獅子鮟鱇詩詞

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zoom RSS 感皇恩・聖誕老人馳橇過 2016.11.30 -47831(改)

<<   作成日時 : 2016/12/09 09:49   >>

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傲霜鬥雪→ 感皇恩・聖誕老人馳橇過」について
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 感皇恩・聖誕老人馳橇過。先月30日に詠んだものだが
 紫陌青猫さんの指正が気になって別作を試みた。
 前作は
 なぜサンタは老人にはプレゼントをくれないのか
 私は才筆が欲しいのにサンタは私には見向きもせず稲妻のように通り過ぎていく
 と詠んだ。
 いい年をして才筆が欲しいというのが恥ずかしくそのような詞になったと思う。
 しかし
 一篇の詞の完成を願うときに
 そのような作者の私情を持ち込んでよいのかどうか。
 才筆がもらえないのは悲しいが
 そんな個人的な悲しみを詠むことにどれだけの意味があるのか。
 紫陌青猫さんの指正でそのことに気が付いた。
 そこで、
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      感皇恩・聖誕老人馳橇過   2016.11.30 -47831 -2
.
  聖誕老人馳,全球萬里。馴鹿拉橇胖翁勵,傲霜鬥雪,跳過銀河清霽。通宵搬禮品,飛天地。
  鶴髮童顔,詩翁驚起,看到螢嚢照才筆。此得靈感,却老雄張鵬翼。紫穹揮彗星,題東壁。

  聖誕老人馳す,
  全球(全世界)の萬里に。
  馴鹿(トナカイ)橇を拉(ひ)いて胖(でぶ)の翁勵(はげ)まし,
  霜に傲り雪と闘ひ,
  銀河の清らかに霽(は)れたるを跳過(飛び越)ゆ。
  通宵 禮品(プレゼント)を搬(はこ)び,
  天地を飛ふ。

  鶴髮童顔,
  詩翁 驚き起き,
  看到(見付けたり)螢嚢の才筆を照らすを。
  此(ここ)に靈感を得て,
  老いを却(しりぞ)け雄(おお)しく鵬翼を張る。
  紫穹に彗星を揮ひ,
  東壁に題す。

 傲霜斗雪:寒霜に傲り,白雪に抗う。厳寒を畏れないことを形容。逆境にあっても屈服しないことを比喩。
 東壁:星名。北方七宿之一。文章をつかさどる。天下の図書の秘府。

 感皇恩 詞譜・雙調67字,前後段各七句,四仄韻 毛滂
  ▲●●○○,△○▲仄。△●○○●○仄。▲○▲●,▲●△○○仄。▲○○●●,○○仄。
  △●△○,△○▲仄。▲●○○●○仄。●○△●,△●▲○○仄。▲○△●▲,△△仄。
   ○:平声。●:仄声。
   △:平声が望ましいが仄声でもよい。▲:仄声が望ましいが平声でもよい。
   仄:仄声の押韻。(拙作は中華新韻三皆)
画像
  鮟鱇喜海暝,大抵昏昏睡。點火口前燈,奇魚鱗聚戲。  画:足柄金太郎

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コメント(4件)

内 容 ニックネーム/日時
前作後作俱佳,
有筆無筆皆好。
一題両詞多彩,
詩翁八斗高才。
青猫
2016/12/10 12:26
青猫さま
 お褒めいただきありがとうございます。
 この作を詠めたのも青猫さんのおかげです。
 一題両詞、どのようなことにも両面があり、そのどちらにも詩の可能性があると思いますが、ひとりだとその一面しか詠めません。青猫さんのおかげで一題両詞が詠め、感謝しています。
獅子鮟鱇
2016/12/11 09:35
欣赏佳作。

通宵搬禮品,飛天地。趣句。
紫穹揮彗星,題東壁。好句。

圣诞节吟入古词,古人读了,一定目瞪口呆。
一地清愁
2016/12/12 12:09
>圣诞节吟入古词,古人读了,一定目瞪口呆。
 一定目瞪口呆・・・ありがとうございます。
 そういう詞が詠めてうれしいです。
獅子鮟鱇
2016/12/12 12:42

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感皇恩・聖誕老人馳橇過 2016.11.30 -47831(改) 獅子鮟鱇詩詞/BIGLOBEウェブリブログ
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