獅子鮟鱇詩詞

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zoom RSS そうだ櫻を詠もう 其四十六之二十四 寄調普天樂

<<   作成日時 : 2017/03/16 14:09   >>

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 「中呂・普天樂」は「曲」の一詩型。
 「曲」は元の時代に盛んになった中国古典詩の一ジャンル。
 見かけは宋の時代に盛んになった「詞」と似ているが
 短い定型詩体いくつか組み合わせて一編の詩としたり
 句体の原形に必要に応じ字を足すことが許されていたり
 また
 平声と仄声の区別を越えて自在に押韻したり
 などの特徴がある。
 私にとっては
 平声と仄声をまたぐ押韻が醍醐味。
.
     [中呂]普天樂・春賞櫻雲試詩魂     2017.03.16 -48583
.
  探濃春,求幽韻,悠然鶴歩,穿入櫻雲。涌水濱,如美錦,悦目雪花飛無盡。坐旗亭、傾酒芳醇,洗滌世塵。醉乘吟興,暫試詩魂。

  濃春を探り,
  幽韻を求め,
  悠然と鶴歩し,
  櫻雲に穿ち入る。
  水濱に涌き,
  美しき錦のごとく,
  目を悦ばして雪花 飛んで盡きる無し。
  旗亭に坐し、
  傾けたる酒は芳醇にして,
  世塵を洗滌す。
  醉へば吟興に乘り,
  暫く詩魂を試す。

 [中呂]普天樂 曲譜・46字
  ●△平,○△仄。△○▲●,▲●○平。▲●平,○△仄。▲●△○○△仄。●○△、▲●○平。△△●△(or平or上),△○▲●,▲●○平。
   ○:平声。●:仄声。
   △:平声が望ましいが仄声でもよい。▲:仄声が望ましいが平声でもよい。
   平:平声の押韻。上:上声の押韻。仄:仄声の押韻。
    押韻はいずれも同韻部(拙作は中華新韻九文)

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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
欣赏佳作。
醉乘吟興,暫試詩魂。
好句。试字好。
一地清愁
2017/03/17 09:34
ありがとうございます。
試詩魂にするか鼓詩魂にするかで迷いましたが、暫字の後なので、試字がよいかと思いました。
獅子鮟鱇
2017/03/19 17:15

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