれたる光は無數,
 賦を裁して遊銀漢に遊ぶ。
 飯を吃(く)ふを忘れ,
 まさに寢るをも廢さんとし、
 推敲すること不斷なり。

 傾杯樂 詞譜・雙調104字,前段十句四仄韻,後段十一句五仄韻 柳永
  △●○○,●○○●,○○●●○仄。●△●●,△●●●,●●○○仄(一四)。▲○●●▲○●,●△○○仄(一四)。○○●●,○●●、△●○○○仄。
  ●○●○○●,●○○●,○●○○仄。●●●○○,●○○●,●○○○仄(一四)。●●○○,▲○○●,△●○○仄。●○仄,○●●、△○▲仄。
   ○:平声。●:仄声。
   △:平声が望ましいが仄声でもよい。▲:仄声が望ましいが平声でもよい。
   仄:仄声の押韻。(拙作は中華新韻八寒仄声の押韻)
   (一四):前の五字句は,上二下三ではなく,一・四に作る。その一は領字。
画像
          鮟鱇喜海暝,大抵昏昏睡。點火口前燈,奇魚鱗聚戲。
          画:足柄金太郎 http://ashigara-kintarou.at.webry.info/

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
欣赏佳作。
風韻猶存,繆斯千歳,花容却老清婉。美句。
黄昏目送,夕日照、西嶺紅霞如扇。如扇,新颖。
忘吃飯,將廢寢、推敲不斷。幽默。
一地清愁
2016/05/16 14:01
 ありがとうございます。
 傾杯楽、詞牌名がとてもすきなのですが、平仄が合わない箇所があるなど、少々詠みにくいです。
獅子鮟鱇
2016/05/16 17:15

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傾杯樂 『繆斯風韻猶存 (ミューズの風韻なほ存す)』 獅子鮟鱇詩詞/BIGLOBEウェブリブログ
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