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zoom RSS 東風第一枝 『青鳥附耳低言(青い鳥の耳打ち 低い声で)』

<<   作成日時 : 2016/12/10 10:57   >>

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    東風第一枝・青鳥附耳低言 2016.12.10 -47900
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  眼底屏風,瑤池金母,紅唇將吐青鳥。乘風千里飛來,附耳低言神妙。閑官夢醒,望夕霞、愁聞知了。算壽數、何不歸山,携酒臥遊蓬島?
  賣鉛刀、代替買到,香墨與、詩毫輕巧。一揮玄化靈犀,可跨凌虚却老。忘餐廢寢,醉筆走、錦箋清曉。坐彩雲、倩影彈琴,正是繆斯含笑。
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  眼底(目の前)の屏風に,
  瑤池の金母(西王母),
  紅唇まさに吐かんとす 青き鳥。
  風に乘って千里飛來し,
  附耳(耳打ち)せる低言 神妙なり。
  閑官夢醒め,
  夕霞を望み、愁ひ聞く知了(蝉)。
  壽數を算ずれば、何んぞ山に歸りて,
  酒を携へ蓬島に臥遊せざらんや。

  鉛刀を賣り、代替(かわり)に買ふ到る,
  香墨と、詩毫の輕巧なるを。
  一たび揮へば靈犀に玄化し,
  跨ぐも可にして虚を凌ぎ老いを却(しりぞ)く。
  餐(く)ふを忘れ寢るを廢さば,
  醉筆は走る、錦箋の清曉。
  彩雲に坐し、倩影 琴を弾くは,
  正に是れ繆斯(ミューズ)にして笑みを含む。

 東風第一枝・雙調100字,前段九句四仄韻,後段八句五仄韻 史達祖
  ▲●○○,△○▲●,△○▲▲○仄。▲○△●○○,▲▲▲○▲仄。○○▲●,▲▲▲、△○○仄。●●▲、▲●○○,▲●●○○仄。
  △▲▲、▲△▲仄,△●▲、▲○△仄。▲○△●○○,●▲▲○▲仄。△○△●,▲▲▲、△○○仄。●▲▲、▲▲○○,▲▲●○○仄。
   ○:平声。●:仄声。
   △:平声が望ましいが仄声でもよい。▲:仄声が望ましいが平声でもよい。
   仄:仄声の押韻。(拙作は中華新韻六豪)
画像

  鮟鱇喜海暝,大抵昏昏睡。點火口前燈,奇魚鱗聚戲。  画:足柄金太郎

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
欣赏佳作。
从眼底屏风上的金母,转到词人梦醒。内容很丰富。展开的手法多样
学习。
坐彩雲、倩影彈琴,正是繆斯含笑。结句美。
一地清愁
2016/12/12 11:15
ありがとうございます。
100首ごとのマイルストーンということで長令にチャレンジしました。
獅子鮟鱇
2016/12/12 12:16

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東風第一枝 『青鳥附耳低言(青い鳥の耳打ち 低い声で)』 獅子鮟鱇詩詞/BIGLOBEウェブリブログ
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