獅子鮟鱇詩詞

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zoom RSS 担雪塞井 担雪填河 五七令と短歌と俳句 と七言絶句

<<   作成日時 : 2016/11/29 15:02   >>

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 担雪塞井:雪を担いで井戸を填めようとすること。徒労にして功なきを比喩。
 担雪填河:同上。
.
     五七令・担雪塞井      2016.11.29 -47821
.
 担雪長塞井,知曉四聲詩畫餅。
 ●●○○仄,○●●平○●仄。
     ○:平声。●:仄声。平/仄:中華新韻十一庚平仄両用の押韻。

  雪を担ひ長らく井を塞ぎ,
  四聲を知曉し
  詩に餅を畫く。

 短歌
  雪担い長らく井戸を塞ぎきて四聲に通じ詩に餅を画く

 俳句
  雪担い井戸を塞いで詩に餅画く
 
     五七令・担雪填河      2016.11.29 -47822

 担雪久填河,詩林雅客教鸚哥。
 ●●●○平,○○●仄●○平。
     ○:平声。●:仄声。平/仄:中華新韻二波平仄両用の押韻。

  雪を担ひて久しく河を填め,
  詩林の雅客
  鸚哥に教ふ。

     七絶・担雪填河       2016.11.29 -47823

 風人却老教鸚哥,担雪十年填涙河。通曉四聲清唱巧,籠中詩聖愛國多。
 ○○●●●○平,●●○○○●平。○●●○○●●,●○○●●○平。
                ○:平声。●:仄声。平:中華新韻二波平声の押韻

  風人 老いを却(しりぞ)けて鸚哥を教え,
  雪を担ひて十年 涙河を填む。
  四聲に通曉して清唱すること巧みに,
  籠の中の詩聖 國を愛すること多し。

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
『七絶・担雪填河』
が好きです。
うまく言葉に出来ないんですけど
「グッとくる」感じですwww
しゅけ
2016/11/29 19:49
しゅけさん
 『七絶・担雪填河』に注目していただき、ありがとうございます。
 拙作は、自画自賛になりますが、詩人が身近に飼っている鸚哥を通じて、詩人の孤独を描いています。
 ここでの詩人は、社会的に何の影響力も持たないのに、詩を詠むことは国を愛することだと勘違いしています。愛国者は、詩人に限らず色んなところにいますが、共通しているのは自分の言葉が不特定多数の人々に受け入れられるべきだと考え、期待しています。
 しかし、そういう愛国者は、どこか鸚哥に似ていて、人の言葉を自分の言葉と信じている場合が多いように思います。そうしないと、不特定多数の人々の同調が得られないからです。
 しかし、詩人は、自分の言葉を大切にします。愛国の詩を詠む場合でもそうするでしょう。
 すると、不特定多数の人々には受け入れがたい愛国観と思われ、理解してもらえるのは、自分が飼う鸚哥だけ、ということになる。
 とまあ、そんなことを考え、国に限らず何かを愛さずにはいられない詩人の孤独、悲愴を詠んでみました。
 全28字の短詩ですが、拙作のなかではよく詠めた詩だと思っています。
獅子鮟鱇
2016/11/29 21:19

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