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zoom RSS 漢詩五万首其八 詞之十六 雨霖鈴

<<   作成日時 : 2018/03/29 08:00   >>

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漢詩五万首其八 詞之十五 巫山一段雲」について
 『詩詞五萬之中一百篇』
 http://sa44shici.huuryuu.com/woman100/
 に選んだ詞は13000首のなかから35首。
 詞の其十六は「雨霖鈴」
.
      雨霖鈴・吟競殘蛩或鳴蛙     2016年作

  秋蟬鳴盡,老翁留下,晩境昏困。傾杯醉聽蛩雨,悲鳴暗夜,難排愁悶。切切飛聲不斷,訴情侶欺隱。戀慕久、何怕妖魔,欲咬形骸爲懷妊。
  裁詩百歳隨天分,坐寒齋、妄想失時運。風花雪月堪賞,香夢好、繆斯誠懇。笑勸霞漿,滌洗神魂,蓄積遺恨。諷詠競、擧例青蛙,鼓噪霖霖奮。

  秋蝉 鳴き尽き,老翁は留下(のこ)る,晩境の昏困たるに。杯を傾け酔って聴く蛩雨,悲しく暗夜に鳴き,愁悶 排しがたし。切切と声を飛ばして不断に,訴ふ 情侶の欺き隠るるに。恋慕して久しければ、何んぞ怕(おそ)れん妖魔の,懷妊のため形骸を咬まんと欲するを。
  詩を裁いて百歳 天分に隨い,寒齋に坐し、妄想 時運を失ふ。風花雪月 賞(め)づるに堪へ,香夢好し、繆斯(ミューズ)は誠懇。笑みて勧むる霞漿,滌洗す 神魂の,遺恨を蓄積せるを。諷詠して競ふ、例を挙げれば青蛙の,鼓噪(さわ)ぎて霖霖と奮ひをるなり。

(注)
 詞は今体詩(律詩・絶句)が唐の時代に完成し盛んになったのに対し、唐代に始まり宋の時代に盛んになった韻文。今体詩の成果である韻律(押韻と平仄に関する規律)を継承しつつ、詩が一句定数字であるのに対し、長短句を織り交ぜて詠むもので、先人が残した押韻と平仄の譜(詞譜)を踏襲する定型詩。二千を越える詞譜即ち詩体が伝えられており、最長は「鶯啼序」の240字、最短は「竹枝」の14字。

画像
 鮟鱇喜海暝,大抵昏昏睡。點火口前燈,奇魚鱗聚戲。 画:黄炯韜

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漢詩五万首其八 詞之十七 感皇恩
「漢詩五万首其八 詞之十六 雨霖鈴」に続き .  『詩詞五萬之中一百篇』  http://sa44shici.huuryuu.com/woman100/  に選んだ詞は13000首のなかから35首。  詞の其十七は「感皇恩」 .       感皇恩・聖誕老人馳橇過     2016年作 .   聖誕老人馳,全球萬里。馴鹿拉橇胖翁勵,傲霜鬥雪,跳過銀河清霽。通宵搬禮品,飛天地。   鶴髮童顔,詩翁驚起,看到螢嚢照才筆。此得靈感,卻老雄張鵬翼。紫穹揮彗星,題東壁。 ...続きを見る
獅子鮟鱇詩詞
2018/03/30 08:26

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