獅子鮟鱇詩詞

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zoom RSS 丁香結 『只有温顔醉漢(ただあり 温顔の酔漢)』

<<   作成日時 : 2018/07/09 09:21   >>

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 風流雲散:風と雲のごとく流れ動き散開する。一緒にいた人らが四面八方へ散り去ることを比喩。
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 丁香結・只有温顔醉漢 2018.07.08 -51254
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  文運衰微,藝林荒廢,盛夏烈陽光燦。對老婆嗟歎,日日逝、雅客風流雲散。水亭臨瓦沼,輝如鏡、緑漣瀲瀲。群蟬鳴競,吐訴愛侶高歌戀戀。
  傾盞,正借酒消愁,夕暮多情善感。赤羽依山,白頭覓句,紫穹挨晩。裁賦生澁鬱滯,想到詩才短。苦吟無成果,只有温顔醉漢。
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 文運衰微し,
 藝林荒廢し,
 盛夏の烈陽 光燦(光り耀く)。
 對せる老婆 嗟歎(なげ)くに,
 日日に逝きて、雅客 風流雲散す と。
 水亭の臨みたる瓦沼(小さな沼),
 輝いて鏡の如く、緑の漣(さざなみ)瀲瀲たり。
 群蟬 鳴き競ひ,
 愛する侶に吐訴(うった)へ高歌し戀戀たり。
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 盞を傾け,
 正に酒を借りて愁ひを消し,
 夕暮に多情善感。
 赤羽(夕陽)山に依り,
 白頭 句を覓(もと)め,
 紫穹 晩に挨(ちかづ)く。
 裁賦(作詩)するに生澁鬱滯(難渋)し,
 想ひ到れり 詩才の短きに。
 苦吟して成果なく,
 只あり 温顔の醉漢。

 丁香結 詞譜・雙調99字,前段九句五仄韻,後段十句五仄韻 周邦彦
  ○●○○,●○○●,△▲●○○仄。●●○○仄(一四),●●●、●●○○○仄。●○○●●,○○●、●▲●仄。○○○●,●●●●○○●仄。
  ○仄,●●●○○(一四),●●△○▲仄。●●○○,○○●●,●○○仄。○●○●●●,●●○○仄。△○○△●,▲●○○●仄。
   ○:平声。△:平声が望ましいが仄声でもよい。
   ●:仄声。▲:仄声が望ましいが平声でもよい。
   仄:仄声の押韻(拙作は中華新韻八寒)
  (一四):前の五字句は,上二下三ではなく,上一下四に作る。

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