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zoom RSS テーマ「自作詩」のブログ記事

みんなの「自作詩」ブログ

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五体五言絶句を愛す 其十五 腹熱心煎
 腹熱心煎:非常に焦ることを形容。 .       五絶・腹熱心煎       2017.05.14 -48969 .   腹熱忘餐蒼,心煎廢寢黄。裁詩患聲病,泥醉苦吟長。   ●●●○平,○○●●平。○○●○●,○●●○平。         ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十唐平声の押韻 ...続きを見る

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2017/05/14 07:15
五体五言絶句を愛す 其十一 首下尻高
 首下尻高:頭を低くし,尻を高くする。跪拜磕頭する様子。 .       五絶・首下尻高       2017.05.12 -48964 .   首下拝詩神,尻高放屁頻。愁腸患聲病,不忍瓦斯噴。   ●●●○平,○○●●平。○○●○●,●●●○平         ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2017/05/13 06:36
五体五言絶句を愛す 其十 口誦心惟
 口誦心惟:口で朗誦し,心で思考する。 .       五絶・口誦心惟       2017.05.12 -48963 .   口誦無聲病,心惟有香夢。孤舟浮硯池,玩月如明鏡。   ●●○○仄,○○●○仄。○○○●○,○●○○仄。         ○:平声。●:仄声。仄:中華新韻十一庚仄声の押韻 ...続きを見る

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2017/05/12 21:12
柳梢青・吟佯風漢
「五体五言絶句を愛す 其六 耳濡目染」について .       柳梢青・吟佯風漢      2017.05.11 -48955 .   區聞陬見,東差西誤,耳濡目染。師事大家,看輕主意,明珠投暗。   有翁空老詩林,如鸚鵡、學舌能辯。春賞櫻雲,秋玩天鏡,吟佯風漢。 ...続きを見る

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2017/05/11 13:52
五体五言絶句を愛す 其六 耳濡目染
 耳濡目染:見聞きしているうちに、知らず知らず影響を受けること。 .       五絶・耳濡目染       2017.05.11 -48954 .   耳濡山水美,目染韻書聲。刻苦學詩後,心得方術冥。   ●○○●●,●●●○平。●●○○●,○○○●平。         ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十一庚平声の押韻 ...続きを見る

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2017/05/11 13:51
五体五言絶句を愛す 其一 髮引千鈞
 髮引千鈞:一本の頭髪が千鈞の重みのある物を吊っていること。極めて危急なる状況を比喩。 .       五絶・髮引千鈞       2017.05.10 -48947 .   髮引千鈞句,筆禿一首詩。急於寫箋紙,夢醒僅題辭。   ●●○○●,●○○●平。○○●○●,●●●○平。         ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十三支平声の押韻 ...続きを見る

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2017/05/10 13:56
五体七言絶句を愛す 其二十三 腸肥腦滿
 腸肥腦滿:労さずして食を得、飽きるほど食べて頭も大きく太る。 .       七絶・腸肥腦滿       2017.05.08 -48934 .   腸肥腦滿飽佳餐,偶看音書仰碧天。却老學詩仙蛻後,秋吟朗朗作金蟬。   ○○●●●○平,●●○○●●平。●●○○○●●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2017/05/08 20:25
五体七言絶句を愛す 其二十二 肘行膝歩
 肘行膝歩:匍匐前進,恭敬にして誠心、あるいは悲痛にして感を傷めることを表示。 .       七絶・肘行膝歩       2017.05.08 -48933 .   肘行膝歩進詩林,師事繆斯彈月琴。刻苦百年學雅韻,化爲鸚鵡競鶯吟。   ●○○●●○平,○●●○○●平。●●●○○●●,●○○●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2017/05/08 14:25
五体七言絶句を愛す 其十八 胸有成竹
 胸有成竹:竹を描くには心に一幅の竹の形象があることが必要であることをいう。   事をなすにあたって事前に主意をつかんでいることを比喩する。 .       七絶・胸有成竹       2017.05.07 -48928 .   胸有成竹手詩筆,天無押韻地春花。凝神夢想遊形勝,暫化黄鶯囀晩霞。   ○●○○●○●,○○○●●○平。○○●●○○●,●●○○●●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻一麻平声の押韻 ...続きを見る

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2017/05/07 09:54
五体七言絶句を愛す 其十六 首尾兩端
 首尾兩端:心を定めることができず右顧左眄して躊躇すること。 .       七絶・首尾兩端       2017.05.06 -48925 .   首尾兩端一字迷,苦吟難斷涙沾衣。菲才空叩竅門閉,月下推敲忘主題。   ●●●○○●平,●○○●●○平。●○○●●○●,●●○○●●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十二斉平声の押韻 ...続きを見る

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2017/05/07 06:54
五体七言絶句を愛す 其十五 面似靴皮
 面似靴皮:顔の皮膚が靴の皮と同様であること。満面の皺を形容。 .       七絶・面似靴皮       2017.05.06 -48924 .   面似靴皮老藝林,未聽良夜繆斯琴。傾杯依舊玩明月,終始無言是苦吟。   ●●○○●●平,●○○●●○平。○○○●○○●,○●○○○●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2017/05/06 14:35
五体七言絶句を愛す 其十四 顔筋柳骨
 顔筋柳骨:顔は唐代の書家顔真卿、柳は唐代の書家柳公権力。顔柳両家の書法は力強いが風格は異なる。広く書法の絶佳なるをいう。 .       七絶・顔筋柳骨       2017.05.06 -48923 .   顔筋柳骨筆含靈,書法千年傳大名。當代詩人玩電腦,風騷不顧字同形。   ○○●●●○平,○●○○○●平。○●○○○●●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十一庚平声の押韻 ...続きを見る

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2017/05/06 14:30
五体七言絶句を愛す 其十三 喉長氣短
 喉長氣短:声は嗄れ、気力が尽きること。煩わしいこと、労力を要することを比喩。 .       七絶・喉長氣短       2017.05.06 -48922 .   喉長氣短竟低頭,詩叟藝林空買愁。門下三千牛馬耳,無人注意弊風流。   ○○●●●○平,○●●○○●平。○●○○○●●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻七尤平声の押韻 ...続きを見る

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2017/05/06 11:12
五体七言絶句を愛す 其十一 舌劍唇槍
 舌劍唇槍:舌は剣のごとく,唇は槍のごとし。争弁激烈,言词鋒利にして相譲らざるを形容。 .       七絶・舌劍唇槍       2017.05.05 -48916 .   舌劍唇槍生銹餘,挂冠歸隱愛山居。詩敵連袂皆仙逝,留下孤翁空蓄鬚。   ○●○○○●平,●○○●●○平。○○○●○○●,○●○○○●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十二斉平声の押韻 ...続きを見る

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2017/05/06 09:51
五体七言絶句を愛す 其十 須髯如戟
五体七言絶句を愛す 其十 須髯如戟  須髯如戟:鬚が長く硬く、戟のようであること。丈夫の気概を形容。 .       七絶・須髯如戟       2017.05.05 -48915 .   須髯如戟丈夫雄,又愛詩文知美風。乘興揮毫若拔劍,誅殺賊首建頭功。   ○○○●●○平,●●○○○●平。○●○○●○●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2017/05/06 09:49
五体七言絶句を愛す 其七 耳紅面赤
 耳紅面赤:耳と顔がすべて紅くなること。情緒激動し、羞愧せるときの顔色。 .       七絶・耳紅面赤       2017.05.05 -48911 .   耳紅面赤叟低頭,眼底詩箋錯字愁。又有呻吟患聲病,煙霞沈痼篤金秋。   ●○●●●○平,●●○○●●平。●●○○●○●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻七尤平声の押韻 ...続きを見る

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2017/05/05 10:13
五体七言絶句を愛す 其四 目知眼見
 目知眼見:親眼で見ること。詳細に知り、了解していることを形容。 .       七絶・目知眼見       2017.05.04 -48907 .   目知眼見繆斯琴,長銹發黴藝苑霖。詩叟涙河流硯海,孤舟月下載呻吟。   ●○●●●○平,●●○○●●平。○●○○○●●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2017/05/04 15:28
七絶・充耳不聞
 充耳不聞:耳を塞ぎ聞こうとしないこと。 .       七絶・充耳不聞       2017.03.26 -48650 .   鷄群仙鶴守孤高,充耳不聞輕世交。草舎裁詩冬又夏,集螢映雪忍風刀。   ○○○●●○平,○●●○○●平。●●○○○●●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2017/03/26 10:37
七言律詩 『醉迷筆路探竅門 (酔って筆路に迷い秘訣の門を探す)』
七言律詩 『醉迷筆路探竅門 (酔って筆路に迷い秘訣の門を探す)』 七律・醉迷筆路探竅門 2017.03.21 -48609 .  筆路下坡如老年,緑陰深處到詩泉。凡夫肉眼驚光景,少婦雪肌疑女仙。  不見乳峰衝碧宇,只知錯字耀紅箋。蠹蟲迷走月明夜,探索竅門通尾聯。 .  筆路 坡(さか)を下ること老年の如く,  緑陰深きところ 詩泉に到る。  凡夫の肉眼 光景に驚き,  少婦(若い娘)の雪の肌に女仙を疑ふ。  見えず 乳峰(乳房)の碧宇(碧空)を衝くは,  ただ知る 錯字(誤字)の紅箋に耀くを。  蠹虫 月明るき夜に迷走し,  探索す 竅... ...続きを見る

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2017/03/21 09:56
五律・龜鳴春晝世平寧
      五律・龜鳴春晝世平寧    2017.03.18 -48599 .   藝苑井蛙聲,硯池龜也鳴。寒齋塵網外,妄想水光中。   醉扮俳人老,低吟單句清。鷯哥喜酬和,春晝世平寧。 ...続きを見る

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2017/03/19 08:12
五律・人無才分有酒瓶
      五律・人無才分有酒瓶    2017.03.15 -48581 .   贅叟無才分,春宵有酒瓶。上樓遊醉眼,玩景喜閑情。   月照櫻雲涌,花如天漢横。幸哉得妙想,裁賦覓清聲。 ...続きを見る

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2017/03/15 14:07
五絶・金口木舌
      五絶・金口木舌       2017.02.18 -48405 ..   白頭始講評,金口木舌鳴。門下無言處,歸鴉一兩聲。   ○○●●平,○●●○平。○●○○●,○○○●平。      ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十一庚平聲の押韻。 ...続きを見る

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2017/02/18 20:56
五絶・口誅筆伐
 口誅筆伐:口頭と書面で悪しき者を討つこと。 .       五絶・口誅筆伐       2017.02.14 -48373 .   贅叟憂國試,口誅禿筆伐。權官鼻哂後,裁賦喜酬答。   ●●○○●,●○○●平。○○○●●,○●●○平                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻一麻平声の押韻 ...続きを見る

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2017/02/14 15:25
七絶・口呆目鈍
      七絶・口呆目鈍       2017.02.13 -48368 .   詩叟探幽遊藝林,偶逢少女撫瑤琴。口呆目鈍其長技,羞愧菲才多苦吟。   ○●●○○●平,●○●●●○平。●○●●○○●,○●●○○●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2017/02/13 14:50
七絶・口不應心
      七絶・口不應心       2017.02.12 -48362 .   意長才短筆無情,口不應心説美風。箋上贅辭誇墨跡,只聞妻子感言工。   ●○○●●○平,●●●○○●平。○●●○○●●,●○○●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十一庚平声の押韻 ...続きを見る

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2017/02/12 15:14
七絶・口碑載道
七絶・口碑載道       七絶・口碑載道      2017.02.10 -48350 .   蝸舎大家穿晝錦,家郷筆路上春山。口碑載道贊詩譽,目送蒼顏赴下泉。   ○●●○○●●,○○●●●○平。●○●●○○●,●●○○●●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2017/02/11 10:25
七絶・儒客似鸚哥
七絶・儒客似鸚哥       七絶・儒客似鸚哥      2017.02.09 -48344 .   廣識儒客似鸚哥,口上斷章摘句多。恰似懸河流主見,龍頭小尾曳委蛇。   ●○○●●○平,●●●○○●平。●●○○○●●,○○●●●○平.                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻二波平声の押韻 ...続きを見る

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2017/02/10 10:02
七言絶句 『倡而不和皆歸去 (唱ふるも和さずみな帰り去る)』
七言絶句 『倡而不和皆歸去 (唱ふるも和さずみな帰り去る)』 七絶・倡而不和皆歸去  2017.02.05 -48305 .  夢想繆斯彈玉琴,贅翁説道立詩林。倡而不和皆歸去,落葉風飛秋已深。 .  繆斯(ミューズ)の玉琴を彈くを夢想しつつ,  贅翁(隠居の翁)道を説いて詩林に立つ。  倡(とな)ふるも和さずみな歸り去り,  落葉 風に飛んで秋すでに深し。 ...続きを見る

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2017/02/05 15:35
七絶・一唱百和
.      七絶・一唱百和       2017.02.05 -48304 ,   才媛學園講四書,花容妖蠱導門徒。片言隻語如天啓,一唱百和逐犬儒。   ○●○○●●平,○○○●●○平。○○●●○○●,●●○○●●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十四姑平声の押韻 ...続きを見る

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2017/02/05 14:45
響和景從 響答影隨 五言絶句二首
 響和景從:形影相随うごとく両者が緊密であること。  響答影隨:同上。 .       五絶・響和景從       2017.02.02 -48281 .   携筆遊形勝,響和光景從。俳人忽作句,吟詠立春風。   ○●○○●,●○○●平。○○○●●,○●●○平。         ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十一庚平声の押韻 ...続きを見る

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2017/02/02 14:02
七絶・琴瑟和同
 琴瑟和同:夫婦の情深く美しいことを比喩する。  二心兩意:心が一に定まっていないこと。 .      七絶・琴瑟和同       2017.02.01 -48278 ...続きを見る

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2017/02/01 16:22
七言律詩 『悪 夢』
七言律詩 『悪 夢』       七律・悪 夢         2017.01.31 -48269 .  夢魔野性帶威風,課語訛言如畫虹。嘩世取名將統領,爲民除害喜強攻。  獨裁敵對全球舊,國益優先一介雄。欧美徳門生鐡銹,不開成壁聳虚空。 .  夢魔の野性 威風を帯び,  課語訛言(言葉デタラメ) 虹を画くごとし。  世を嘩(さわ)がし名を取りて將に統領せんとし,  民の爲に害を除かんと強攻するを喜ぶ。  独裁 敵対す 全球(全世界)の旧なるに,  国益 優先す 一介の雄。  欧美(欧米)の徳門... ...続きを見る

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2017/01/31 14:15
和風細雨→ 五律・春賞墨花開
      五律・春賞墨花開      2017.01.28 -48254 .   老愛裁詩處,春情勝老財。和風拂雪髮,細雨洗襟懷。   筆路穿花徑,硯池隣月臺。秋宵仰天鏡,今賞墨花開。 ...続きを見る

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2017/01/28 13:33
七絶・寸土必爭
      七絶・寸土必爭       2017.01.22 -48208 .   奮然却老揮刀筆,攻下詩魔賣贅詞。寸土必爭無錯字,將裁絶句擧金卮。   ●○●●○○●,○●○○●●平。●●●○○●●,○○○●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十三支平声の押韻 ...続きを見る

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2017/01/23 10:39
七言絶句 『兩虎相爭 (両虎あい争う)』
七言絶句 『兩虎相爭 (両虎あい争う)』 七絶・兩虎相爭  2017.01.21 -48201 .  城狐將欲借權威,兩虎相爭添翼飛。兩敗倶傷留狡獸,無方依靠嘆息歸。 .   城狐まさに權威を借りんと欲するも,   兩虎相ひ爭ひて翼を添へて飛ぶ。   兩敗倶傷(共倒れ)して留むるは狡獸,   依靠(よ)るべき方なく嘆息して歸る。 ...続きを見る

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2017/01/21 21:49
五絶・力爭上游
      五絶・力爭上游       2017.01.18 -48176 .   刻苦擅詩愁,力爭占上游。喜騎仙鶴覓,天上古風流。   ●●●○平,●○○●平。●○○●●,○●●○平。         ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2017/01/18 14:27
七絶・鷄爭鵞鬥
      七絶・鷄爭鵞鬥       2017.01.17 -48168 .   春淺詞林兩贅翁,鷄爭鵞鬥論詩風。不知野鶴聞貧嘴,一唳高翔歸碧空。   ○●○○●●平,○○●●●○平。●○●●○○●,○●○○○●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2017/01/17 14:07
迎春 四首
迎春 四首  桐山人先生の漢詩総合サイト『桐山堂(漢詩を創ろう)』    http://tosando.ptu.jp/  で開催されている『新年漢詩』にはすでに詩詞11首を投稿しているが  次の四首も追加投稿した。  世界漢詩同好會第46回総会(2017年2月5日)への参加を兼ねたもの。  詩題は『迎春』 韻目は「下平声二蕭」(他韻も可)。  拙作はいずれも「下平声二蕭」。 ...続きを見る

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2017/01/14 08:46
七絶・見卵求鶏
      七絶・見卵求鶏       2017.01.13 -48139 .   詩林鸚鵡偶學舌,懇請繆斯評巧拙。見卵求鷄鳴破曉,天仙鼻哂訓斟酌。   ○○○●●○平,●●○○○●平。●●○○○●●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻      詩林の鸚鵡たまたま舌を學び,   繆斯(ミューズ)に懇請す 巧拙を評するを。   卵を見て鷄の破曉に鳴くを求めれば,   天仙鼻哂して斟酌するを訓(おし)ふ。 ...続きを見る

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2017/01/13 14:56
七絶・陶犬瓦鶏
      七絶・陶犬瓦鶏       2017.01.13 -48138 .   大家推薦擬唐吟,陶犬瓦鷄鳴到今。異口同聲隨古調,七言絶句蔓詩林。   ●○○●●○平,○●●○○●平。●●○○○●●,○○○●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻      大家 擬唐の吟を推薦すれば,   陶犬瓦鷄 鳴いて今に到る。   異口同聲 古調に隨ひ,   七言絶句 詩林に蔓(はびこ)る。 .  陶犬瓦鶏:陶製の犬と素焼きの鶏。徒... ...続きを見る

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2017/01/13 14:51
七絶・認鶏作鳳
 認鶏作鳳:鶏を鳳と認めること。凡庸なるものを珍貴とすること。 .       七絶・認鷄作鳳       2017.01.10 -48116 .   世匠詩風却苦學,認鷄作鳳奨七絶。不知漢土詞林有,千紫萬紅呼舞蝶。   ●●○○●●平,●○●●●○平。●○○●○○●,○●●○○●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2017/01/10 15:01
鷄叫子・鷄鳴戒旦
鷄叫子・鷄鳴戒旦       鷄叫子・鷄鳴戒旦      2017.01.05 -48076 .   詩叟老來多散歩,賢妻挂念夫迷路。鷄鳴戒旦命白尨,回避辭林魔女舞。 ...続きを見る

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2017/01/06 11:20
七絶・鷄骨支牀
      七絶・鷄骨支牀       2017.01.03 -48063 .   詩人傷感涙闌干,哀悼老師登碧天。鷄骨支牀清瘦處,医生看病但無言。   ○○○●●○平,○●●○○●平。○●○○○●●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2017/01/03 14:52
七絶・人死留名
      七絶・人死留名       2016.12.28 -48020 .   政客裁詩頻咏哦,寒齋角落養鸚哥。學舌朗朗吟一句,人死留名廢紙多。   ●●○○○●平,○○●●●○平。○○●●○○●,○●○○●●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻二波平声の押韻 ...続きを見る

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2016/12/28 14:44
五絶・久負盛名
      五絶・久負盛名       2016.12.27 -48014 .   久負盛名人,劇中頻斷魂。報國將殉義,死未賞花春。   ●●●○平,○○○●平。●○○●●,●●●○平 ...続きを見る

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2016/12/27 14:23
五絶・立身揚名
      五絶・立身揚名      2016.12.27 -48013 .   臺上演員喜,立身揚假名。良宵惜散場,仰月怕冬風。   ○●●○●,●○○●平。○○○●●,●●●○平。          ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十一庚平声の押韻 ...続きを見る

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2016/12/27 14:20
五絶・聖誕老人馳
五絶・聖誕老人馳       五絶・聖誕老人馳      2016.12.23 -47981 .   連橇出紫洞,聖誕老人馳。礼物如星耀,滿天霜雪時。   ○○○●●,●●●○平。●●○○●,●○○●平 ...続きを見る

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2016/12/24 07:17
七律・雪中尋繆斯
「七律・醉 夢」について .  詩友陳興さんから . >按: 唐代诗人刘眘虚 有五律,《阙题》,余甚爱。取首联“道由白云尽,春与青溪长”,欲重整拈韵作七律。何如? .  との呼びかけがあった。  唐代の詩人劉眘虚の五律『闕題』の句“道由白雲尽,春与青溪長”を一字を韻字に  十首の七言律詩を十人で詠もうというもの。 .  十字のなかで「白」は唯一の入声(十... ...続きを見る

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2016/12/23 08:38
[中呂]賣花聲・求名奪利
     [中呂]賣花聲・求名奪利   2016.12.22 -47975 .   騷翁刻苦無功譽,收買詩魔得口才。唇槍舌劍勝同儕,求名奪利,酒嚢飯袋,作權威、藝林毒害。 ...続きを見る

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2016/12/22 14:16
七絶・乾名採譽
      七絶・乾名採譽       2016.12.22 -47974 .   凡才迷路老詩林,刀筆無功刻苦吟。行賄繆斯得鬼斧,乾名採譽與瑤琴。   ○○●●●○平。○●○○○●平,○●●○○●●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/12/22 11:40
七絶・名聲籍甚
 名声籍甚:名声の極めて大なることを比喩。惡名四傳。 .      七絶・名聲籍甚      2016.12.21 -47969 .  山鬼詩林賣素材,吟翁詠媼買風懷。名聲籍甚昌生意,曳杖春秋客萬來。  ○●○○●●平,○○●●●○平.○○○●○○●,●●○○●●平。                ○:平声。●:仄声。平:中華新韻四開平声の押韻 ...続きを見る

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2016/12/21 14:56
五絶・名山勝川
      五絶・名山勝川       2016.12.20 -47964 .   凡筆走詩箋,名山隣勝川。旗亭村婦笑,顧客醉顔鮮。   ○●●○平,○○○●平。○○○●●,●●●○平。         ○:平声。●:仄声。平:平水韻下平一先の押韻。 ...続きを見る

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2016/12/21 05:55
七絶・尋蹤覓跡
      七絶・尋蹤覓跡       2016.12.19 -47954 .   鶴髮童顏戀繆斯,風餐露宿蓄霜髭。尋蹤覓跡氷原斃,枯骨春來沈硯池。   ●●○○●●平,○○●●●○平。○○●●○○●,○●○○○●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/12/20 06:41
七絶・竄端匿跡
      七絶・竄端匿跡       2016.12.16 -47935 .   弟子如狐假虎威,宣揚師父放光輝。竄端匿跡頭暈裡,巧賣卮言伸雪眉。   ●●○○●●平,○○○●●○平。●○●●○○●,●●○○○●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/12/16 13:05
七絶・形跡可疑
      七絶・形跡可疑       2016.12.09 -47895 .   詩朋最近擅詞華,揮筆縱横開墨花。形跡可疑追背影,到來霞洞繆斯家。   ○○●●●○平,○●●○○●平。○●●○○●●,●○○●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/12/10 07:11
五絶・氷消雪釋
 氷消雪釋:事物の消失瓦解を比喩する。 .      五絶・氷消雪釋       2016.12.05 -47865 .   氷消留土泥,雪釋鳴鴻去。春來爪跡乾,花底堪吟句。   ○○○●○,●●○○仄。○○●●○,○●○○仄        ○:平声。●:仄声。仄:中華新韻十二斉仄声の押韻 ...続きを見る

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2016/12/05 11:46
露鈔雪纂 露纂雪鈔 七言絶句と四七令
 露鈔雪纂:形容不畏寒暑を畏れず、艱苦にあっても休まず著述すること。  露纂雪鈔:同上。 .       七絶・露鈔雪纂       2016.12.04 -47857 ...続きを見る

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2016/12/04 16:07
積雪封霜→ 五律・積雪封霜歩正途
     五律・積雪封霜歩正途    2016.11.30 -47833 .  積雪白頭髮,封霜蒼老人。學詩愛山水,守舊重忠貞。  吏道邊疆細,正途胸裡眞。夕霞燃嶺上,口角野吟新。 ...続きを見る

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2016/11/30 18:55
十七字詩・洗雪逋負
 洗雪逋負:仇に報い恨みを雪いで積年の願いを償うこと。 .      十七字詩・洗雪逋負     2016.11.29 -47824 .  下手好誅除,棋敵如老虎。天晴洗雪春,逋負。  ○●●○○,○○○●仄。○○●●○,○仄        ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十四姑平声の押韻 ...続きを見る

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2016/11/29 18:44
七絶・死灰絶不復燃
 死灰復燃:失った勢いを再び取り戻すこと、停止していた活動が息を吹き返すことを比喩。 .      七絶・死灰絶不復燃     2016.11.23 -47781 .  詩人吟志瘦年年,恰似燭花盡晩寒。鼓勵殘魂呵凍筆,死灰絶不復明燃。  ○○○●●○平,●●○○●●平。●●○○○●●,●○○●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2016/11/23 13:36
七律・送友朋歸紫虚
 働いていた頃の同僚が亡くなり、今日は葬儀に参列した。  ともに古希。  彼ゆきて我留まれりの思いあり、帰りのバスのなかで次の律詩を構想  帰宅後に多少手を入れた。。 ...続きを見る

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2016/11/20 14:53
七絶・心灰意冷
 心灰意冷:心は灰のごとく失望し,意気消沈する。 ,       七絶・心灰意冷      2016.11.19 -47754 ,   逞志晋京爲小官,往來各地若鞦韆。心灰意冷牽孤影,竟返家郷隣碧山。   ●●●○○●平,●○●●●○平。○○●●○○●,●●○○○●平                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2016/11/19 15:04
七絶・餘杯冷炙
 餘杯冷炙:食べ残し、飲み残しの酒食。 .       七絶・餘杯冷炙       2016.11.18 -47748 .   一日蠧蟲疑有無,餘杯冷炙在音書。古人作品皆完美,不忍亂吃爲痩儒。   ○●●○○●平,○○●●●○平。●○●●○○●,●●●○○●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十四姑平声の押韻 ...続きを見る

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2016/11/18 16:02
五絶・冷面寒鐡
 冷面寒鐡:公正廉潔にして,権貴を怕れざる官員を比喩する。 .       五絶・冷面寒鐡      2016.11.11 -47685 .   冷面如寒鐡,温顔愛子民。廉官有才筆,消遣肆詩文。   ●●○○●,○○●●平。○○●○●,○●●○平。          ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/11/11 10:18
七絶・冷水澆頭
 冷水澆頭:冷たい水を頭から浴びること。思いがけない打撃、刺激を受けること。 .      七絶・冷水澆頭     2016.11.09 -47682 .  繆斯朱筆走詩箋,絶句四行流血鮮。冷水澆頭知奧秘,新風吹處聳吟肩。  ●○○●●○平,○●●○○●平。●●○○○●●,○○○●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2016/11/10 09:35
南郷子・雪上加霜
 雪上加霜:次々に災難に遭い、損害ただならぬことを比喩する。 .      南郷子・雪上加霜 .  雪上加霜,老猶多感漫悲傷。絞盡腦汁罹聲病,詩境,暗澹無光如悪夢。 ...続きを見る

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2016/11/07 17:54
七絶・鴉飛鵲亂
 鴉飛鵲乱:やかましく耳障りなこと。その紛乱たるを形容。 .      七絶・鴉飛鵲亂       2016.10.30 -47617 .  燕語鶯聲去藝林,鴉飛鵲亂晩蛩吟。騷人三萬皆泉下,詩叟殘生如月沈。  ●●○○●●平,○○●●●○平。○○○●○○●,○●○○○●平。                ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/10/31 05:49
七絶・雨零星亂
 雨零星乱:事物が雨の点じるごとく、また星のように疎らに散らばっていること。 .      七絶・雨零星亂       2016.10.27 -47588 .  風巻詩林廢紙飛,雨零星亂曼辭悲。騷翁曳杖硯池畔,傷感仰天夕日輝。  ○●○○○●平,○○●●●○平。●○○●●○●,●●○○●●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/10/27 09:19
十七字詩・徒亂人意
 徒乱人意:ただ人の心情を乱す他は何の作用も起こさないこと。 .      十七字詩・徒亂人意     2016.10.20 -47534 .  風吹紅葉落,老鼠走東牆。徒亂詩人意,蒼惶。  ○○○●●,●●●○平。○●○○●,○平。        ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十唐平声の押韻 ...続きを見る

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2016/10/20 17:26
七絶・心亂如麻
 心乱如麻:心が麻のごとく乱れる。 .      七絶・心亂如麻       2016.10.20 -47533 .  詩翁却老轉多情,廢寢推敲隣月明。心亂如麻迷贅述,晩年戀愛若蟬鳴。  ○○●●●○平,●●○○●●平。●●○○○●●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十一庚平声の押韻 ...続きを見る

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2016/10/20 16:27
七絶・夢熊之喜
 夢熊之喜:夢熊は男子を生むことをいう。男子の生誕を祝賀する言葉。 .      七絶・夢熊之喜       2016.10.15 -47497 .  母親往日夢熊猫,懷妊吾生志不高。喜坐竹林吃整日,案詩無冩任烟消。  ●○●●●○平,○●○○●●平。●●○○○●●,●○○●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻六豪平声の押韻 ...続きを見る

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2016/10/15 11:25
七絶・魂驚胆落
 魂驚胆落:大いに恐惧することを形容する。 .      七絶・魂驚胆落       2016.10.02 -47425 .  珍膳蠹魚食語肥,繆斯開口齒牙輝。魂驚胆落詩人醒,搖尾硯池將遁飛。  ○●●○○●平,●○○●●○平。○○●●○○●,○●●○○●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻五微平声の押韻 ...続きを見る

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2016/10/02 13:39
五絶・關門落閂
 關門落閂:最終的に肯定し,再び更改する無きをいう。 .      五絶・關門落閂       2016.09.28 -47404 .  關門未落閂,磨墨待詩仙。才短無佳作,欲聽高手言。  ○○●●平,○●●○平。○●○○●,●○○●平        ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒一麻平声の押韻 ...続きを見る

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2016/09/28 15:36
七絶・寒酸落魄
 寒酸落魄:志を得ることができず困窮し、狼狽落胆する様子を形容する。 .      七絶・寒酸落魄       2016.09.27 -47399 .  京邑詩壇逢女神,酷評聲病坐歸雲。青年夢醒金秋作,白髪寒酸落魄人。  ○●○○○●平,●○○●●○平。○○●●○○●,●●○○●●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/09/27 16:50
七絶・死心落地
  死心落地:自分の考えを決め、決して変えないこと。 .      七絶・死心落地       2016.09.26 -47392 .  解綬歸山學雅遊,欲爲騷客擅風流。死心落地親山水,裁賦擬唐終老秋。  ●●○○○●平,●○○●●○平。●○●●○○●,○●●○○●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻七尤平声の押韻 ...続きを見る

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2016/09/26 08:40
七絶・無顔落色
 無顔落色:失色,面无人色。 .      七絶・無顔落色       2016.09.25 -47388 .  長夜夢中遭小童,指摘聲病哂詩翁。無顔落色低頭處,白髪飄飄散朔風。  ○●●○○●平,●○○●●○平。○○●●○○●,○●○○●●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/09/25 11:48
五絶・錯落不齊
  錯落不齊:極めて不揃いであることを形容。 .       五絶・錯落不齊      2016.09.23 -47378 .   寓情於景冩,錯落不齊詩。童子憐詩叟,仰天呼繆斯。   ●○○●●,●●●○平。○●○○●,●○○●平。      ○:平声。●:仄声。平:中華新韻二波平声の押韻 ...続きを見る

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2016/09/23 12:41
七絶・股價日落三千丈
 日落千丈:景况急劇に下降するをいう。 .      七絶・股價日落三千丈    2016.09.19 -47347 .  享受母親遺産豐,金秋股價若山崩。家財日落三千丈,決意清貧立朔風。  ○●●○○●平,○○●●●○平。○○●●○○●,○●○○●●平。               ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/09/19 17:04
七絶・下落不明
 下落不明:尋ねるべき人や物のありかがわからないこと。 .       七絶・下落不明       2016.09.16 -47321 .   醺然磨墨有詩翁,搜討寒齋才筆工。下落不明留廢紙,悠然張翼上蒼穹。   ○○○●●○平,○●○○○●平。●●●○○●●,○○○●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十一庚平声の押韻 ...続きを見る

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2016/09/16 11:00
七言律詩隔句對格 『頭毛一落三千丈 (頭の毛 ひとたび落ちれば三千丈)』
(原作)七言律詩隔句對格・頭毛一落三千丈 .  天堂老叟醉雲間,磨墨裁詩轉等閑。  聲病十吟八九個,丹誠沮喪作蒼顏。  神魂一落三千丈,白髪剥離飛碧山。  酒醒光頭仰明月,缺如目送夢魔還。 . (訳)  天国の老叟 雲間に酔い,  墨を磨き詩を裁くもますますなおざり。  声病 十回吟ずれば八九個所,  丹誠 意気阻喪して蒼ざめし顔となる。  神魂 一たび落ちれば三千丈,  白髪 剥離して碧山に飛ぶ。  酒醒めて光る頭 明月を仰ぎ,  心欠けるがごとく見送る 夢魔の還... ...続きを見る

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2016/09/16 09:21
七絶・落地生根
 落地生根: 家を建て長きにわたって住み着くこと。あるいは適所を見つけ一心に働くことを比喩。 .       七絶・落地生根      2016.09.14 -47307 .   精勤公務四十年,雪髪滿頭歸故山。落地生根學韻事,裁詩終老願修仙。   ○○○●●○平,●●●○○●平。●●○○○●●,○○○●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2016/09/14 16:05
落井投石→ 七律・詩翁有僞善舌鋒
 落井投石:危難にある人に追い打ちをかけるように危害を加えること。  幸災樂禍:他人の被災、不幸を喜ぶこと。 .      七律・詩翁有僞善舌鋒    2016.09.12 -47294 .  好學韻事撫頭毛,論世評人閑可消。落井投石磨古墨,幸災樂禍潤枯毫。  心中悪鬼羞毒酒,箋上美徳揮寶刀。誅殺賊首修辭巧,僞善舌鋒月夜妖。 ...続きを見る

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2016/09/12 14:57
五絶・同源異流
「同源共流 五七令と短歌と俳句と七言絶句」について .  同源異流:始め、発端は同じでも、向かうところ、終わりは異なること。 .       五絶・同源異流      2016.09.08 -47266 .  門下有春秋,同源乘異流。凡人走平野,才媛立山頭。  ○●●○平,○○○●平。○○●○●,○●●○平         ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十一庚平声の押韻 ...続きを見る

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2016/09/08 15:05
七絶・截斷衆流
 截斷衆流:識見玄遠にして,情を超え識を越えている。 .      七絶・截斷衆流       2016.09.08 -47264 .  風人走筆若行空,截斷衆流隔世情。靜坐孤高友天籟,吟詩朗朗擅飛聲。  ○○●●●○平,○●●○○●平。●●○○●○●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十一庚平声の押韻 ...続きを見る

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2016/09/08 10:49
七絶・滄海横流
 滄海横流:海水が四処に奔流すること。政治の混乱,社会の動蕩を比喩する。 .      七絶・滄海横流       2016.09.03 -47214 .  滄海横流生侠士,赤心將報叩城門。虫沙猿鶴滿京邑,詩客幸災樂禍春。  ○●○○○●●,●○○●●○平。○○○●●○●,○●●○●●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/09/04 06:39
放任自流 七言絶句と四七令
 放任自流:自然の発展に任せること。 .      七絶・放任自流       2016.09.02 -47204 .  筆頭墨水走紅箋,放任自流如逝川。醉叟遊魂擅平仄,金秋月下扮詩仙。  ●○●●●○平,●●●○○●平。●●○○●○●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2016/09/02 10:30
七絶・鱗集仰流
 鳞集仰流:魚の群れが上流へ向うように、人心が集まることを喩える。 .       七絶・鱗集仰流       2016.09.02 -47201 .   月明映水墨江秋,形影徘徊喜雅遊。俳聖遺風翁嫗樂,鱗集吟歩仰源流。   ●○●●●○平,○●○○●●平。○●○○○●●,○○○●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻七尤平声の押韻 ...続きを見る

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2016/09/02 08:58
五絶・降本流末
 降本流末:本を捨て末を追うこと。 .      五絶・降本流末      2016.08.31 -47196 .  騷人喜酬酢,降本皆流末。詩苑弊風吹,紅黄埋院落。  ○○●○仄,●●○○仄。○●●○○,○○○●仄         ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2016/09/01 08:25
五絶・風行雷
 風行雷氏F気勢の迅疾にして猛烈なることを形容する。政事法令等を迅速厳格に執行することを比喩。 .      五絶・風行雷氏@      2016.08.20 -47108 .  才媛揮朱筆,風行雷児。老翁瞠目喜,詩眼耀雲箋。  ○●○○●,○○●●平。●○○●●,○●●○平。        ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2016/08/20 16:10
七絶・歡聲雷動
 歡聲雷動:歓笑の声音が雷のように響くこと。熱烈たる歓呼で人が感動する場面を形容する。 .      七絶・歡聲雷動       2016.08.20 -47107 .  孤老吟詩喜眼前,滿堂花貌兩三千。歡聲雷動夢魂醒,四壁但聽蛩語繁。  ○●○○●●平,●○○●●○平。○○○●●○●,●●●○○●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2016/08/20 14:08
五絶・蝉喘雷乾
 蝉喘雷乾:蝉の声は喘ぎ,雷鳴は澄む。酷熱乾旱たるを形容。 .      五絶・蝉喘雷乾       2016.08.18 -47099 .  蝉喘言泉痩,雷乾詩想乏。欲吟忽口渇,風韻也難押。  ○●○○●,○○○●平。●○○●●,○●●○平。     ○:平声。●:仄声。平:中華新韻一麻平声の押韻 ...続きを見る

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2016/08/18 20:50
七絶・如雷貫耳
 如雷貫耳:雷のように響いて耳に入る名声を形容する。 .      七絶・如雷貫耳       2016.08.17 -47095 .  巨匠詩壇擅大聲,如雷貫耳鬼神驚。夢魂晝錦翻秋夜,破曉不知殘月明。  ●●○○●●平,○○●●●○平。●○●●○○●,●●●○○●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/08/18 07:59
七絶・雷嗔電怒
 雷嗔電怒:激しく怒るさま。 .      七絶・雷嗔電怒       2016.08.16 -47089 .  雷嗔電怒破天衣,青女金秋露雪肌。凜若氷霜詩叟怕,回頭逃遁跨靈犀。  ○○●●●○平,○●○○●●平。●●○○○●●,○○○●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/08/16 16:22
七絶・雷鳴瓦釜
 雷鳴瓦釜:鍋が雷のように響く音を出すこと。無徳無才の人が高位を占め、気勢盛大である様子を形容。 .       七絶・雷鳴瓦釜      2016.08.16 -47088 .  月照詩林一老翁,雷鳴瓦釜扮詩龍。門徒三百飼鸚鵡,調練阿諛放美聲。  ●●○○●●平,○○●●●○平。○○●●○○●,●●○○●●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十一庚平声の押韻 ...続きを見る

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2016/08/16 16:21
七絶・雷電交加
 雷電交加:雷が鳴り稲妻が光り共に襲来する。両種の事物が同時に錯雑として出現すること。 .       七絶・雷電交加      2016.08.16 -47087 .  相揮刀筆或舌鋒,雷電交加飛罵聲。子夜詩林如鬼影,詩魂三百論遺風。  ○○○●●○平,○●○○○●平。●●○○○●●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/08/16 09:54
九流百家 七言絶句と五七令と短歌と俳句
 九流百家:各種の学術流派  七老八十:年齢のすこぶる高いことを形容。  .       七絶・九流百家       2016.08.12 -47068 .   連日阿諛綺語加,詩林鸚鵡擅詞華。贊揚七老八十歳,善導九流三百家。   ○●○○●●平,○○○●●○平、●○○●○○●。●●●○○●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻一麻平声の押韻 ...続きを見る

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2016/08/13 08:25
七絶・血流漂杵
 血流漂杵:血の流れに漂う杵(大盾)。戦死者がすこぶる多いこと、流血の多いことを形容する。 ...続きを見る

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2016/08/13 05:59
流風迴雪→ 如夢令・青女流風迴雪
 流風迴雪:姿態美妙なる様子  餐風噛雪:野外生活、旅程の艱難辛苦  饕風虐雪:狂暴なる風雪 .       如夢令・青女流風迴雪    2016.08.10 -47054 .   白首餐風噛雪,黒夜饕風虐雪。露宿夢天堂,青女流風迴雪。風雪,風雪,未起春風融雪。 ...続きを見る

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2016/08/11 06:45
雷驚電繞→ 七言絶句 『玉句輝如星滿天 (玉句輝いて如星の天に満つるごとし)』
 雷驚電繞:雷鳴電閃。落筆飛ぶがごとき筆画を比喩。 .       七絶・玉句輝如星滿天    2016.08.10 -47043 .  才媛翻衣揮綵筆,詩魂張翼舞雲箋。雷驚電繞金章伴,玉句輝如星滿天。  ○●○○○●●,○○○●●○平。○○●●○○●,●●○○○●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2016/08/10 14:36
疾如雷電→ 七絶・月章星句天
 疾如雷電:速きこと雷電のごときであること。 .      七絶・月章星句天      2016.08.09 -47036 .  才筆一枝沾緑酒,疾如雷電走詩箋。雲飛雨過霽峰聳,堪仰月章星句天。  ○●○○○●平,○○○●●○平。○○●●●○●,○●●○○●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/08/09 11:30
電閃雷鳴→ 七絶・傾盆驟雨洗巫山
 電閃雷鳴:稲妻が光り、雷が鳴る。快速にして有力なるを比喩する。 .      七絶・傾盆驟雨洗巫山    2016.08.08 -47035 .  醉眼難開臂堪枕,詩翁忘我自鼾眠。電閃雷鳴夢中暗,傾盆驟雨洗巫山。  ○○●●●○平,●●○○●●平。●●○○●○●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2016/08/09 05:58
流離播越 流離轉徙 五七令と七言絶句
 流離播越:流転し遷りゆくこと。  流離轉徙:同上。 .      五七令・流離播越      2016.08.07 -47021 .  俳句應時節,流離播越若飛蝶。  ○●●○平,○○○仄●○平      ○:平声。●:仄声。平/仄:中華新韻三皆平仄両用の押韻。 ...続きを見る

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2016/08/07 16:40
七絶・流落風塵
 流落風塵:生活逼迫し江湖を漂泊すること。 ,      七絶・流落風塵       2016.08.07 -47020 ,  青年逞志跨江湖,偶作詩人迷世途。流落風塵作孤老,凌寒月下坐蝸廬。  ○○●●●○平,●●○○●●平。●●○○○●●,○○●●●○平。                ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/08/07 14:43
七言絶句 『相競夏虫吟俳句 (夏の虫と相ひ競ひ俳句を吟ず)』
 夏虫語氷:見解が垣根で囲まれているような人、知識が短浅なることを比喩する。 .      七絶・相競夏虫吟俳句 2016.08.03 -46984 .  難忍炎炎天鬱蒸,夏虫三百語冬氷。緑陰翁嫗吟俳句,蝉噪蚊雷聲勢増。  ●●○○○●平,●○○●●○平。●○○●○○●,○●○○○●平。            ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻      炎炎たる天 鬱蒸として忍びがたく,   夏の虫三百 冬の氷を語る。   緑陰の翁嫗 俳句を吟ずれば,   蝉... ...続きを見る

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2016/08/03 10:07
一七令(宝塔詩) 『夏』
「七言絶句 『夏天熱愛怕新涼 (夏の日の熱愛 新涼をおそれる)』」について .       一七令・夏         2016.08.02 -46983 .   夏,雲集,火化,送宗匠,名天下。掩悪揚善,玩虚作假。門弟數千人,遺篇三萬瓦。哀辭鬼工精巧,徳望神通廣大。言泉涌處涙河流,鐘語響時弦月挂。 ...続きを見る

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2016/08/03 05:37
七言絶句 『夏天熱愛怕新涼 (夏の日の熱愛 新涼をおそれる)』
(翻訳)  夏の日の熱愛 炎陽と競い,  手を携えて砂浜に海の黄金色なるを望む。  夕陽を見送りつつおそれる秋の気配,  別れの予感 新涼をともなう。 . (原作)    七絶・夏天熱愛怕新涼    2016.08.02 -46982 .  夏天熱愛競炎陽,携手沙灘望海黄。目送金烏怕秋意,別愁預感伴新涼。  ●○●●●○平,○●○○●●平。●●○○○●●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 (読み下し)  夏... ...続きを見る

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2016/08/02 20:27
七言絶句 『快哉女人作知事 (快きかな 女性が知事となる)』
 今日は小池新都知事の初登庁日。 .  私は、選挙権を得ておおむね半世紀になるが、私の一票が效を奏したことはほとんどない。  私は勝馬には乗らない。  この人が選挙に落ちるのは惜しい という候補者を探して投票する。  だから 私の一票は  おおむね無効。 .  しかし、今回の都知事選は違った。  夫婦で小池百合子新知事に投票した。  妻の投票理由はともかく  私の場合は、無党派の候補であるということ。  つまり 小池新知事が  政党の推薦、支持を受けていない候補  だ... ...続きを見る

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2016/08/02 08:02
七絶・流年不利
 流年不利:時運よからずを謂う。 .      七絶・流年不利       2016.08.01 -46974 .  流年不利賣官衣,退隱家山碧水西。消遣觀江遊目後,獨裁詩賦樂幽棲。  ○○●●●○平,●●○○●●平。○●○○○●●,○○○●●○平。                ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/08/01 17:10
五絶・流水桃花
 流水桃花:春の美しい景を形容。また比喻男女の愛情を比喩。 .      五絶・流水桃花       2016.07.30 -46959 .  流水映桃花,騷人入酒家。青春惜夢短,廢寝對朝霞。  ○●●○平,○○○●平。○○○●●,●●●○平。    ○:平声。●:仄声。平:中華新韻一麻平声の押韻。 ...続きを見る

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2016/07/30 15:56
五絶・流血千里
 流血千里:死傷者が非常に多いことを形容。 .  流血千里の平仄は○●○●、二四同で平仄が合わない。  そこで流血千里→流血三千里○●○○●とし二四不同に。 ...続きを見る

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2016/07/30 10:55
七絶・閉門自守
 閉門自守:@閉門して出ず、身を潔くして自らを保つ A壁を堅め厳重に防御する。 ,      七絶・閉門自守       2016.07.28 -46943 ,  老作詩人願列仙,閉門自守斷塵縁。好學風韻磨香墨,巧畫鏡花開晩年。  ●●○○●●平,○○●●●○平。○○●●○○●,●●○○●●平。               ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2016/07/28 12:14
五絶・熬更守夜
 熬更守夜: 熬夜(徹夜)する。 .      五絶・熬更守夜      2016.07.27 -46937 .  不顧詩才短,揮毫題月明。熬更守良夜,拂曉數鷄聲。  ●●○○●,○○○●平。○○●○●,○●●○平。             ○:平声。●:仄声。平:中華新韻庚平声の押韻 ...続きを見る

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2016/07/27 17:46
五絶・拘俗守常
 拘俗守常:世俗の平庸な見解に束縛されること。 .      五絶・拘俗守常       2016.07.26 -46933 .  拘俗守常者,決不起新風。兎走烏飛後,終于作醉翁。  ○○●○●,○●●○平。●●○○●,○○●●平             ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十一庚平声の押韻 ...続きを見る

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2016/07/26 17:09
五言絶句 『三朝厭世返天堂 (三日にして世を厭ひ天堂へ返る)』
 生まれて来たばかりの命は両親には大きな喜びであるだろう。  しかし  生まれて来る命にとってはどうだろう。  大きな泣き声  それは  長い一生を負わされることへの恐怖と不安と ではなく  生を享けたことへの感涙である と思いたい。 .  しかし 不幸なことに  生まれてすぐに亡くなる嬰児もいる。  本人にとってはともかく  両親にとっては大きな悲しみ。 .  それが普通。  だが  その大きな悲しみをユーモアで紛らそうとする親もいる。  何ごとも神様の思し召し... ...続きを見る

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2016/07/25 06:25
七絶・避嫌守義
 避嫌守義:疑わしきを避け、道義を保守する。 .      七絶・避嫌守義       2016.07.24 -46921 .  筆底明王營藝林,避嫌守義畏民心。振興文化生福利,萬衆學詩花底吟。  ●●○○○●平,●○●●●○平。●○○●○○●,●●○○○●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/07/24 15:29
七言絶句 『老幼行事隨便 (老いも幼きも事を行ふに自分に都合よく)』
 「黄童白叟」といって  黄(茶)髪の童子と白髪の叟をひとまとめにする四字成語があるが  歳を取るにつれて人は幼児に返っていく。  似ているのは  髪の毛の様子ばかりではない。  理解力が乏しく聞き分けが悪い。  つまり 我がままであり  自分に都合のよいことばかりを考え、人に求める。 .  そこで 年寄りは  気が付けば  あるいは 気が付かずとも  つんぼ桟敷・蚊帳の外に置かれることが多い。  話してもなかなか納得しないし  理解しても自分勝手な理解で始末が悪い ... ...続きを見る

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2016/07/23 14:04
七言絶句 『舌鋒皆老生青銹 (舌鋒みな老いて青き銹を生ず)』
 批判すれば村八分にされる  そういう空気があるのか と思う。  旧態依然たる現状を小気味よく批判し  その批判が新しい潮流を呼び起こす  批判にはそういう活力がかつてはあったと思うが  今はそれが見当たらない。 .  批判する力の低下  それは  批判精神とともに進んできたはずの文学の世界にも及んでいるように思う。  批判があれば論争になるが  近年、その論争がない。 .  世に九流百家あり  人の世には様々な流派があって互いに凌ぎを削るのだが  競争相手を批判す... ...続きを見る

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2016/07/23 10:50
七絶・居官守法
 居官守法:官職にあっては法律法規を遵守せねばならないことをいう。 .      七絶・居官守法       2016.07.22 -46901 .  居官守法挂冠後,歸隱家山爲蠧蟲。午枕音書遊勝地,恪遵韻律冩詩工。  ○○●●●○●,○●○○○●平。●●○○○●●,●○●●●○平             ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十四姑平声の押韻 ...続きを見る

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2016/07/22 15:29
五絶・守缺抱殘
 守缺抱残:欠け損なわれた物を守って手放さないこと。泥古守旧,変革しようと思はないこと。 .      五絶・守缺抱殘       2016.07.20 -46889 .  裁詩十數年,攻苦更茹酸。禿筆猶惜字,守缺人抱殘。  ○○○●平,○●●○平。○●○○●,●○○●平。          ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2016/07/20 12:11
七律・却老飛聲慰寸心
 違利赴名:利欲を捨てて名声を求めること。    遺名去利:名利を捨てること。 .       七律・却老飛聲慰寸心    2016.07.19 -46885 .   繆斯含笑撫瑤琴,騷客酸懷伴醉吟。違利赴名追月兎,遺名去利老詩林。   小虫九九陽臺斃,大夢一一泉世沈。空賞墨花開硯海,秋宵風冷入胸襟。 ...続きを見る

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2016/07/20 05:59
五絶・除害興利
 除害興利:人民に有害なることを根除し,有利な事業を興す。 .      五絶・除害興利       2016.07.17 -46871 .  詩翁説大義,除害將興利。商賈贊同多,資金也蜂起。  ○○○●仄,○●○○仄。○●●○○,○○●○仄。     ○:平声。●:仄声。仄:中華新韻十二斉仄声の押韻。 ...続きを見る

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2016/07/17 17:11
七絶・蠅頭小利
 蝿頭小利:蝿の頭ほどのわずかな利益 .       七絶・蠅頭小利       2016.07.17 -46870 .   蠅頭小利使人疲,決意關門得大吉。好日歸山結草舎,裁詩月下弄今昔。   ○○●●●○平,○●○○○●平。●●○○○●●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 .   蠅頭の小利 人をして疲れ,   決意せしむ 關門(閉店)して大吉を得んと。   好日 山に歸って草舎を結び,   詩を裁して月下... ...続きを見る

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2016/07/17 17:10
七絶・漁翁得利
 漁翁得利:漁夫の利。 .      七絶・漁翁得利      2016.07.15 -46861 .  詩友爭名闘蝸角,漁翁得利啜霞杯。人間到處入迷者,何忘秋天明月飛?  ○●○○●○●,○○●●●○平。○○●●●○●,○●○○○●平。                ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/07/16 05:55
七絶・富貴利達
 富貴利達:財富、地位、利祿、顯達などがあること。 .      七絶・富貴利達       2016.07.14 -46852 .  安家立業擅成功,老作愁人喜美風。富貴利達無所欲,裁詩題死漫傷情。  ○○●●●○平,●●○○●●平。●●○○○●●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/07/14 15:21
七絶・益國利民
 益国利民:国家、人民に対しともに有利であること。 .      七絶・益國利民       2016.07.14 -46851 .  巨匠高言震藝林,益國裁賦利人民。詩翁發奮揮禿筆,贅述含靈驚鬼神。  ●●○○●●平,●○○●●○平。○○○●○○●,●●○○○●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/07/14 11:47
乾巴利落 乾巴利脆 五七令と竹枝
 乾巴利落:乾脆(すっきりしている)、爽快であること。  乾巴利脆:同上 .       五七令・乾巴利脆     2016.07.14 -46846 .   炎陽化落暉,乾巴利脆晩風吹。   ○○●●平,○○●仄●○平      ○:平声。●:仄声。平/仄:中華新韻五微平仄両用の押韻。 ...続きを見る

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2016/07/14 07:00
七絶・堅甲利兵
 堅甲利兵:堅固な鎧甲と銳利なる兵器。武備精良なるを形容する。 .       七絶・堅甲利兵       2016.07.13 -46845 .   詩人堅甲是音書,又有利兵刀筆朱。自在推敲走箋紙,找尋贅述巧刪除。   ○○○●●○平,●●●○○●平。●●○○●○●,●○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十四姑平声の押韻 ...続きを見る

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2016/07/14 05:44
七絶・濟人利物
 濟人利物:人を助け、公衆の利益になるようにする。 .      七絶・濟人利物       2016.07.13 -46843 .  老愛清貧不要錢,富商捐款隱家山。濟人利物無一物,消遣吟詩競晩蝉。  ●●○○●●平,○○●●●○平。○○●●○○●,●●○○●●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2016/07/13 15:45
厚生利用 利用厚生 七言俳句と俳句 と七言絶句
「七絶・利用厚生」について .  厚生利用:民衆を豊かにするためにうまく物を用いること。  利用厚生:同上 .      七言俳句・厚生利用     2016.07.12 -46839 .  厚生利用寄民情  ●平●仄●○平     ○:平声。●:仄声。平/仄:中華新韻二波平仄両用の押韻 ...続きを見る

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2016/07/13 05:53
七言絶句 『商賈賢明重平等 (商賈 賢明にして平等を重んず)』
 人は法律のもとで平等であり  神のもとで平等であるのだが  人の世には  貧富があり  賢愚があり  影を薄めてはいるが 貴賎もある。  平等に生まれてきたはずだといわれても  納得がいかない毎日の暮らしがある。 .  しかし  その不平等感をどう克服するか ということでは  なかなかいい知恵がない。  人と自分を比較して富裕を嫉み羨むとして  その健全な解決は @ 自ら富裕になるべく努力する。 A 富裕であるよりも清貧をよしとして慎ましく生きる。  ということ... ...続きを見る

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2016/07/11 14:22
七言絶句 『黄昏幸得生涯標語 (黄昏に幸ひにも得たり 生涯の標語を)』
 明らかにしようと思うとどうしても言葉にする。  言葉にすることであれやこれやが明らかになり  納得できる。 .  しかし  言葉にしたことで  わかったような気になるだけ  ということがある。  自分のものにした言葉を盲信し  道を誤ることになる。 .  人ごとではない。  たぶん私も多くのことで道を誤っているのだろう。  しかし  そのことに気が付かない。  言葉には闇がある。  言葉は増殖する緑の苔のようにはびこり  地に眠る真実の骨子を覆い隠す。  そ... ...続きを見る

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2016/07/10 06:51
七絶・既得利益
 既得利益:既得権。 .       七絶・既得利益無才幹   2016.07.09 -46818 .   百代世襲迎日新,頑童就任掌門人。既得利益無才幹,必要好學俳句眞。   ●●○○●●平,○○●●●○平。○○●●○○●,●●○○●●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/07/09 19:36
七言絶句 『天氣輕薄地重厚 (天の気は軽薄にして地は重厚)』
 人倫に照らせば人を殺すのがいちばん悪い。  しかし  天倫に照らせば義に従わないのがいちばん悪い。  義は人命に勝り  義によって人が人を殺すことが正当化される。 .  人倫に照らせば  人の考えに軽重はなく  あらゆる思想は相対化され  人と人との間に義が介入できる余地はない。  真善美。そこに義はない。  だから  人が人を殺してはいけない。 .  しかし 義が  人を超えて天にある。  国を守るために敵を殺し  市民の平和を守るために極悪非道の悪人を捉え... ...続きを見る

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2016/07/09 06:54
六言絶句 『極智窮思腦汁 (智を極め思ひを窮める脳味噌)』
 ネットに流れる情報には真偽のほどを測りかねることが多く  それを見極めるリテラシーが必要  ということが力説されていた時代があった。  その立論  ネット社会になったからといって  マス・メディアの役割がなくなるわけではなく  むしろその取材力の確かさによって  溢れる情報に対するリテラシーを担保する  そういう利器として機能する  と説かれてきたように思う。 .  マス・メディアが流す情報には  それを知っていれば安全に暮らせる  という意味があるだろう。  しか... ...続きを見る

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2016/07/08 07:13
七絶・寸利必得
 寸利必得:わずかな利益でも必ず得ようとし,放棄できないこと。 .      七絶・寸利必得       2016.07.06 -46791 .  公園角落有人吟:寸利必得成萬金。歩歩飛聲離遠遠,黄昏孤影去詩林。  ○○●●●○平,●●●○○●平。●●○○○●●,○○○●●○平               ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/07/06 17:25
七言絶句 『知足安分喜清貧 (足るを知り分に安んじ清貧を喜ぶ)』
 希望が持てればよいのだが  どう考えても希望が持てそうにない。  そういうときはどうしたらよいのか。  絶望しないようにすればよいのではないか。 .  なぜ希望が持てないのか。  生まれて来た世の中と私の希望のミスマッチ  であれば  希望を求めて悪あがきするよりは  自分でできる楽しみを見つけて  できるだけじっとしているのがよい。  たとえば  俳人になって世捨て人のふりをする。 .  私の希望とそれを実現するための私の才能のミスマッチ  今まで抱いてきた希望... ...続きを見る

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2016/07/06 05:58
七絶・名利双收
 名利双收:名声を得,また利益を獲る。 .      七絶・名利双收       2016.07.05 -46783 .  裁詩筆底作才人,名利双收擅盛春。仰賞櫻花伴仙女,婉然清唱奏瑤琴。  ○○●●●○平,○●○○●●平。●●○○●○●,●○○●●○平。               ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/07/05 20:39
七言律詩 『中庸恰似鼾眠喜太平 (中庸は恰も似たり 鼾眠太平を喜ぶに)』
 中和と中庸。  その字面の違いに着目してあれこれ論じることもできそうだが  儒教では  中庸の道への精神修養として  中正にして平和すなわち中和に努めよ  としているようだ。  酸とアルカリを中和する  すると酸でもアルカリでもなくなって  それ以上の化学反応を起こさなくなる。  つまり  平和が達成される。 .  世の中のすべてが中和されると  究極の平和が達成される。  それは  とてもありがたいことのはずだが  いっさいの化学反応が起きない死の世界  の... ...続きを見る

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2016/07/05 17:02
七絶・利惹名牽
 利惹名牽:名利を追い心が拘束されること。 .      七絶・利惹名牽       2016.06.30 -46755 .  富商老去過餘生,俳句堪學求美聲。利惹名牽白首歩,花間探索季題清。  ●○●●●○平,○●○○○●平。●●○○○●●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十一庚平声の押韻 ...続きを見る

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2016/06/30 19:25
七絶・利令智昏
 利令智昏:私利を貪って理智を失うこと。 .      七絶・利令智昏       2016.06.30 -46753 .  精勤營業不知疲,利令智昏失好機。老去初來花爛漫,試吟俳句競鶯啼。  ○○○●●○平,●●●○○●平。●●○○○●●,●○○●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十二斉平声の押韻 ...続きを見る

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2016/06/30 10:01
七絶・利用厚生
 利用厚生:うまく物を用い民衆を豊かにすること。 .      七絶・利用厚生       2016.06.29 -46752 .  詩翁筆底有明君,利用厚生安四民。耳目昭彰被稱讃,昌平百歳若濃春。  ○○●●●○平,●●●○○●平。●●○○●○●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/06/30 06:56
五絶・名声過実
 名声過実:実際以上の名声。 .       五絶・名声過實      2016.06.27 -46735 .   名聲過實際,遺筆價千金。新墓多冥紙,餘煙流藝林。   ○○●○●,○●●○平。○●○○●,○○○●平。         ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/06/27 15:17
七言絶句 『朝辭官府退家山(朝に官府を辞して家山に退く)』
 必死に言い逃れようとして策を弄し  それが見え透いていて都民の怒りを買い辞職。  前都知事の公私混同  説明責任を果たせと言われても  どれもとてもセコイので  その妥当性は  どう考えても説明できるものではない。 .  そこで  恥かしいことをしました  と清く早めに謝罪し  職をさっさと辞するほかはなかったのだが  あまりに恥かしい公私混同。  法に触れているかどうかで争うしかなかったのだろう。  法に触れてはいないのだから  それなりに償えば  辞職するま... ...続きを見る

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2016/06/27 06:50
七絶・秋風過耳
 秋風過耳:秋風が耳のあたりを吹き過ぎるごときこと。自分には無関係であること。 .      七絶・秋風過耳       2016.06.26 -46726 .  湖畔逍遙得句新,飛聲朗朗扮詩人。秋風過耳拂紅葉,飄落清漣映碧雲。  ○●○○○●平,○○●●●○平。○○●●○○●,○●○○●●平                ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/06/26 19:57
五言絶句 『紅箋字切實 (紅箋に字は切実)』
 漢詩を詠んでいるとわかっているつもりの熟語が  よくわからなくなることがある。  切実もそのひとつ。  切実に願う とか  切実に思う とか  切に願う 切に思う といえばよいものを  切実に○○。  「実」には、どれほどの意味が含まれているのだろう。 .  一方、中国語では切実は  @事実に符号する A確実。  日本語は切実の切に重きをおいているが  中国語では切実の実に重きをおきいているように思える。  もっとも 日本語でも  切実に願う は 切に実(まこと)に... ...続きを見る

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2016/06/25 09:05
五絶・朝過夕改
 朝過夕改:朝に過つも夕べには改める。間違いを改めるにすみやかであること。 .  朝過夕改○●○●は平仄があわない。  しかし 平声である今一字を加え  朝過今夕改○●○○●にすると  平仄をあわせることができる。 .      五絶・朝過夕改       2016.06.22 -46691 .  詩箋錯字存,午飯口邊噴。朝過今夕改,書窗明月隣。  ○○●●平,●●●○平。○●○○●,○○○●平。          ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十一庚平声の押韻 ...続きを見る

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2016/06/22 21:41
如夢令 『生死難分並列 (生死 分かちがたく並列す)』
 白と黒の境界。  それは灰色であるのか。 .  もしそうであれば  白と灰色の境界は白灰色  黒と灰色の境界は黒灰色  白と白灰色の境界は白白灰色  黒と黒灰色の境界は黒黒灰色  白と白白灰色の境界は白白白灰色  黒と黒黒灰色の境界は黒黒黒灰色  ・・・・  このようにして無限に境界線を引き続けていくことは  白=白の∞乗+黒  黒=黒の∞乗+白  ということか。 .  どうもそうではなさそうだ。  わかるのは  境界線を引くことのむずかしさ。  白と黒の... ...続きを見る

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2016/06/22 06:28
五絶・水過鴨背
 水過鴨背:こと過ぎて後に一点の痕跡も残らないことを比喩する。 .  水過鴨背●●○●は平仄があわない。  しかし 平声である青一字を加え  水過鴨背●●○○●にすると  平仄をあわせることができる。 .      五絶・水過鴨背  2016.06.21 -46686 .  人裁萬首詩,馬耳善聽之。水過青鴨背,墨花枯硯池。  ○○●●平,●●●○平。●●○○●,●○○●平        ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2016/06/21 19:15
五絶・聞過則喜
 聞過則喜:人から自分の欠点や錯誤を聴くも悦ぶこと。人の意見を虚心に受けとめること。 .      五絶・聞過則喜      2016.06.19-46641 .  聞過則欣喜,羞杯恕贅言。心中噴怒火,含笑賣温顔。  ○●○○●,○○●●平。○○○●●,○●●○平。        ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2016/06/19 20:07
五絶・棄過圖新
 棄過図新:過失、錯誤を棄て,新たに出直さんと図る。 .       五絶・棄過圖新      2016.06.19-46639 .   辭官歸故土,山麓適結廬。棄過爲詩客,圖新枕韻書。   ○○○●●,○●●○平。●●○○●,○○●●平。          ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十一庚平声の押韻 ...続きを見る

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2016/06/19 19:57
七絶・改過自新
 改過自新:過ちを改め自らを新しくする。新しい自分となる。 .      七絶・改過自新       2016.06.19-46638 .  老猶猛省去詩林,持正不阿求好吟。改過自新磨古墨,恭揮禿筆冩決心。  ●○●●●○平,●●○○●●平。●●○○○●●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/06/19 19:55
七絶・救過補闕
 救過補闕:過失を救い,缺けたるを補う。 .       七絶・救過補闕       2016.06.17 -46627 .   辯明救過補闕餘,感謝天公仰碧虚。喜看飛雲似鵬影,心情舒暢好風徐。   ●○●●●○平,●●○○●●平。●●○○●○●,○○○●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/06/17 17:30
七言絶句 『謝罪裁詩押雅韻 (謝罪せんと詩を裁するに押す雅韻)』
 素直でない、ということも罪なのだろう。  人に迷惑をかけた  悪いことをした  と思ってもなかなか素直に謝れない。  おれは確かに悪いことをしたが  相手だって悪いのだ。 .  一度頭を下げてしまったら  そこに付け込まれ  ひどい目に会うかもしれない。  相手にだって落ち度がある。  だから  おまえの方が悪い  あの子に素直に謝ったらどうだ  とまわりから言われても  あやまらずに済ませる方法を模索したりする。 .  そうやって相手の感情を害し  結局は... ...続きを見る

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2016/06/17 07:38
七言絶句 『浮想抵抗國運傾 (想を浮かべ抵抗す 國運の傾くに)』
 東京オリンピックに関連する東京都知事歴代三人が  任期を全うせず、また、全うできない。  東京オリンピックの開催には  日本を再び元気にする政策  という意味もあるのだが  日本は 大丈夫なのだろうか? .  日本を再び元気にしようという政策が  かけ声ばかりで  ことごとくうまくいっていないように思える。  アメリカに次ぐ経済力が中国に追い抜かれ  高齢者が生き延びるばかりで  少子化がどんどん進んでいる。 .  結婚せよ  産めよ増やせよ  と呼びかけたとこ... ...続きを見る

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2016/06/15 09:41
七言絶句 『秀才能愼口舌健 (秀才 能く口舌を慎みて健なり)』
 何を信じて生きるのか。  自分を信じて生きる  というのが日本人のおおかたの生き方ではないだろうか。  しかし  どのようにすれば自分を信じることができるのか。 .  勉強のできる学生になる。  勉強ができると人から褒めそやされる。  仕事のできる人間になる。  仕事がよくできると人から褒めそやされる。  人を好きになる。  その人からも好かれる。  ・・・ .  とすると  自分を信じることはひとりでは難しく  人の世に自分の身をどう置くか  どう置いている... ...続きを見る

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2016/06/13 06:56
七絶・雨過天晴
 雨過天晴:雨のち晴。政治が暗黒から光明へ転じることを比喩。 .       七絶・雨過天晴      2016.06.11 -46586    .   權官吞沒害民情,罷免要求擾鳳城。雨過天晴白日照,萬千大衆掌聲轟。   ○○●●●○平,●●●○○●平。●●○○○●●,●○○●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十一庚平声の押韻 ...続きを見る

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2016/06/11 21:38
七絶・雲過天空
 雲過天空:ことがすでに過去となり、すべて恢復して平静なるをいう。 .       七絶・雲過天空       2016.06.10 -46579 .   筆底長霖打硯池,愁人流涙冩悲詩。好成合句看窗外,雲過天空明月時。   ●●○○●●平,○○○●●○平。●○○●●○●,○●○○○●平                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十三支平声の押韻 ...続きを見る

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2016/06/10 19:53
七言絶句 『歸路將思工作煩 (帰路 将に思はんとす 仕事の煩はしきを)』
 起承転結  筆の運びにどう勢いを付けどう制動するのか  それを考えてみる。 .  起承転結  本来は絶句四句の展開法をいい  起句で詩を詠む舞台を示し  承句はそれを補足説明して詩想を膨らませる。  たとえれば  車に乗りドライブに出かける。起句。  風のなかを気持ちよく平原を走る。承句。 .  転句は局面を変える。  起承が叙景であれば転句は抒情にするのがよい。  車を降りて茶店で休憩、気分爽快 あるいは  山道は急勾配、思い切りアクセルをふかす。転句 . ... ...続きを見る

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2016/06/09 10:06
過橋抽板→ 五絶・過河抽板橋
「過橋抽板→ 如夢令・詩人談吐離弦走板」について .  .如夢令を詠みながら 過河抽板橋という句を思いついたのでもう一首。  「抽板橋」 日本人の間では「板を抽(ぬ)く橋」と読むのか「板橋を抽(ぬ)く」と読むのか、問題となるところ。  中国人にはどう読むかが興味深い。 .       五絶・過河抽板橋      2016.06.08 -46551 .   吝嗇攅錢高,過河抽板橋。薪柴不須買,取暖火燎燎。   ●●●○平,●○○●平。○○●○●,●●●○平。          ... ...続きを見る

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2016/06/08 21:24
七言絶句 『人怨似狼咆哮對冬風 (人怨んで狼の冬風に対し咆哮するに似る)』
 私は人を怨んだことは一度もないといえば嘘になる。  怨みもし恨みもし憾んだだけでなく  羨やみもし嫉みもし憎みもし  暗い思いをしたことはある。 .  しかし  年寄るにつれて  自分自身のありようを諦めることができるようになり  人は人 私は私  ということで  羨んだり嫉んだりすることはなく  怨みや憎しみを抱くこともなくなった。 .  それらの暗い思いを抱く羽目になるのは  自分を可愛いいと思っているからだ。  自分で自分を高く評価しているからだ。  そし... ...続きを見る

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2016/06/08 13:28
七絶・知事過街如老鼠
 過街老鼠:人々から痛く恨まれる悪人。 .      七絶・知事過街如老鼠    2016.06.06 -46543 .  過街老鼠遇非災,知事登廰被取材。聘請律師分辯巧,無言睥睨閉心齋。  ●○●●●○平,○●○○●●平。●●●○○●●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻四開平声の押韻 ...続きを見る

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2016/06/06 20:10
五律 『莫信天堂怪 (信ずるなかれ天堂の怪しきを)』
 古来人類は想像力豊かにそれぞれの民族の天国像を育んで来ており  その多彩な天国像には  民族の文化・習俗を律するところがあった。 .  たとえばヴァイキングの天国。  ヴァイキングは戦死を最高の善と考えていたようで  戦死者はその天国であるヴァルハラに集められる。  ヴァルハラでの毎日は  戦闘と宴。  眼が醒めると互いに殺し合い戦士としての腕を磨く。  そして夕方には  殺された者みなが生きかえって宴  食べても翌日には生きかえるイノシシの肉を食べ  美しい美女の酌... ...続きを見る

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2016/06/06 07:48
七絶・過路財神無紙錢
 過路財神:一時的には大金を手にするが結局は自分のものにできない人 .      七絶・過路財神無紙錢    2016.06.06 -46541 .  清晨港口欲乘船,過路財神無紙錢。數日乞憐多賣老,揚帆翻錦渡黄泉。  ○○●●●○平,●●○○○●平。●●●○○●●,○○○●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2016/06/06 06:56
七絶・苦雨凄風
 苦雨凄風:天気悪劣。情景の凄苦悲凉なるを比喩する。 .       七絶・苦雨凄風       2016.06.04 -46530 .   寒齋鸚鵡憫詩翁,筆路迷茫西又東。老涙懸河如苦雨,寒吟破曉吐凄風。   ○○○●●○平,●●○○○●平。●●○○○●●,○○●●●○平。               ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十一庚平声の押韻 ...続きを見る

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2016/06/04 14:16
七絶・甘拜下風
 甘拜下風:とても敵わないと自認し、真心佩服する。 .      七絶・甘拜下風       2016.06.03 -46527 .  幸哉知己好詩多,不亦樂乎浮涙河。甘拜下風讀再四,哀傷背誦若鸚哥。  ●○○●●○平,●●●○○●平。○●●○○○●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/06/03 22:46
五言絶句 『夜開博客述懷頻 (夜にブログを開いて述懷すること頻りなり)』
 人から頼まれたわけではなく  人に読んでもらえることを期待しているわけでもないが  ブログを書く。  そして 何を書くかといえば  折々に心に浮かぶことを書く。 .  それも  心に浮かんだことを記事にする というよりは  記事にしながらあれやこれを思い浮かべていく。  つまりは  これという目的もなく  心を述べていく。  ブログがそのようなものであるとすれば  つまりは述懷のツールだ。 .  述懷のツール 前世紀ではそれは  日記の役割であったかも知れない。... ...続きを見る

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2016/06/02 16:03
七律・東亞文明堪継承
     七律・東亞文明堪継承    2016.05.30 -46502 .  電網飛機近友朋,一衣帶水共隆興。求同存異原無礙,温故知新更擧灯。  西歐技術値移轉,東亞風流堪継承。春晝尋梅賞櫻雪,秋宵醉仰月澄澄。 ...続きを見る

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2016/05/30 18:47
七絶・見風是雨
 見風是雨:風が起つのを見て、雨になると信じること。ちょっとことで信じてしまうこと。 .      七絶・見風是雨       2016.05.28 -46496 .  朝送女巫乘彩雲,夕知涼意入胸襟。見風是雨人期待,再会良宵交夢魂。  ○●●○○●平,○○○●●○平。●○●●○○●,●●○○○●平。              ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/05/29 08:16
七絶・箕風畢雨
 箕風畢雨:古伝によれば月が箕星(箕宿)を経過するときは風が多く、畢星(畢宿)を経過する時は雨が多い。   官吏の施政、民情に順応すべきを比喩する。 .      七絶・箕風畢雨       2016.05.28 -46495 .  廉吏高潔少祿貧,篤學好古重天文。箕風畢雨使明月,施政合當惠四民。  ○●○○●●平,○○●●●○平。○○●●●○●,●●○○●●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/05/29 06:35
七絶・飄風暴雨
 飄風暴雨:勢い急にして猛烈なる風雨。 .      七絶・飄風暴雨      2016.05.28 -46492 .  飄風暴雨伴驚雷,將洗詩翁掃墓碑。前輩登仙留作品,再讀天也涙堪垂。  ○○●●●○平,●●○○●●平。●●○○○●●,○○○●●○平。                ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/05/28 17:46
五言絶句 『墨花開硯池(墨の花 硯の池に開く)』
 美酒は奇想を催(うなが)し,  墨花は硯池に開く。  五絶(五言絶句)の詩体は小さく,  才分 金の卮(さかずき)より漏る。 . (原文) 五絶・墨花開硯池 2016.05.27 -46485 .  美酒催奇想,墨花開硯池。五絶詩体小,才分漏金卮。 .  ついでに五言律詩 .  蜃樓(蜃気楼)に繆斯(ミューズ)を尋ね,  海の市に詩詞を買ふ。  美酒は奇想を催(うなが)し,  墨花は硯池に開く。  月章 清夜に耀やき,  星句 絳河に滋(増)ゆ。  才筆 高傲... ...続きを見る

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2016/05/27 09:33
十七字詩 『高官盗用内衣 (高官 下着を盗み用ふ)』
 昔の王侯貴族は公金(民から絞り取った税)を使って豪遊をした。  聖君と呼ばれる人たちの質素倹約の生活にしても  庶民からみれば天国の衣食住であっただろう。  しかし 聖君たちはいつも民に心を砕き  治世が十分ではないと知るとそれを恥じ  自身の微力を恥じた。  恥を知ることは  施政者が健全な罪悪感を持つことであったのだろう。 .  現代の王侯貴族  つまりは選挙で選ばれた施政者たちは  公金を使って豪遊をすることは許されない。  そこで庶民から見て単なる豪遊だと思える... ...続きを見る

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2016/05/24 07:00
七言絶句 『三千世界有蓮臺受明月 (三千世界に蓮台の明月を受くるあり)』
 あなたはいま電車に乗り込もうとしているところかも知れない。  あなたはいま優先席を譲ろうと立ちあがったところかも知れない。  あなたはいまスマートホンで届いたメールを読もうとしているのかも知れない。  あなたはいま公園のベンチで出したメールの返事を読んだところかも知れない。  あなたはいま犬を連れて公園を横切ろうとしているところかも知れない。  あなたはいま公園を出て踏切で電車が過ぎるのを待っているところかも知れない。  あなたはいま移りゆく車窓の景色が見慣れた駅の光景に変わるのを... ...続きを見る

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2016/05/22 09:05
七言絶句 『知事難留將下船 (知事難留まりがたくまさに下船せんとす)』
 わからない。  舛添都知事の辞任、もはや避けられそうもない のだが  もしそうなると  東京都の知事は三代続けて任期を全うできないことになる。  それぞれに辞任に到る理由や原因は異なるのだから  それを十把一絡げにするのもどうか とは思うが  都民が  任期を全うできない知事を選び続けるのはなぜか。 .  もはや呪われてるとしか思えないのだが  それでは答えにならないだろう。  もしかして  オリンピック招致に関連しているのか。  これも答えにはならないだろう。  ... ...続きを見る

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2016/05/22 06:40
暴風疾雨→ [双調]寿陽曲・涙河伴暴風疾雨
 暴風疾雨:来勢急遽にして猛烈なる風雨。 .    [双調]寿陽曲・涙河伴暴風疾雨  2016.05.21 -46455 .  詩才菲,筆路迂,冷齋無、月章星句。十年盡心學律呂,涙河伴、暴風疾雨。 ...続きを見る

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2016/05/21 15:10
急風暴雨→ 如夢令・難解千絲萬縷情
 急風暴雨:急劇なる風雨。声勢浩大にして迅猛なるを形容する。 .       如夢令・難解千絲萬縷情  2016.05.21 -46453 .   却老彫章鏤句,裁賦困心横慮。才短苦吟長,流涙急風暴雨。情緒,情緒,難解千絲萬縷。 .   老いを却(しりぞ)けて彫章鏤句,   賦を裁するに困心横慮。   才短かく苦吟長く,   流す涙は急風暴雨。   情緒,   情緒は,   解きがたき千絲萬縷。 ...続きを見る

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2016/05/21 14:58
七言絶句 『峰頂飛聲最近天 (峰頂に声を飛ばせば最も天に近し)』
 信じていることが間違いではないと信じたい。  詩人として高い世評を受けられればうれしいが  私がそれを期待するのは浮世離れした妄想。  蓋棺論定:棺桶の蓋が閉じられて初めてその人の評価が定まる  というが  私の棺桶の蓋が閉じられるのを待たずとも  私の詩詞が無に等しいことは承知している。 .  だから私の詩は世人からどう思われようとお構いなし  自分のために詠んでいる。  ただ 私の詩は  今の世では無に等しいが  あの世では  李白や杜甫や蘇軾、柳永、陸遊などの詩... ...続きを見る

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2016/05/21 10:06
七言絶句 『妙想天開伴新風 (妙想 天に開くに新風を伴う)』
 漢詩には形式がある。  押韻は序の口で平仄を調えるのがやっかい。  使いたい言葉が平仄に合わないという理由で使えない  ということがよくある。 .  詩は自由を尊ぶ。だから  思いのままに自由に書きなさい  というのが  詩をめぐる現代の常識。  そう信じられているし、そう指導されている。 .  しかし それで何が得られるのか。  詩を自由に書くことで  詩人は自身の自由を語ることができるのか。  自身の自由を語ることがどれだけクリエイティブなのか。 .  自由... ...続きを見る

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2016/05/20 09:30
七言律詩  『老作詩人喜清貧 (老いて詩人となり清貧を喜ぶ)』
      七律・老作詩人喜清貧    2016.05.18 -46439 .   投老還郷喜盛春,餘生不短作詩人。櫻花怒放生風韻,香雪飄搖篩日輪。   回憶生涯無美譽,只思天意勸清貧。舒情用箋錢歸紙,求句山中多少新。 .   老いへ投じ郷に還(かへ)り盛春を喜び,   餘生 短かからず詩人となる。   櫻花怒放して風韻を生じ,   香雪飄搖として日輪を篩ふ。   回憶す 生涯に美譽なく,   只に思ふ 天意は清貧を勸むるを。   舒情 箋を用ひるも錢は紙に歸さば,   ... ...続きを見る

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2016/05/19 07:06
七言絶句 『八仙過海擅千秋 (八仙 海を渡って千秋をほしいまま)』
 人それぞれによいところがある。  人の欠点を探すのではなく  その良いところに敏感でありたい  そう願う。 .  しかし  なかなかそれができない。  人より私の方が上だと思いたかったり  人の才能に嫉妬したり  その結果  あら捜しにうつつを抜かし  人の不幸は蜜の味 とばかりに  陰険にほくそ笑むことになる。 .  それではいけないのだ。  暗い。だから  八仙過海:八人の仙人がそれぞれの方術で海を渡り  各有千秋:おのおのの千年たっても価値を失わない特色... ...続きを見る

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2016/05/15 15:06
七言絶句 『斷乎濾過淨虚名 (断固 濾過して虚名を清めん)』
 そうだ 選挙にいこう。  日本の政治家がこの国をどれだけ良くしてくれるのか  あまりあてにはならないとしても  選挙に行って政権を変えよう。  政権を変える方が  憲法を変えるよりもまし。 .    七絶・斷乎濾過淨虚名 2016.05.15 -46444 .  人當穩健喜和平,選善擧賢揚義聲。官海風波含悪浪,斷乎濾過淨虚名。 .   人まさに穩健にして和平(平和)を喜ぶべく,   善きを選び賢きを挙ぐるに義の声を揚ぐべし。   官海の風波 悪しき浪を含みをれば, ... ...続きを見る

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2016/05/15 10:46
五言絶句 『對岸草莽將崛起 (対岸の草莽まさに崛起せんとす)』
 大統領候補指名へ向けてトランプ氏が大きな支持を得ている。  日本人である私としては  彼のように乱暴な考えの人物に  自由と民主主義の盟主であるアメリカの大統領になられては困る。  強いアメリカをめざし  中国やロシアとうまくやって  アメリカさえ良ければよい  そういう考えで外交を進められては困る。  というより 恐ろしい。 .  トランプ氏を支持するアメリカの市民の良識を疑う  そうも言いたい。  しかし、なぜ彼を支持するのか と考えると  そこにアメリカの市民の... ...続きを見る

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2016/05/15 09:12
五絶・風掣雷行
 風掣雷行:風閃いて雷鳴る。風や雷のように迅速であることを形容。 .      五絶・風掣雷行       2016.05.14 -46442 .  風掣詩泉皺,雷行才筆走。墨痕留錦箋,香似華胥酒。  ○●○○仄,○○○●仄。●○○●平,○●○○仄。                ○:平声。●:仄声。仄:中華新韻七尤仄声の押韻 ...続きを見る

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2016/05/14 20:47
七言絶句 『神工鬼斧作才筆 (神工の鬼斧 才筆となる)』
 人間離れした詩才、それに恵まれていればと思う。  そうであれば詩筆は神工の鬼斧ごとく詩語を伐採し  自力で詩箋を走ることもできるだろう。  そして  これという努力をしなくても  すばらしい作品を作ることができるのだろう。  そういう神工鬼斧の筆がほしい。 .   七絶・神工鬼斧作才筆  2016.05.13 -46438 .  妙想天開見雷帝,神工鬼斧落山家。人得靈感揮詩筆,自走紅箋描墨花。  ●●○○●○●,○○●●●○平。○○○●○○●,●●○○●●平。     ... ...続きを見る

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2016/05/14 07:36
七言絶句 『大志低迷岔路受風斜 (大志低迷してわき道に風の斜めなるを受く)』
 大道を進む人がいて  裏通りを進む人がいる。  青少年には大道を進めということが勧められ  大志を抱き  義を重んじ  世のため人のために尽すべし  ということが勧められる。 .  これ  儒教の教え といってよいと思うが  そこで説かれているのは治世者のあるべき姿であり  王侯貴族が守るべき道徳。  四民平等の世にあっても  富裕層や政治家など現代の王侯貴族と呼んでもよい人々には  しっかり学んでほしい道徳だが  一般庶民にとってはどうか。 .  清廉潔白を... ...続きを見る

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2016/05/11 06:28
五絶・風流韻事
 風流韻事:風雅にして情趣あるをいう。また男女私情をいう。 .      五絶・風流韻事      2016.05.10 -46417 .  風流生月下,韻事在花間。携手年年老,兩人遊九泉。  ○○○●●,●●●○平。○●○○●,●○○●平           ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2016/05/10 18:49
七絶・風卷殘雲
 風卷残雲:風、残雲を巻く。剩すところなく一掃すること。 .      七絶・風卷殘雲       2016.05.08 -46396 .  詩人仙逝伴鸚哥,天雨蕭蕭流涙河。風卷殘雲如廢紙,新霽滿天星至多。  ○○○●●○平,○●○○○●平。○●○○○●●,○●●○○●平。             ○:平声。●:仄声。平:中華新韻二波平声の押韻。 ...続きを見る

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2016/05/08 23:34
五言絶句 『幸得三赦好 (幸いにも得たり 三赦の好きを)』
 「許す」も「赦す」も日本語では「ゆるす」  ゆるくする、ということだろう。  「許す」は人がやりたいことをゆるく大目に見て認めてやることだし  「赦す」は規則をゆるくして刑罰を免除したり軽減すること。  人間として許されないことをやれば罪を問われ  罪が赦されなければ  相応の罰を受けなければならない。 .  恩赦とか特赦とかには  超法規の慈悲の匂いがあって好ましいといえば好ましいが  権力の恣意も窺えて好きになれない。  しかし  三赦。  周代の裁きでは  幼... ...続きを見る

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2016/05/07 15:23
七言絶句 『竟到光芒照聖姿 (ついには到らん 光芒の聖姿を照らすに)』
 奇跡を語るうえで重要なのは  視覚や聴覚による実証ではなく論理だ。  奇跡というととかく  目に見え音に聞こえる世界での実現可能性に照らし  そんなことはあり得ない  起こり得ない  と片づけてしまうが  それでは 奇跡が語られ  語り継がれる理由がわからない。 .  目に見え耳に聞こえる世界  それはどれほどのものなのか。  死ねば視覚も聴覚も失われてしまう。  そして  それとともに世界は終焉してしまうのか。 .  それはありえないだろう。  とすれば ... ...続きを見る

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2016/05/02 16:50
七言絶句 『不見仙娥拂面過 (見えざる仙娥 面を撫でて過ぎゆく)』
 恥かしがる。  私を見ないでといわんばかりにうつむく。  そういうそぶりが男の気を惹く時代があった。  私を見て  あなただけに見せてあげる  そういう時代もあった。  どうだいおまえ  見てごらん  そういう露悪趣味もあった。 .  しかし  今はどうだろう。  見せるものがなくなって  見せること自体が恥ずべきこととなって  黙りこくって街を行く  そういう時代になった。 .  というより  そういう時代だと思う私に  もはや見せるべきものがない  ... ...続きを見る

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2016/04/27 17:21
一七令(宝塔詩) 『詩形弄影筆含靈 (詩形 影を弄ばば筆は霊を含まん)』
(訳)   形,  影を弄び,  靈を含み,  雅韻を押し,  清風を起こす。  詩人 酒を買へば,  夢筆 空を行く。  舟を浮かべて白頭酔ひ,  釣(釣り針)を垂る 絳河(銀河)の横たふに。  秋夜の月章星句(美辞麗句),  春天の燕語鴬声(若い女性らの声)。  花間に句を吟ずるは今古に同じにして,  霞洞(仙郷)に魂を遊ばさば死生をほしいままにせん。 . (原作) 一七令・詩形弄影筆含靈 2016.04.21 -46266 .   形,弄影,含靈,押雅韻,... ...続きを見る

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2016/04/21 09:45
七言絶句 『鸚鵡學詩吟晩霞 (鸚鵡 詩を学んで晩霞に吟ず)』
 実から木を育てる人と  木から実をもぎとる人  恥ずかしながら私は  実から木を育てることは滅多になく  木から実をいただいている。 .  詩型三千になんなんとする中国古典詩詞の森  その森に聳える樹齢千年余の木々。  私はそれらの木々に毎日登り  その実をいただきつつ思うところを詩を詠んでいる。 .  一方、日本の詩の森。  樹齢千年を超える詩型に短歌があり  樹齢三百年あまりの詩型として俳句がある  というところか。  そこで 短歌や俳句の実が口に合わない詩人... ...続きを見る

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2016/04/20 07:14
五言絶句 『豺狼輪廻清痩鶴 (豺狼 清く痩せたる鶴に輪廻す)』
 凶悪な事件は絶えず  毎日人の命が奪われている。  罪を憎んで人を憎まず  というが  殺された人のことを思えば  凶悪な事件を起こした人間は  是非もなく  天に厳しく罰されてほしい。  今生においては豺狼とならざるを得なかったとしても  今度生まれてくるときは  性善良な生き物となってほしい。 .      五絶・豺狼輪廻清痩鶴     2016.04.07 -46166 .  閻王大義天,勸善懲凶悪。斷罪使豺狼,輪廻清痩鶴。  ○○●●○,●●○○仄。●●●... ...続きを見る

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2016/04/07 09:44
七言絶句 『入梅天也涙霖霖 (入梅したれば天も涙し霖霖たり)』
 最初は何を思おうとマアよいとして  それに纏わる連想が盲信を生むことがある。 .  日本は素晴らしい国だ  と最初に思う。そして  日本人は素晴らしい民族だ  と思う。さらに  和食は素晴らしい  と思う。さらに  日本の風景は素晴らしい  と思う。さらに  日本語は素晴らしい言語だ  と思う。さらに  さらに という次第で  日本を盲信することになる。  さらに  日本の詩は素晴らしい とか  日本の犬は素晴らしい とか  好きなだけ思えば  その盲信を... ...続きを見る

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2016/04/06 08:45
五言絶句 『有人佳日受風柔 (人ありて佳き日に風の柔らかきを受く)』
 奇跡として語られることには  科学的に実証することがむずかしいことが多い。  しかし  一方に科学的真実があり  一方に詩的真実があるのだとすれば  奇跡は  その詩的真実によって評価されるべきではないのか。 .  奇跡は言葉で語られることが多い。  そして言葉は  科学的な真実を説くためばかりのものではなく  言葉が作りだす真実がある。  奇跡もそのひとつだろう。  その真実が  非科学的で実証性に乏しい  と説くことで  どれだけ人の心が豊かになるのか。 ... ...続きを見る

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2016/04/05 11:39
七言絶句 『春遊花底秋玩月 (春には花底に遊び秋には月を玩ぶ)』
 定年退職後、何をするのか。  手遅れにならないうちに  ということで  50歳で  漢詩を作り始めた。 .  老後の趣味としてやるのだから  俳句や短歌でもよかったが  漢詩の方が難しそうだったので  飽きないだろう  そう思って漢詩にした。 .  この判断  実は短歌や俳句の方がむずかしい  と今では思っている。  余りにも短いので  うまく詠めないという不満が残る。  そこがむずかしい。 .  一方 漢詩は  絶句でダメなら律詩にすればよく  それ... ...続きを見る

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2016/04/04 08:25
七言絶句 『夢跨靈犀馳碧空 (夢に霊犀を跨ぎ碧空を行く)』
 超常という言葉を聞けば思いつくのは超常現象だが  私はそれをテレビで見たことはあっても  実生活でそれに遭遇した経験はない。  そこで 日々の暮らしでは  敬鬼神而遠之 鬼神を敬してこれを遠ざく  つまりは  超常現象は敬遠することで恙なく暮らしている。 .  しかし詩は別。  超常現象が詩心を豊かにしてくれるとは思わないが  詩で超常現象を体験できることはとても楽しい。  テレビドラマや映画の超常現象  それを実現するには手間とお金が膨大にかかるが  詩では言葉だ... ...続きを見る

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2016/04/03 06:56
七言絶句 『時乖運蹇有詩人 (時にそむかれ運とどこおり詩人あり)』
 才能に恵まれず時運に乗り損なっただけのことなのだが  時に乖(そむ)かれ運から見離されて生きているように思う。  そう思うと  私には実は才があって ただ  生まれてきた時代と場所が悪かった  のだと自分を慰めることができる。 .  漢詩  いまどきそのようなものに血道をあげてどうするのか  そう言われることがあるし  そう思うこともある。  しかし  漢詩作りは面白いのだ  世俗とは乖離はなはだしき趣味ではあるが  漢詩作りは面白い。  詩体の数は2000を超え... ...続きを見る

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2016/04/02 10:16
五言絶句 『仰天放眼送歸鴉 (天を仰ぎ眼を放って帰るカラスを送る)』
 人間ゆえに間違いが多い  と言えないか。  人間以外の生き物は間違えるのだろうか。  たとえば  犬や猫は間違えるだろうか。  空飛ぶカラスは間違えるだろうか。  金魚鉢に浮かぶ出目金は間違えるのだろうか。 ...続きを見る

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2016/03/23 08:21
七言絶句(鶴頭格) 『嫉妬青年 (青年に嫉妬す)』
 女性ふたりがひとりの男を奪い合い  奪われた女は奪った女を嫉(ねた)み妬(ねた)む。  昔はそういう構図で嫉妬が語られ  だから嫉も妬も女偏なのだ  訳知り顔で語った友人もいた。 ...続きを見る

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2016/03/22 06:52
七言絶句 『棄僞從眞筆何處?(偽なるを棄て真に従ふ筆 何處にありや)』
 まもなく古稀。  世にあってどうこうしようとはもはや思わない。  ただ  余生はできるだけ誠実でありたいとは思う。 ...続きを見る

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2016/03/20 08:13
七言絶句 『女生多産將來堪樂觀 (女生徒多産ならば将来は楽観するに堪へん)』
 日本ほど正論の価値と信用がなくなってしまった国は  珍しいのではないか。  日本の将来を憂うるがゆえの正論  めいた発言が  その薄っぺらさゆえに物議をもたらす。 ...続きを見る

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2016/03/16 10:05
五言絶句 『白晝無急事喜讀書 (白昼 急事無くんば読書を喜ぶ)』
 安らかに眠る とはいうが  安らかに眼が醒める  とはあまり言わない。  安らかに坐っている とはいうが  安らかに起ちあがる とも  安らかに歩む  とも言わない。とすると  安らかに過ごすには  動かないのがよい。 ...続きを見る

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2016/03/16 08:02
七言絶句 『詩筆無價不用錢 (詩筆 価なくして錢を用いず)』
 価値ある生き方。  やりたいことを存分にやれる ということ  であるとすれば  私は今  とても価値のある生き方をしている。 ...続きを見る

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2016/03/15 15:58
七言絶句 『鸚哥改竄主人詩(インコ改竄す 主人の詩)』
 著者としてはいつも言葉を正確に使っているつもりでいる。  正確に とは  こう書けば著者の思いを読者に過不足なく伝えてくれるだろう  という期待を言葉に託すことに他ならない。  一方 読者も  いつも言葉を正しく読み解いているつもりでいる つまり  著者が書いたことを正しく理解したつもりでいる。    そこで 多くの場合  著者の意図と読者の理解のズレが問題となることはない。  著者が読者に十分に理解されているかどうかを疑うことはないし  読者が著者の意図を十分にくみ取れ... ...続きを見る

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2016/03/14 10:43
一七令・千載永眠期贊美(改)
「一七令(宝塔詩) 『千載永眠期贊美 (千載の永眠 贊美さるを期す)』」について    拙作『一七令・千載永眠期贊美』  一地清愁さんからヒントをいただき  頭五句を次のように修正した。 ...続きを見る

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2016/03/10 13:13
七言絶句 『美風拂面透心田 (美風顔を撫でて心へと透る)』
 はじめに無垢な心があるとしよう。  それははじめにこの世の光に洗われ  眼が見えるようになるとそれに浸食され  両足で立てるようになると環境に浸食され  言葉を聞き分けるようになると言霊に侵食され  それでもまだ天真爛漫といえるのだろうが  教育を受け始めると  我という得体の知れないものに取り付かれ  あれを学びこれを覚え  一人前の大人になる。    少なくとも自分では一人前だと思う人間になる。    すると今度は  「我」が人を侵食するようになる。  会社で... ...続きを見る

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2016/03/10 10:56
如夢令・涙
「一七令(宝塔詩) 『千載永眠期贊美 (千載の永眠 贊美さるを期す)』」について         如夢令・涙         2016.03.03 -45921     花貌青春紅涙,樗叟金秋碧涙。却老冩情詩,傷感無端垂涙。別涙,別涙,天也絲絲雨涙。     花貌に青春の紅涙,   樗叟に金秋の碧涙(血涙)。   却老いを却(しりぞ)けて情詩を冩(か)き,   感を傷めて端なくも涙を垂る。   別れの涙,   別れの涙,   天も絲絲として涙を雨(ふ)らす。 ...続きを見る

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2016/03/03 16:53
一七令(宝塔詩) 『千載永眠期贊美 (千載の永眠 贊美さるを期す)』
(原作) 一七令・千載永眠期贊美    涙,無端,買醉,憶生涯,多怨悔。逞志出仕,歸郷怠廢。晩境作詩人,花間如鳥類。託景抒情吟句,振翼飛聲鼓嘴。十年韻事被嘲嗤,千載永眠期贊美。   (訳)  涙,  端なくも,  醉ひを買ひ,  生涯を憶(おも)へば,  怨みと悔ひ多し。  志を逞しくして出仕し,  郷に帰りて怠廢(なまけほうける)。  晩境 詩人となれば,  花間に鳥類のごとし。  景に托して情を抒(の)べ句を吟じ,  翼を振って声を飛ばし嘴(うち)を鼓す。  ... ...続きを見る

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2016/03/03 11:28
如夢令 『富商息女香消玉碎 (富商の息女 香消えて玉と碎ける)』
 私は心を砕かれた は受け身の表現。失望。絶望を表す。  先生の心は砕かれた も受け身の表現。失望。絶望を表す。  しかし  先生は心を砕かれた も受け身の表現 かというと  尊敬とした方がよさそうで  先生は生徒の教育に心を砕いた  という一文が思い浮かぶ。    やれやれ  日本語は漢字に仮名をどう付け加えるかで意味が変わるから厄介なのだが  「心を砕かれた」  この一文から何を思い浮かべるかは  心理テストの道具に使えるかも知れない。    さて 「心碎かれた」... ...続きを見る

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2016/03/01 07:33
七絶・情深意重
 情深意重;情意深重。         七絶・情深意重      2016.02.28 -45904    人老藝林知限界,味讀他作列神工。情深意重詩催涙,獨仰夕暉照雪峰。  ○●●○○●●,●○○●●○平。○○●●○○●,○●○○●●平。              ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十一庚平声の押韻 ...続きを見る

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2016/02/28 20:57
七言律詩 『觀念如泉水起涙波 (観念は泉の水のごとく涙の波を起つ)』
 海は低きがゆえに  すべての川の帰りゆくところとなっている。  そして 海は  すべての川よりも広く  長い。    海は長久。  初めに海があり  人が思いあがるように  陸が隆起した。  そして  涙の川ができた  ということに今はしておく。       七律・觀念如泉水起涙波 2016.02.27 -45896    月照寒齋有詩叟,苦吟擱筆問鸚哥。百川歸海人何處,萬衆輕天罪幾多?  籠鳥十年學囈語,檻猿一睡戀山河。因而觀念如泉水,空涌紅箋起涙波。  ... ...続きを見る

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2016/02/27 14:40
七絶 『悪意中傷無未來 (悪意中傷に未來なし)』
  悪意中傷:人を中傷し害すること。         七絶・悪意中傷無未來   2016.02.25 -45888     悪意中傷無未來,甜言蜜語勵人才。取長補短學生喜,藝苑風清花競開。   ●●○○○●平,○○●●●○平。●○●●○○●,●●○○○●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻四開平声の押韻 ...続きを見る

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2016/02/25 22:56
意興索然 意興盎然 七言絶句兩首
 意興索然:一点の興致さえないことの形容。  意興盎然:気分、趣味などで溢れんばかりの興致がある様子を形容。        七絶・意興索然       2016.02.21 -45849    老儒思想順常識,熱辯高説天道時。意興索然樽酒盡,南窗山月似金卮。  ○○●●●○平,●●○○●●平。●●●○○●●,○○●●●○平。               ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/02/21 19:23
七言絶句『髑髏頭頂長奇葩(髑髏の頭頂に奇葩長じ)』
  七絶・髑髏頭頂長奇葩 2016.02.18 -45827    髑髏頭頂長奇葩,怒放春天映彩霞。仙女知風蝶夢醒,飛來旋舞奏琵琶。  ○○○●●○平,●●○○●●平。○●○○○●●,○○○●●○平。   ○:平声。●:仄声。平:中華新韻一麻平声の押韻    髑髏の頭頂に奇葩(珍しき花)長じ,  春天に怒放(ぱっと咲いて)彩霞に映ず。  仙女 風を知りて蝶夢醒め,  飛び来たって旋り舞ひ琵琶を奏づ。 ...続きを見る

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2016/02/18 15:39
七絶・意廣才疏
 意廣才疏:志は遠大なるも才能は浅薄なるをいう。        七絶・意廣才疏       2016.02.16 -45818    有人重義隱山家,嘲罵世間如怒蛙。意廣才疏詩筆短,試吟酬唱與鳴鴉。  ●○●●●○平,○●●○○●平。●●○○○●●,●○○●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十三支平声の押韻 ...続きを見る

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2016/02/16 19:45
七絶・意得志滿
 意得志滿:願いが実現し満足すること。        七絶・意得志滿       2016.02.16 -45818    擱筆一讀詩可嘉,意得志滿飲清茶。更聽麻雀鳴窗外,欣喜山春到我家。  ●●○○○●平,●○●●●○平。●○○●○○●,○●○○●●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/02/16 19:40
七絶・雅玩意味深長
 意味深長:含蓄深遠にして味わいがあること。        七絶・雅玩意味深長     2016.02.16 -45817    白頭連袂賞春櫻,俳句堪吟擅詠情。意味深長措辭短,携玩作品醉旗亭。  ○○○●●○平,●●○○●●平。●●○○○●●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/02/16 19:05
七絶・不怕花容是死神
 意出望外:意外。思いにもよらず。        七絶・不怕花容是死神  2016.02.16 -45816    醉夢荒唐伴美人,意出望外探濃春。櫻紅映水靈湖岸,不怕花容是死神。  ●●○○●●平,○○●●●○平。○○●●○○●,●●○○●●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/02/16 19:04
七絶・自討苦吃
 自討苦吃:自分で苦労を探しそれを背負う。        七絶・自討苦吃       2016.02.09 -45782    追懷好日欲裁詩,老涙無端落硯池。自討苦吃傷舊事,悲揮短筆夜深時。  ○○●●●○平,●●○○●●平。●●○○○●●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/02/09 21:01
七絶・嚥苦呑甘
 嚥苦呑甘:各種甘苦を経験する。        七絶・嚥苦呑甘       2016.02.07 -45768    尋歡作樂磨香墨,嚥苦呑甘揮醉毫。草字龍頭曳蛇尾,詩人羞澁愛風騷。  ○○●●○○●,●●○○○●平。●●○○●○●,○○○●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻六豪平声の押韻     尋歡作樂 香墨を磨き,   嚥苦呑甘 醉毫を揮ふ。   草字 龍頭なるも蛇尾を曳き,   詩人羞澁す 風騷を愛すと。 ...続きを見る

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2016/02/07 22:35
如夢令・偕老同甘共苦
 同甘共苦:ともに幸福を享受しともに艱苦にあたる。  鵞行鴨歩:鵞鳥や鴨のように進む。歩行緩慢を比喩する。         如夢令・偕老同甘共苦    2016.02.04 -45746     莫笑愚夫賢婦,偕老同甘共苦。儉樸喜清貧,日日鵞行鴨歩。朝暮,朝暮,設法凌寒避暑。     笑ふなかれ 愚夫と賢婦,   偕に老い甘を同(とも)にし苦を共にするを。   儉樸 清貧を喜び,   日日 鵞行鴨歩す。   朝暮,   朝暮,   設法(くふう)して寒を凌ぎ暑を避く。 ... ...続きを見る

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2016/02/04 10:00
七絶・志堅行苦
 志堅行苦:志を堅固にし苦しいことにも挫けずに行うこと。        七絶・志堅行苦       2016.02.03 -45744    志堅行苦學詩韻,才短筆拙愁藝林。春賞山櫻生廢紙,秋玩江月忘携琴。  ●○○●○○●,○●●○○●平。○●○○○●●,○○○●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻     志堅行苦 詩韻を学ぶも,   才は短かく筆は拙く藝林に愁ふ。   春には賞山櫻を賞(め)でて廢紙を生じ,   秋に... ...続きを見る

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2016/02/03 21:53
七絶・軟語温言
 軟語温言:温和な言葉、話。  閑言冷語:他人を根拠なく譏り風刺する言葉、話。        七絶・軟語温言      2016.02.01 -45736    閑言冷語樗翁癖,軟語温言妻子徳。恐怕來生別世界,天堂地獄萬尋隔。  ○○●●○○●,●●○○○●平。●●○○○●●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻二波平声の押韻 ...続きを見る

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2016/02/02 09:43
七絶・冷語氷人
 冷語氷人:冷たい言葉で人を傷つけること。          七絶・冷語氷人       2016.01.31 -45729     忘餐廢寝苦吟後,恭把紅箋示繆斯。冷語氷人伴鼻哂,酷評禿筆作凡詩。  ○○●●○○●,●●●○○●平。○●○○●○●,●○○●●○平                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十三支平声の押韻 ...続きを見る

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2016/01/31 22:03
浮語虚辭 四七令と七言絶句
 浮語虚辭:誇張され現実ばなれした言葉、話。         四七令・浮語虚辭      2016.01.30 -45715    詩人厭世,浮語虚辭滿箋紙。  ○○●仄,○●○平●○仄。      ○:平声。●:仄声。平/仄:中華新韻十三支平仄両用の押韻。 ...続きを見る

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2016/01/30 22:51
巧語花言 花言巧語 四七令と二七令と七言絶句
 巧語花言:もともとは修飾ばかりで内容のない言葉、文章。今は人の心を動かし騙す虚偽の意にも用いる。        四七令・巧語花言      2016.01.27 -45693    酒家才媛,巧語花言侑金盞。  ●○○仄,●●○○●○仄      ○:平声。●:仄声。平/仄:中華新韻八寒平仄両用の押韻。 ...続きを見る

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2016/01/27 22:46
好語如珠 三七令と七言絶句
 好語如珠:詩文に警句や妙語がとても多いことをいう。        三七令・好語如珠      2016.01.27 -45690    繆斯舞,好語如珠燦腰部。  ●○仄,●●○平●○仄。      ○:平声。●:仄声。平/仄:中華新韻十四姑平仄両用の押韻。 ...続きを見る

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2016/01/27 14:41
一語雙關 七言絶句と五七令
 一語雙關:ひとつの言葉にふたつの意味があること。         七絶・一語雙關      2016.01.26 -45686     櫻雲堪賞醉翁説,春晝花間風韻多。一語雙關詩與酒,兩人對飲共高歌。   ○○●●●○平:○●○○○●平。●●○○○●●,○○●●●○平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻      櫻雲 賞(め)づるに堪へて醉翁説くに,   春晝の花間に風韻多し と。   一語雙關 詩と酒と,   兩人対飲し共... ...続きを見る

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2016/01/26 23:18
一語中人 五七令と七言絶句
 一語中人:少しの言葉で他人を中傷すること。 ...続きを見る

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2016/01/26 16:13
三句半 『答復胡言亂語迷失立場 (答えは胡言乱語 立場を見失ふ)』
 「立場」は「たちば」と読み「リツジョウ」とは読まないから  純粋な日本語で当て字。  そして 当て字だとしてもとても味わいがある言葉  だと思っていたのだが  「立場」、中国語でも使うことを知った。    ただ、その意味は  ある問題を批評し観察、研究する時の一定の方法、思想的根拠を意味し  日本語でいう観点、立脚点。  日本語では「私の立場がない」とかいって  地位や面目などを示すこともあるが  中国語の「立場(リツジョウ)」にはその意味はない。        三句... ...続きを見る

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2016/01/24 15:18
七絶・彌天大罪
 彌天大罪:きわめて大きな罪悪を形容。        七絶・彌天大罪       2016.01.18 -45620    夜夜繆斯煽老叟,忘餐廢寢坐寒齋。彌天大罪伐林木,多漉詩箋賣菲才。  ●●●○○●●,●○●●●○平。○○●●○○●,○●○○●●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/01/18 21:56
七絶・水天一色
 水天一色:水の光と天の色があいまざりあう。水と天がつながっている景象を形容する。        七絶・水天一色       2016.01.16 -45611    詩客醉來揮筆底,水天一色海茫茫。夜航千里尋蓬島,將與羽人傾酒觴。  ●●●○○●●,●○●●●○平。○○●●○○●,○●○○●●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/01/16 21:18
誓天斷髪 七言絶句と七言律詩
 誓天断髪:髪を切って天に誓いを立てる。        七絶・誓天斷髪       2016.01.15 -45606    裁賦十年祭凡作,寒齊只有菲才愁。誓天斷髪結詩筆,碎骨粉身吟不休。  ○●○○●○●,○○●●●○平。●○●●○○●,●●●○○●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/01/16 08:40
喜迎新年 漢詩の国際交流『世界漢詩同好會』第43回総会投稿作8首
 漢詩の国際交流『世界漢詩同好會』第43回総会(2/7)に参加する拙作8首が  漢詩の投稿ページ『桐山堂(漢詩を創ろう)』の新年漢詩の欄     http://tosando.ptu.jp/sakuin2016.html ...続きを見る

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2016/01/14 08:44
五絶・指天射魚
 指天射魚:天空に向けて河の鱼を射る。事をなすに見当違いで必ず失敗することを比喩する。        五絶・指天射魚       2016.01.12 -45588    揮筆詩求句,指天人射魚。詞華生囈語,説夢論賢愚。  ○●○○●,●○○●平。○○○●●,○●●○平                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十二斉平声の押韻 ...続きを見る

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2016/01/12 18:34
七絶・哭天抹涙
 哭天抹涙:哭いて哭き、啼いて啼くこと。         七絶・哭天抹涙       2016.01.11 -45583     騷客感傷悲藝林,愁腸寸斷止彈琴。哭天抹泪仰秋月,落下硯池如鏡沈。  ●●○○●●平,○○●●●○平。○○●●○○●,●●○○●●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻      騷客の感傷 藝林に悲しみ,   愁腸寸斷して彈琴を弾くを止む。   哭天抹泪 秋月を仰げば,   硯池に落下し鏡のごとく沈... ...続きを見る

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2016/01/11 19:24
七絶・漫天叫價
 漫天叫價:販売者の大声で売る値段が法外であること。         七絶・漫天叫價       2016.01.11 -45582     騷客隨風求句來,藝林山鬼賣詩材。漫天叫價呼天兎,臨照光頭輝玉臺。   ●●○○●●平,○○●●●○平。○○●●○○●,●●○○●●平。                 ○:平声。●:仄声。平:中華新韻四開平声の押韻 ...続きを見る

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2016/01/11 19:22
七絶・敬天愛民
 敬天愛民:天命を敬い奉じ,百姓(庶民)を愛護する。        七絶・敬天愛民       2016.01.10 -45578    樗叟詩中爲聖君,忘餐廢寢善提神。敬天愛護人民好,香夢難長醒早晨。  ○●○○○●平,●○●●●○平。●○●●○○●,○●○○●●平。                ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻 ...続きを見る

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2016/01/10 21:24
迎接猴年作詩 七言律詩『喜迎新年』
 世界漢詩同好會第43回総会(2016年2月7日)  http://tosando.ptu.jp/koryu/sekaikanshi.html  のための投稿作を昨日整理した。  詩題は『喜迎新年』あるいは『立春即事』  韻目は「上平声十三元」韻。    私は普段は中華新韻で作詩している。  しかし、世界漢詩同好會は平水韻。  私は、中華新韻でも平水韻でもどちらでも通用するように作ることにしているのだが  上平声十三元は、中華新韻では八寒と九文に分かれるので  いささか作りに... ...続きを見る

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2016/01/04 07:06
七言絶句 『鳴鴉飛過青年傷感時 (鳴いて鴉飛び過ぐ 青年感を傷むるの時)』
 いちばん厄介なのは自己愛であるかも知れない。  親の愛は その期待を多少は裏切ってもよいだろうし  男女の愛は 思いが適わないときは諦めればよい。    しかし 自己愛は  それを断つことが難しい。  男女の愛も自己愛が強いと諦めることができない。    自己愛  自分で自分を愛しているだけでよいなら  それほど問題ではない。  しかし 自己愛は  自分を愛するだけでは満足できず  人からも愛されることを要求することが多い。  人から理解されたい と思い  人から... ...続きを見る

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2016/01/03 16:18
五言絶句 『詩客學習忘傾盞 (詩客 学習して盞を傾くるを忘る)』
 現代の日本人にとって詩は  自分の思いを自分の言葉で自由に書くことであるのだろう。  しかし 私ら漢詩人にとって 詩は  韻律すなわち押韻と平仄に関する規則に従って文を綴るものであり  韻律のもとでは  自分の言葉で自由に書くことは許されない。    たとえば詩人自由(詩人は自由)といいたいとする。  詩人自由 しかし、この言葉は漢詩では使えない。  その平仄は平平仄平で二字目の人と四字目の声調がともに平声だが  二四不同といって  二字目が平なら四字目は仄  二字目が... ...続きを見る

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2016/01/03 12:17
七言絶句 『插花恰似女君傷愛情 (生け花はあたかも似たり女人の愛情に傷むに)』
 生け花は美しいが、花には命がない。  花は非情である。つまり花は木石  宝石が生きてはいないが美しいのと同じで  花それ自身には情がなく生命はない。  しかし、生け花は、生けられることによって  美のために生きているかように見えるほどに  美しい。    しかし 花が美しいからといって  花にいのちがあると思ってはいけない。  花にいのちがあるとすれば  生け花は そしてブーケなども  斬首された美人をさらしものにするのも同然。    だから  植物は生物だからと... ...続きを見る

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2016/01/03 10:13
七言絶句 『雄鷄老去涙愁愁 (雄鶏老い去って涙愁愁たり)』
 超然たる立居振る舞いの人は若者よりも年寄りに多い。  若くして  何をするにもスローモーで  口数も少なく  何事にも動じないかのような挙止で超然としていれば  老成しているといわれる。  このことをみても 年齢と超然は正比例しているように思える。    壮年期の超然たる態度には  ときに周囲への蔑視を含むときがある。  自身が鷄の群れに立つ鶴のように思え  鷄を軽蔑して  鷄との余計な交わりを断って超然とする。  しかし そういう態度は  会社とか社会では  ま... ...続きを見る

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2016/01/02 14:56
七言絶句 『蝴蝶喜飄舞人間春守約 (蝴蝶は喜ぶ 人間に飄舞して春に約を守る)』
 人の言動に対し  何を偉そうに 少しは自覚しろよ  と思う。しかし 相手はいい大人だから  そのことで敢えて忠告はしない。  同様に人から  なんだ それは 少しは自覚しろ世よ  そう思われているに違いない。しかし 私もいい大人だから  そのことで面と向かって人から忠告されることはない。  何かをいわれるとすれば  妻だけがいる。    そのような次第で  いい大人はだれからも忠告されず  自覚を促されることはない。  そこで  人の振りを見てわが身を振り返らなけ... ...続きを見る

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2016/01/01 19:09
五言絶句 『花貌上天歸 (花のかんばせ天に上り帰る)』
 奇跡を信じるかどうかは日本の社会と文化のなかでは  あまり重視されないようだ。  奇跡を信じないことがよいことだ  とされているふしもあり  奇跡を信じない点で  日本人とその文化は世界でいちばん  と思える。    日本人の多くが奇跡を信じないのは  目に見え音に聞こえないもの  五官で感じとれないものは  存在しない  そう教えられてきたからだろう。  よくいえば近代自然科学の精華が国民によく浸透している  ともいえそうだが  目に見え音に聞こえないもの  ... ...続きを見る

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2016/01/01 10:42
謹賀新年
 皆様 明けましておめでとうございます。 ...続きを見る

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2016/01/01 08:24
如夢令・啼天哭地
 啼天哭地:天に叫び地に叫び哭く。きわめて悲痛なるを形容する。         如夢令・啼天哭地      2015.12.30 -45495     蜀鳥啼天哭地,詩叟揆情度理。月下醉思郷,追憶紅情緑意。揮筆,揮筆,靜夜向隅而泣。 ...続きを見る

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2015/12/30 10:38
如夢令・經天緯地
 經天緯地:天をもって経と地をもって緯とする。人の才智、きわめて  違天害理:行為正常ならず粗暴凶悪なるをいう。  尋根追底:根本を尋ね追求する。        如夢令・經天緯地      2015.12.29 -45494    才媛經天緯地,醉叟違天害理。信口妄言多,絶不尋根追底。討議,討議,迷走前程萬里。 ...続きを見る

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2015/12/30 08:39
七言絶句 『弟子三千靜鼻哂 (弟子は三千 静かに鼻で笑いをり)』
 平等は天の理だが  権威は人間社会の理  人間が人間の群れとして行動するうえで生まれるもので  群れて行動しない者には何の意味もない。    人間社会の群れの理は  猿の社会の群れの理と同じであるのかどうか。  権威だけに着目すれば  人間も猿も似たようなもので  群れがあればそこにボスが誕生し  群れがあればそこに権威が誕生するように思える。    そして 権威は  群れをまとめ群れの安全を保つために機能しているように見える。  しかし それは権威の側の論理で ... ...続きを見る

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2015/12/23 09:24
七言絶句『賣老華辭買匠心 (老いを売る華やかな言葉で買ふ 匠の心)』
 弱いのはよくないことだとされてきたようだ。  だから  頑張りなさい  頑張って強くなりなさい  体を鍛えなさい  根性を鍛えなさい  そう 教育されてきたように思う。    そして  強い人が顕彰され  メダルをとればみんなで褒め称え  その精進が  見習うべきものとして尊敬される。    確かに  強い人の天性は羨むべきであり  その精進は顕彰されるべきだろう。  強さは売れるが  弱さを売れば憐れまれるばかり。    詩人は  詩を書くことで ... ...続きを見る

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2015/12/22 07:33
從天而下,從天而降 三七令と四七令と七言絶句
 從天而下,從天而降:意外、突然なる出現。         三七令・從天而下      2015.12.18 -45408     解語花,從天而下哂詩家。   ●●平,○○○仄●○平。    ○:平声。●:仄声。平/仄:中華新韻十唐平仄両用の押韻。     解語の花,   天より下りて   詩家を哂ふ。 ...続きを見る

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2015/12/18 20:45
七言絶句 『爲善忠言勸養眞 (善をなす忠言 真を養へと勧む)』
 善かれと思ってしたことが  余計なお世話だ  とされてしまうことがある。  そんなときは心が傷つく。    それは子供の時に始まり  年をとるにつれてその嫌な思いが重なると  ついには  善かれと思うことをしなくなる。    そこで かどうか  見て見ぬふりをする大人たちが多い。  そして  もっと年をとると  昔の嫌な思いを忘れてしまう  からかどうか  余計なお世話を言う  年寄りになる。        七絶・爲善忠言勸養眞    2015.12.14... ...続きを見る

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2015/12/14 16:52
七言絶句 『不關演奏立金秋 (老牛 演奏は関せずと金秋に立つ)』
 おそらく私は相当に手前勝手な人間だ。  何事も自分に都合のよいように解釈する。  そこで人から何を言われようと  大概のことは柳に風と聞き流せる。    人からどう思われようと  いろいろいわれようと  暖簾に腕押し  糠に釘  馬耳東風。  そうこうしているうちに  だれもどうとも思わなくなり  だれも何も言わなくなる。    人間であれば人からよく思われたいという欲がある。  その欲にかられあくせくする。  そしてそのたびに座る席がだんだん上座に近付いていく... ...続きを見る

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2015/12/14 15:13
五律・天理人情
 天理人情:天然の道理と人の常情        五律・天理人情        2015.12.12 -45366    感秋難解悶,沈默看書思。天理催説道,人情促賦詩。  傾杯自乘興,信口善當時。追憶如別涙,依欄數雨絲。 ...続きを見る

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2015/12/12 21:08
七言絶句 『但願閻王看漏余微罪 (ただに願ふ閻王 余の微罪を見逃すを)』
 不遜にも私は  やがては閻魔大王の裁きを受けることになる と  まともに考えたことはない。  まともにそれを考え  それを真顔で人に語ったりすれば  変人扱いされるだろう  そう思っており  変人扱いされることが恐いので  閻魔大王のことはあまり考えない。    だが  あの世はあってほしいし  そこには天国と地獄があって  そのどちらへ進むかは  閻魔大王の裁き次第で決まる  そういうことであってほしい。  あの世がどうなっているかを  この世であれこれ想像... ...続きを見る

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2015/12/09 10:02
五言絶句・天方夜譚
 天方夜譚:アラビアンナイト。荒唐無稽、大げさな話。 ...続きを見る

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2015/12/07 22:44
七言絶句 『一陣風足掃死灰 (一陣の風は足る 死灰を掃くに)』
 真っ新な心で というより  竹の皮が剥かれるように  欲望がどんどん削げ落ちていく。  その欲がなくなったら生きている甲斐がなくなる  と思っていた欲望も  もはや風前の灯火。    いつ吹き消されるかわからないのなら  いっそこちらから吹き消して  詩林の暗がりで  かつて恍惚の時をともに過ごした日々を  心あらたに詩にすればよい。  そうも思う。  しかし  すっかり禿びてしまったその筆 から  滴り落ちる詩は  朝露のごとくすぐ乾く。        七... ...続きを見る

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2015/12/04 20:18
七絶・天理不容
 天理不容:事をなすに残忍で、人間性にもとり、天理容れざるをいう。        七絶・天理不容        2015.12.03 -45278    軍閥起義入京邑,天理不容殺市民。清晝風腥鳥啼血,千紅萬紫滿山春。  ○○●●●○●,○●●○○●平。○●○○●○●,○○●●●○平。           ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻     軍閥 義を起こして京邑に入り,   天理不容 市民を殺す。   清晝 風腥く鳥血に啼き,   千紅萬紫 滿山の春。... ...続きを見る

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2015/12/03 21:28
七言絶句 『紅唇巧語吐煙霞 (紅き唇 巧みに語りて煙霞を吐く)』
 私は生け花が恐い。  生け花は活け花とも書くが  花を生かし活かすこと。  庭にただ咲いているだけでは  その本領を活かしきっていない花たちを  刈り取って花瓶などにほどよく飾り立ててやる。  そうすることで  そこに飾られた花がお互いを引きたて  美に生きるようにしてやる。  だから生け花といい、活け花とも書く。    さて  花の命はどうなのだろう。  本人はただ漫然と咲いているだけでよいと思っているのに  胴を切り取られ  あるいは長い首を刈り取られ  剣... ...続きを見る

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2015/12/02 16:08
五言絶句 『人佯詩客仰天鏡 (人 詩客のふりして仰ぐ天の鏡を)』
 鏡に向かい人は装う  というより  人が装うために鏡には存在価値があり  人が装うのをやめたら  鏡の商売あがったりだ。    とすれば  人がその日その時の装いを確認するたびに  コイン一個を投入する  そういう鏡が発明され  そういう鏡の使用のみが義務付けられ  そういう鏡を使わなければ  人はその日その時の装いを確かめることができない  そういう世のなかになれば  日本の景気ももっとよくなるだろう。    鏡がなければ  装いの成果を確かめることができな... ...続きを見る

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2015/12/02 10:59
天涯比隣 五七令と五言絶句
 天涯比隣:遠く離れていても隣りに住んでいるのと同様であること。        五七令・天涯比隣      2015.11.30 -45260    天涯有比隣,秋宵回信報花春。  ○○●●平,○○●仄●○平    ○:平声。●:仄声。平/仄:中華新韻十二斉平仄両用の押韻 ...続きを見る

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2015/11/30 21:52
七言絶句 『緑蟻嵌入金句巧成章 (緑の蟻 金句を嵌め込んで巧みに章を成す)』
 私の社会的な地位は定年退職の時点で棺桶の蓋が閉じられ  もはや高いも低いもない。  今は詩人としてのみ現役であるのだが  仮名を交えない詩を詠んでおり  この国におけるいわゆる詩誉は  期待すべくもない。  それでも詩人は詩人  つまり私は  詩壇の最底辺に身を置いている。    しかし 何の不都合もない。  むしろ 詩壇の最底辺にあって  よく働く蟻を毎日産み落とす女王蟻のように  多作を誇っていることは  愉快でさえある。  押韻と平仄の規律である韻律に依拠す... ...続きを見る

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2015/11/30 09:06
七絶・天震地駭
 天震地駭:天地震動する。声音あるいは声勢いの極めて大きいことを形容する。         七絶・天震地駭      2015.11.28 -45249     詩翁聲大鏡湖吟,天震地駭驚水禽。鼓翼如雲旋碧宇,白頭着糞雪繽紛。  ○○○●●○平,○●●○○●平。●●○○○●●,○○●●●○平。                ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻     詩翁の聲大にして鏡湖に吟じ,   天震地駭 水禽を驚かす。   鼓翼如雲碧宇を旋(めぐ)り,  ... ...続きを見る

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2015/11/28 21:34
五絶・天凝地閉
 天凝地閉:冬の非常なる寒冷の情景。        五絶・天凝地閉      2015.11.27 -45245    天凝雲影暗,地閉雪原寒。呵筆詩人似,白熊冬不眠。  ○○●●●,●●○○平。○●○○●,○○○●平           ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻 ...続きを見る

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2015/11/27 22:33
七絶・天翻地覆
 天翻地覆:巨大なる変化、凶事。        七絶・天翻地覆       2015.11.25 -45237    詩人舞筆喜傷感,箋上天翻地覆多。童女無他指聲病,蒼顔不忍涙滂沱。   ○○●●○平,●●○○●●平。●●○○○●●,○○●●●○平。           ○:平声。●:仄声。平:中華新韻二波平声の押韻 ...続きを見る

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2015/11/25 20:46
七言律詩 『強兵凍死未交戰(強兵 凍死していまだ交戦せず)』
 正義ほど恐ろしいものはない。  一人ひとりがこれが正義だと思い  その正義を人に熱っぽく語り  おまえ それはおかしいよ  とたしなめられているうちはよいが  やがて正義が組織化される。    正義が語られれば同志が募り  同志が募ればそこに指揮命令系統が生まれ  人が殺されるようになる。    その集団の正義がひろく民に受け入れられれば  既存の王朝が倒されて新しい王朝が生まれ  易姓革命。  王朝が倒されて人民の共和国が成立すれば  革命。  共和国でありな... ...続きを見る

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2015/11/25 09:31
七絶・天南地北
 天南地北:天の南と地の北。とても離れていること。 ...続きを見る

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2015/11/24 22:20
七言絶句 『從善如流爲主意 (善に従ふこと流るるごとくにわが意となす)』
 善いことしたい とは思う しかし  私は何をしたら善いのか それがわからない。  そういうことがよくある。  そういう場合は とりあえず  人のよい意見に従うのがよいだろう。  水が流れるごとくに迅速に人の好い意見に従う  それを  從善如流(善きに従ふこと流るるごとし)という。    しかし 甲論乙駁  どの意見がよいのか それがわからない。  そういうこともある。  そういうときは  1 偉い人のいうことだからといって盲目的に従わない  2 女性のいうことだから... ...続きを見る

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2015/11/24 18:50
七言絶句 『天公地道世安寧 (天に公あり地に道あり 世は安寧)』
 孟子は「至誠にして動かざる者は、未だ之れ有らざるなり」と書き残したが  吉田松陰は日本人のなかではその至誠而不動者に最も近い生き方をした  人物といえるだろう。  「天公地道」という言葉がある。     天公而地道世、未之有也。    このように書くと天公地道もまた古儒の名言のように見える。     天に公あり(私なく)地に道ある世は、未だ之れ有らざるなり    しかし「天公地道」 実は  20世紀のはじめに  日本の早稲田専門学校(現早稲田大学)に留学していた  ... ...続きを見る

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2015/11/23 08:51
七言絶句 『鷄犬昇天跟花貌 (鷄も犬も天に昇る 花のかんばせと)』
 幸いなことに犬に輪廻した。  立派な血統書付き。  おまけに  人間だった前世の記憶も  大事なことはちゃんと残っている。  これは犬に生まれ変わってはじめて知った。  人間は動物だった前世のことは  思い出したくないのだろう。  だから忘れる。  見栄っ張り  それが人間の本性。    さて私は  可愛いので高値が付いた。  可愛いので  飼い主もすぐに現れた。  すごい美人  昔 人間だった頃に恋をしたその人にそっくり。    可愛いので  すごく可... ...続きを見る

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2015/11/19 16:15
天仙子 『落葉化爲錢幣惑善人 (落葉 銭となって善き人を惑はす)』
 日々落ち葉が降り積もっていく。  しかし その公園では  奇特な誰かが毎日掃除をしているらしく  いつも落ち葉がなかった。  ところが  このところ落ち葉が積もるようになった。  そして  片隅のベンチで  白髪の老人がすすり泣いていた。    どうされたのですか? と聞いてみた。  すると  忘れたんです という返事。  何をですか? と聞いてみた。  呪文なんです という返事。  どんな呪文なのですか?    落ち葉をお金に変える呪文なんです。  大切な... ...続きを見る

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2015/11/18 10:27
晩秋書懷 十四首
 桐山人先生が運営する漢詩総合サイト「漢詩を創ろう」の  漢詩の国際交流『世界漢詩同好會』第42回総会 本日開催。  詩題は『晩秋書懷』  韻目は「上平声十二文」 ...続きを見る

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2015/11/15 08:21
七言絶句『押韻詩仙巧打拍 (押韻して詩仙 巧みに拍を打つ)』
 真っ新な心はたぶん白い。  それは漂白された心であり  すべてが白紙にもどされた心だろう。    白い心。漢語にも白心という言葉があって  その意味は、@心の願いを表明すること。A純潔なる心。    さて  白はもちろん白いが皚はもっと白い。  しかし皚心とはいわない。    皎も白く皓も白いがその違いはよくわからない。  また皎心とも皓心とも言わない。  ただ  歯が白いのは皓歯で、皎歯という用例はあまり見ない。  月が明るければ皎月、皓月、どちらも可。  拍... ...続きを見る

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2015/11/14 09:56
霜天曉角 『霜頭加雪人自虐(霜ふる頭に雪を加えし人 自虐す)』
   霜天曉角・霜頭加雪人自虐 2015.11.10 -45090    霜頭加雪,鏡中人幻滅。後悔半生無益,買詩筆、賣家業。  自虐,傷感切,南窗仰明月。轉換心情磨墨,寒燈下、求天樂。    霜の頭に雪を加え,  鏡の中の人 幻滅す。  後悔す 半生 無益にも,  詩筆を買い、家業を売れり と。  自虐,  感を傷めて切に,  南の窗に明月を仰ぐ。  心情(気分)を転換して墨を磨き,  寒灯のもと、天樂(天の音楽)を求む。 ...続きを見る

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2015/11/11 08:36
如夢令 『詩筆迷路模糊霧裡(詩筆 路(みち)に迷いて模糊たる霧のなか)』
      如夢令・詩筆迷路模糊霧裡  2015.11.10 -45084        絞盡殘年餘力,喚醒當年記憶。何處誓同穴?好久無能想起。詩筆,詩筆,迷路模糊霧裡。     残年の余力を絞り尽し,   喚び醒ます當年の記憶。   何処に同穴を誓いしや?   好久(ひさ)しく想起(思いだす)能はず。   詩筆,   詩筆,   路(みち)に迷いて模糊たる霧のなか。 ...続きを見る

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2015/11/10 21:05
五言絶句 『錯誤當陳謝 (間違えればまさに陳謝すべし)』
 見間違えるし思い違いもする。  言い間違えもする。  年齢のせいばかりでなく  性ずぼらにして  記憶違いを数えあげればきりがない。  あれは確か高校三年のとき などといって  旧友五六人にとり囲まれて  おまえ 高校二年のときだろ  と詰問されたこともある。    過去はもはや記憶のなかに残存するだけ  だから 私の過去は  私の記憶に頼るしかないのだが  まわりのみんなからそれは違う といわれれば  みんなが口裏をあわせている と疑うか  私の記憶違い と思い... ...続きを見る

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2015/11/10 16:08
◆◆秋◆ 絶句七首
 ◆◆秋◆型の四字成語を用いて絶句7首を濫作。  一首とるなら        七絶・氷壺秋月       2015.11.07 -45049    詩叟無言微笑佯,氷壺秋月照大江。孤舟漂蕩水心處,無數銀鱗隨夜航。  ○●○○○●平,○○○●●○平。○○○●●○●,○●○○○●平。             ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十唐平声の押韻。 ...続きを見る

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2015/11/07 21:42
秋◆◆◆ 絶句十首
 私の作詩、2002年以降毎年2000首以上を詠んできている。  そこで今年も2000首は詠みたい。  残すところ56日。2000首まであと316首。  今年は丁寧に詠むよう心掛けた。  また、第8回世界俳句協会大会で忙しかった。  作詩のペース 例年よりも遅れている。  そこで濫作した。10首詠んで、とるべきは次の1首か。        七絶・秋行夏令       2015.11.05 -45024○    俳人連袂樂秋行,詩客苦吟留夏令。莫笑菲才呵短筆,推敲未了雪窗明。 ... ...続きを見る

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2015/11/06 07:07
七言絶句 『花開鬼道損芳姿 (花 鬼道に開かば芳姿を損なはん)』
 人間は動物たちに対して身勝手だ。  食べるために獲物を狩り始めたのに始まり  農作物を食い荒らす野獣を狩り  狩りを楽しむために野生の動物を追っていたりする。    あるいは  可愛いいからと買い取られてペットにされ  虫唾の走るような飼い主の溺愛に  いつもにこやかに応えなければならない  そういう虐待もあるだろう。    むろん狩猟や犬猫を飼うことは  やって悪いか と問われれば  どうぞお好きなように  法に触れないように  と答えるほかはない。    ... ...続きを見る

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2015/11/04 19:38
五言絶句 『展墓献白花(お墓にお参りし献ずる白い花)』
 見返りを求めぬ真っ新な心で花は開き  摘み取られ  ほどよい長さに茎を切られ  すぐには息絶えずによい香りを放ち  枯れ始めて首を垂れ  まだ首を落としてはいないのに枯れたと言われて始末される。    それでも花は文句を言わない  だから  今日もまた花開き  摘み取られ  タチの悪い花盗人には  首をもがれてしまう。    それでも花は文句を言わない  首をもがれた茎は  子孫を残すという使命は果たせないが  花は花を愛する心やさしい人たちを喜ばせるし  ... ...続きを見る

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2015/11/02 14:23
七言絶句 『夢逢仙女虚左迎余勸酒壺 (夢に逢へば仙女 左を虚しくして余を迎へ酒壺を勧む)』
 優先席の前で立っていてもなかなか席を譲ってもらえない。  スマートフォンを覗きこんでいるので  眼の前の男の足もとは眼に入っていても  その男の髪が真っ白で明らかに席を譲られるべき老人である  ことが 認識されないからだ。  昔は居眠りのふり だったりしたが  今は違う。    しかし 席を譲られないのは  体がでかいからかも知れない。  体がでかいから  か弱い女性に席を譲られると  ありがとう といって席に坐るわけにはいかない。  眼の前に  妊婦であることが明... ...続きを見る

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2015/11/01 20:07
七絶 『宰相高説青蛙躍入古池平(宰相高説すれば蛙とび込む古池の平らかなるに)』
 知足安分 だれもが  足るを知りて分に安んじることができれば  この世は平和で  みんなが平安な暮らしを享受できるだろう。    しかし 耐えがたい貧困があり  自分の現状に満足できず  人間として生まれた以上 活躍したい  という野望があったりで  競争があり  闘争があり  戦争がある。    人はまず誇りのために生き  豊かになるために生き  義のために生き  そういう活力が文化を豊かにしてきたことは否定できない。    そこで 知足安分  そのよう... ...続きを見る

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2015/11/01 20:00
七言絶句 『老喜山水洗心灰 (老いて喜ぶ 山水の心の灰を洗ふを)』
 天は背伸びしても届かないが  地はしゃがめば手で触れることができる。  天に唾すればわが身に降りかかるが  地は唾しても  行儀が悪いと人からたしなめられることはあるにしても  地は文句を言わない。    人は天地の間にあるとはいうが  実は地に這いつくばって生きている。  そのことをよく自覚していたい。  そうすれば  人の上に立とうとか  人の風下にあって恥じるとか  人に誇るとか  人に媚びるとか  余計なことに無駄な神経と貴重な時間を割かなくてもよいだろう... ...続きを見る

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2015/11/01 07:56
七絶・山中青女舞風刀
     七絶・山中青女舞風刀    2015.10.31 -44992    眼底紅箋見花貌,山中青女舞風刀。繽紛窗雪照文几,詩筆含靈馳遠遙。  ●●○○●○●,○○○●●○平。○○○●●○●,○●○○○●平           ○:平声。●:仄声。平:中華新韻六豪平声の押韻。 ...続きを見る

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2015/10/31 22:26
珠光寶氣 五言絶句
 珠光寶氣:珠と宝は首飾り。光と気は閃き耀く光彩。形容女性の服飾の華麗なるを形容する。        五絶・珠光寶氣       2015.10.31 -44988    珠光耀麗春,寶氣翻風韻。鶴歩自然追,夢逢仙女近。  ○○●●○,●●○○仄。●●●○○,●○○●仄。           ○:平声。●:仄声。仄:中華新韻九文仄声の押韻。 ...続きを見る

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2015/10/31 13:58
五言絶句『看白髪落朱硯買醉醺 (白髪の赤き硯に落つるを見てほろ酔ひを買ふ)』
(読み下し)  試しに詩筆の新しきを揮ひ,  素心の真を書かんとす。  白髪の赤き硯に落つれば,  杯を傾けほろ酔ひを買ふ。   (原作)五絶・看白髪落朱硯買醉醺 2015.10.30 -44983    試揮詩筆新,欲冩素心眞。白髪落朱硯,傾杯買醉醺。  ●○○●平,●●●○平。○●●○●,○○●●平。        ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻。 ...続きを見る

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2015/10/30 17:17
五律・大 椿
「七言絶句 『大椿根柢血河流 (大椿の根もとに血河流る)』」について      五律・大 椿        2015.10.30 -44976    消閑思永遠,想到大椿根。高聳臨三界,深扎穿九陰。  汲泉養枝葉,以露作星辰。春季八千歳,連天花色新。 ...続きを見る

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2015/10/30 09:46
七言絶句 『大椿根柢血河流 (大椿の根もとに血河流る)』
 (読み下し)  根は深く葉は茂って大椿(タイチン)高く,  一季八千年の年寿(寿命)は遥かなり。  人は小さく樹陰に馬蟻(あり)に騎(の)り,  戈(ほこ)を奮って義に殉じ血河に漂ふ。    (原作)七絶・大椿根柢血河流 2015.10.29 -44975    根深葉茂大椿高,一季八千年壽遙。人小樹陰騎馬蟻,奮戈殉義血河漂。  ○○●●●○平,○●○○○●平。○●●○○●●,●○●●●○平。              ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十六豪平声の押韻。 ... ...続きを見る

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2015/10/30 07:30
壽山福海 五言絶句と七言律詩と偲歌
 壽山福海:寿命山のごとく長く,福は海のごとく大。人の長寿多福を祝う言葉。  錢根:金銭の収入の状況。         五絶・壽山福海       2015.10.29 -44968     壽山無恙人,福海泛錢根。却老揮詩筆,推敲過夜分。  ●○○●平,○●●○平。●●○○●,○○○●平           ○:平声。●:仄声。平:中華新韻九文平声の押韻。 ...続きを見る

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2015/10/29 09:59
七言絶句  『來到迷宮詠艶詩 (迷宮に来たり到りて詠むラブソング)』
 報酬。どうしても金のことを思ってしまう。  人のために、あるいは会社のために働いてその見返りに受け取る金銭。  労働あるいは仕事と報酬 それがセットになっている。  そして  金のために働く、働く以上金が欲しい  そう思うから、報酬=金銭になる。    労働→報酬=金銭 これは固定観念。  であれば  金にならない労働あるいは仕事 を考えることができれば  金銭ではない報酬を想定できる。    金にならない労働  たとえば詩を作ることを思ってみる。  詩は人のために... ...続きを見る

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2015/10/29 06:35
七言律詩 『吟競四圍風似刀 (吟じ競ふ 四圍の風の刀に似たると)』
     七律・吟競四圍風似刀    2015.10.26 -44951    冬夜寒齋有才筆,一枝兎角束龜毛。白愁黒悔留灰悶,青女黄昏勸緑醪。  如此構思押雅韻,隨心吟句列詩豪。醉來自大誇聲量,吟競四圍風似刀。 ...続きを見る

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2015/10/26 22:21
五言律詩 『弊風吹處蝉不鳴 (弊風吹くところ蝉鳴かず)』
(読み下し)    白頭 黄鶴より下りれば,  蜀の犬 詩仙に吠ゆ。  笑って声の清妙なるを放ち,  勧むるに韻の便妍(明媚)なるを学ぶべし と。  琴と詩と協応するは好く,  禽(とり)も獣も共鳴するに先んず。  人の世には妨害多く,  弊風 唖(鳴かざる)蝉に吹きをれば。    (原作)      五律・弊風吹處蟬不鳴    2015.10.24 -44930    白頭下黄鶴,蜀犬吠詩仙。笑放聲清妙,勸學韻便妍。  琴詩協應好,禽獸共鳴先。人世多... ...続きを見る

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2015/10/24 12:32
五言絶句 『獨鶴凌虚追耀靈 (はぐれ鶴が高く飛んで耀く霊を追う)』
 この四半世紀  天とは何か  人とは何か   神とは仏とは とかの  答えを見つけにくい問いを立てることが好まれなくなった。  どこへいけば 美味しいものが食べられるか とか  美しい風景を楽しめるか とか  問えばだれかが答えてくれる問いばかりが蔓延する世の中に  ますますなってきたように思う。    平成の名にふさわしく  地は平らかに成りて人は暮らしやすくなったのだろう。  しかし  人として生まれ  人として生きてあることの根源的な不安  とかの難題をめぐ... ...続きを見る

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2015/10/24 09:59
七言絶句 『繆斯賣兎角龜毛筆(ミューズは売る 兎角龜毛の筆)』
 誰かに何かを求めるにはどのように願うのがよいのだろう。  天は求めても叶えてくれるとは限らないから祈願  政策を求めるには請願  ボランティアが求められているのなら志願  世界平和は誰に願えばよいのかわからないから弘願  そして  才筆を求めるなら  ミューズに丁寧に懇願するのがよいだろう  ミューズに逢えたならの話だが。        七絶・繆斯賣兎角龜毛筆   2015.10.22 -44919    詩翁懇願繆斯賣,兎角龜毛筆帶靈。冩字徐疾縱横走,宛如鬼扇起新風。... ...続きを見る

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2015/10/23 06:36
七言絶句 『自未傾杯先勸他 (自らはいまだ杯を傾けざるもまずは彼に勧む)』
 自未得度先度他(自らはいまだ救われざるもまず彼を救う)  とてもよい言葉だが、  中華新韻で平仄をみると仄仄平仄平仄平  四字目の仄声を平声にしないと平仄がそろわない。  このままでは詩に使わせていただくことはできない。    そこで  自未傾杯先勸他(自らはいまだ杯を傾けざるもまず彼に勸む)  この平仄は仄仄平平平仄平。  こうすれば、絶句に使える詩句になる。    酒は般若湯ともいい仏門でも多少は許される。  しかし 人と酒を酌むときは  目の前に酒があるからとい... ...続きを見る

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2015/10/22 07:04
宝刀已老 七言律詩二首
「七言律詩 『髑髏湖畔佳城弄香夢(髑髏 湖畔の佳城に香夢を弄ぶ)』 と俳句と短歌」について ...続きを見る

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2015/10/21 10:42
天仙子 『詩人多感屡哀傷 (詩人に感多くしばしば哀傷す)』
 私の体はめったに傷を負わないが  心は傷だらけ。  満身創痍ならぬ満心創痍。    詩人の多くはきっとそうであるだろう。  詩人は風に触れれば孤独に傷み  月を見上げれば望郷の涙を目にため  絶望を友とし  つまりは  どうすれば自分の心を傷つけることができるのか  よく知っている。    そして他人の不幸は詩人の幸せ  同情あるいは哀悼の詩を詠み  亡き人を悼み  心を傷めもする。         天仙子・詩人多感屡哀傷   2015.10.20 -4487... ...続きを見る

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2015/10/20 12:34
七絶・乘堅驅良
 乘堅驅良:堅固な車に乗り、良馬を駆す。豪華に生活することを形容する。  発財致富:財をなして富裕になること        七絶・乘堅驅良       2015.10.20 -44877    苦盡甘來作老翁,發財致富喜春風。乘堅颯爽驅良馬,遊覽花間西又東。  ●●○○●●平,○○●●●○平.○○●●○○●,○●○○○●平            ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十一庚平声の押韻 ...続きを見る

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2015/10/20 10:04
後庭花破子 『裸虫學韻文作庫蚊 (裸虫 韻文を学び庫蚊となる)』
      後庭花破子・裸虫學韻文作庫蚊 2015.10.19 -44876     裸虫學韻文,金秋作庫蚊。看到詩人老,偸吸鵑血新。試低吟,飛聲恰似,耳鳴驚鬼神。     裸虫(人)韻文を学び,   金秋に庫蚊(イエカ)となる。   詩人の老いたるを看到(見付け),   偸み吸ふ 鵑血の新しきを。   試みに低吟すれば,   聲を飛ばして恰も似る,   耳鳴りの鬼神を驚かすに。 ...続きを見る

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2015/10/20 06:24
七言絶句 『裁詩得意謝天恩(詩を裁して意を得れば天恩に感謝す)』
 私が天からたまわった幸運 たまものは  韻律だ。  韻律を知ったことで歌心 詩情に乏しい私も  詩人になれた。    押韻と平仄に関わる規律  これを短くして韻律というのだが  漢字だけで作る詩に固有のもの。  日本人は漢字を使っている。  だから  韻律に従って詩を作る  ということを許容しさえすれば  だれでも漢語の詩が作れる。  しかし  韻律がいかにすぐれものか  ということは あまり知られていない。    日本語の自由詩は日本語を知らなければ書けない... ...続きを見る

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2015/10/19 09:56
七言絶句 『垂涙洗滌心肺坐秋風(垂るる涙で心を洗ひ秋風に坐す)』
 頭の方はどんどん白くなるが  心の方はそうはいかない。  それでも  もの心がついて以来の半世紀を越える汚泥は  次第に底の方に沈殿し  上澄みだけはだいぶ澄んできた。    しかし  世のため人のために何か役に立つことを  とはなかなか思えない。  我欲捨てがたく  残された時間を人のために割こうとは思わないのだ。  見返りを求めて何かをしよう とは思わない。  見返りがあっても無くても  気が向かなければ  何かをしよう と思わないのだ。  だから  せめ... ...続きを見る

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2015/10/16 09:36
偲歌・賢良方正
 賢良方正;才徳兼備のよき人品をいう。        偲歌・賢良方正       2015.10.13 -44850    賢良方正,官宦狡猾。笑傾清聖,害朝家。  ○○○仄,○●●平。●○○仄,●○平。       ○:平声。平:中華新韻一麻平声の押韻       ●:仄声。仄:中華新韻十二斉仄声の押韻 ...続きを見る

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2015/10/13 19:35
七言絶句 『盗用先人好句起新風 (先人の好句を盗用し新風を起こさん)』
 誣良爲盗:事実を捏造し、善人を陥れること。        七絶・盗用先人好句起新風  2015.10.12 -44847    詩魔耳語勸樗翁,却老醉揮才筆工。如此誣良爲盗用,先人好句起新風。  ○○●●●○平,●●●○○●平。○●○○○●●,○○●●●○平。               ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十一庚平声の押韻 ...続きを見る

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2015/10/13 06:30
七言絶句 『但喜山水消情火(ただに喜ぶ山水の情火を消すを)』
 諸悪莫作・衆善奉行・自浄其意・是諸仏教・・・  説かれていることの意味は理解できる。  しかし、どれだけ実践できているかとなると・・・    諸悪莫作(もろもろの悪をなすなかれ)は30点  衆善奉行(もろもろの善をなす)は10点  自浄其意(心をみずから清くす)は、山水を愛し  詩を作って自己満足 が得意なので 90点  300点満点のところ150点 というところか。        七絶・但喜山水消情火   2015.10.12 -44845    不爲諸悪略三分,衆善... ...続きを見る

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2015/10/12 10:19
七言律詩 『箋上墨花開昧明(箋上の墨花 未明に開く』
      七律・箋上墨花開昧明    2015.10.11 -44842     解綬歸郷結草舎,老耽夢想試才情。龜毛詩筆花間走,兎角寒笛月下鳴。   鶴歩湖邊探春景,鳳翔山頂舞秋風。遊魂如此擅天地,箋上墨花開昧明。     綬を解いて歸郷し草舎を結び,   老いて夢想に耽り才情を試す。   龜毛の詩筆 花間に走り,   兎角の寒笛 月下鳴る。   湖邊を鶴のごと歩いて春景を探り,   山頂を鳳のごと翔んで秋風に舞ふ。   魂を遊ばすこと此くのごとく天地をほしいまますれば... ...続きを見る

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2015/10/11 08:00
七言絶句 『富商戦戦兢兢怕盗賊(富商 戦戦兢兢として盗賊をおそる)』
 ものごと、表があれば裏がある。  表裏一体である。  しかし、表裏一体であるなら、  表があり裏があるのか。  表は裏であり 裏は表であれば  表も裏もない。    富裕であることは貧乏である。  財に恵まれて大きな家にひとりで住めば夜が寂しく  心がきっと貧しい。  実際はそんなことはないとは思うが  お金持ちを見ると  心はきっと貧しかろう と思ってみたくなる。  逆説は だから  豊かな者を貧しくし  貧しい者を豊かにしてくれる。         七絶・... ...続きを見る

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2015/10/09 12:08
七言絶句『詩客躱開賢聖骨(詩客躱開賢聖の骨を避く)』
     七絶・詩客躱開賢聖骨     2015.10.05 -44816    枯骸累累散秋堤,歴史長河映日西。騷客躱開賢聖骨,宛如醉歩探詩題。  ○○●●●○平,●●○○●●平。○●●○○●●,○○●●●○平。            ○:平声。●:仄声。平:中華新韵十二斉平声の押韻。     枯骸累累として秋の堤に散じ,   歴史の長河 日の西なるを映ず。   騷客 賢聖の骨を躱開(さ)け,   あたかも醉歩するごとく詩題を探る。 ...続きを見る

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2015/10/05 07:49
七言絶句鶴頭格・解釋縱横
 憲法9条が排除しているはずの集団的自衛権が  憲法解釈によって容認されることになり  名だたる憲法学者が口をそろえて違憲だとした法案が  世にまかり通ることとなった。    解釈次第で白いものが黒くなり  黒いものが白くなることはよくあることかも知れない。  しかし、ことが法治国家の法律となれば  そういうことはあってはならないはず。    だが、あえて詭弁を弄せば  集団的自衛権の行使を可能にする安保法制の成立は  平和憲法の改正を待たずに戦争ができるようになったのだ... ...続きを見る

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2015/10/03 07:05
七言絶句 『才人包購神籤驚女巫(才人おみくじを買い占め巫女を驚かす)』
 得体の知れないものが私をして筆を執らしめる。  その得体の知れないものを私は  「わたし」と名付けているのだが  そのものは自身が言葉で表現されることをとても好んでいる。  言葉にされ、言葉となることで  人の心を支配し  人のうえに立てる と思っているふしがある。  言葉となることで そのものは 少なくとも  わたしの上に立ち わたしを支配する。  そのものがいうことをわたしは  決して否定できないし  反対できない。    言葉とわたしは そういう関係にある。 ... ...続きを見る

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2015/10/02 09:25
七言絶句 『秋夜裝聽笑話新 (秋の夜に聴くふり ジョークの新しきを)』
 今夜の月は十六夜。  十六夜を「いざよい」というのは  いざよい=ためらい で  十五夜よりも月の出がややおそく月がためらっている  と見立てたものであるらしい。    月はきょうから欠けていく。  そこで 欠けるのをためらう と見てもよさそうだ。 ...続きを見る

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2015/09/28 20:46
五言律詩 『藝林山鬼買生涯(藝林の山鬼 生涯を買ふ)』
     五律・藝林山鬼買生涯    2015.09.26 -44769    藝苑寒風起,硯池多浪花。詩翁賣時尚,山鬼買生涯。  空老無聲譽,行吟到酒家。友朋皆鶴壽,開口吐烟霞。     芸苑に寒風起り,   硯池に浪花(むだ花)多し。   詩人 時尚(時の流行)を売り,   山鬼 生涯を買ふ。   空しく老いて声誉なく,   行吟すれば酒家に到る。   友朋みな鶴寿,   口を開けば烟霞を吐く。 ...続きを見る

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2015/09/26 13:43
七言律詩『秋迷筆路爲詩人(秋に筆路に迷い詩人となる)』
 人は言葉を使って詩を書いているつもりでいるが  実は言葉が人を使って詩を書かせているのではないか。  ここでは 人が言葉を使うのは散文であり  韻文では  詩の言葉すなわち詩が人を使うことを  実体験に基づいて述べる。    言葉を使って詩を書くつもりで私はまず一句を思い浮かべてみる。     曳杖秋遊迷路   杖を曳いて秋に遊び路(みち)に迷ふ    これで十分意味は通じる。  散文ならこれでよい。  しかし詩は  七言絶句にするには一字足りないからあと一字足せ ... ...続きを見る

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2015/09/23 10:17
五言絶句『口又口(口また口)』
 口ばっか・・。  そうですね。今日はお喋りは慎んで  口の字を含む語ばかりで詩を詠みます。         五絶・口又口 2015.09.22 -44745    善舌常尚古,名句可高吟。如哢阿呆咏,格別知鼓唇。  ●○○●●,○●●○平。○●○○●,○○○●平          ○:平声。●:仄声。平:中華新韻十三支平声の押韻。    善き舌は常に古(いにしへ)を尚(たっと)び,  名句 高吟すべし。  哢(さえず)るごとくに阿呆は咏じ,  格別に知りをるは唇を鼓(... ...続きを見る

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2015/09/22 15:30
五言律詩『詩人揮筆宇宙轉書齋(詩人が筆を揮えば宇宙が書齋に転がる)』
 眼に見え音に聞こえるものはつまらない。  それがどんなに美しく人に感動を与えるものであっても  筆を揮って詩箋を汚し  記録に残そうとは思わない。  それは一過性の  個人のいっときの喜びに過ぎない。    筆をとるなら  目を閉じ耳をふさぎ  言葉を玩ぶのがよい。  例えば暇つぶしに  宇宙を花見団子に丸めて  部屋に転がしてみるのもよい。  そういうことができれば  この四畳半も  言葉の花園になるだろう。        五律・詩人揮筆宇宙轉書齋  201... ...続きを見る

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2015/09/17 20:23
七言絶句『老嫗當軍守母國(老婆が軍務に当たり守る母国)』
 国民の生命と安全と財産を守るために  自衛隊が世界中どこでも戦えるようにする法案の整備。  法案を整備さえすれば、  日本の大義は、世界に通用するようになるのだろうか。  それに 誰れが戦いに行くのか。  憲法違反の法案のもとで  日本の青年たちが海外で戦えるのだろうか。    少子高齢化社会の日本で  勇ましいことをいうばかりの女性の知識人や  銃後で口を鼓すばかりの中年男の思い描く軍隊  それは  翁嫗にも銃を配り  頭数を揃えるだけの張り子の虎ではないのか。 ... ...続きを見る

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2015/09/17 17:45
五言絶句『身若鵬張翼向落暉(身は鵬の翼を張るごとく落暉へ向かふ)』
 無明という言葉  日本ではもっぱら仏教語としてしか使われていないが  中国では仏教が伝来する以前からあった言葉で  目が見えない という意味に使っていたようだ。  用例は、楚辞に遡る。    そこで思うのだが  無明の世界から解脱しようとするとき  なぜ仏僧は目を閉じるのだろう。    見える目をわざわざ見えなくする  そうすることでまことの存在が見える。  つまりは  肉眼を閉じることで心眼が開く  ということかと思うが  この教えをどう考えるか。    そ... ...続きを見る

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2015/09/16 13:35
国際俳句誌『吟遊』へ投句 補完
「国際俳句誌『吟遊』へ投句」 について     国際俳句誌『吟遊』への投句  紙幅に限りあり、漢語俳句17字〜10字までとしたが、  それらの読み下しは、10字でも五七五になるなど、とても長い。  さらに 7字まで詠めば          九字令・蝉 噪       2015.09.14 -44715 ...続きを見る

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2015/09/15 10:08
五言律詩『巫山夢裡辱秋波(巫山の夢に秋波をかたじけなくす)』
 以心伝心はもともと禪宗の言葉。  禪宗では、不立文字などといいなして  文章や言葉ではありのままの真実は伝えられないことを教え  智慧ある心で伝えあうことを尊ぶ。    しかし ものごと  以心伝心で常に伝わるとは限らない。  日本人は おもてなし 気遣い など  人の心を読み  相手の望むことに応えようといつも心くばりをしているから  以心伝心  なにも言わなくても相手が期待に応えてくれる  そういう場合が少なからず だが  やはり きちんと言葉で説明しなければなら... ...続きを見る

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2015/09/14 21:37
七言絶句『高談韻律後打鼾眠酒家(韻律につき高談してのち鼾をかいて酒家に眠る)』
 文章には詩文と散文があるのだが  日本語は何を基準に  そのふたつを分けているのだろうか。    詩は散文とどう違うのか  その問いに明確に答えることのできる詩人は  あまりいないだろう。    漢詩はそこが明確。  詩は韻文であり、押韻をする。  絶句や律詩ではそれに加え、平仄を調え  つまりは韻律  すなわち 押韻と平仄に関わる規律 に随って詠んではじめて  絶句だ、律詩だと言える のであって  押韻だけでは詩ではあっても  絶句だ、律詩だとは言えない。  ... ...続きを見る

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2015/09/14 19:34
七言絶句『自立詩朋酒錢少(自立したる詩友に酒錢少なし)』
 世に出て成功したいと思えば詩人になるよりは商人になるのがよい。  商人になって世人の求めるものを幅広く提供し  世人の生活を豊かにすることに心を砕けば  財神、なかなか感心である と褒めてくれて  金銭が集まる。    金銭が集まれば尊敬が集まる。  尊敬と金銭 すなわち名利が一身に集まる。  名利が一身に集まれば  いよいよ財神に従属してきた半生に区切りをつけ  自立の時。  財神には従前の厚意を懇ろに謝し  余生は美神に仕えるのがよいだろう。    しかし、それ... ...続きを見る

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2015/09/14 08:55
七言絶句『花容不顧眼前翁(花のかんばせ顧みず眼前の翁を)』
 およそ半世紀も前の失恋を私は今も  鮮明に覚えている。  その日私は(当時は私という言葉になじめず僕といっていたが)  明治神宮で彼女とデートしていて  別れ話を持ちだされた。    僕と会っていると大学受験の勉強が進まない  というのがその理由  僕は大学受験よりも君の方が大事だ  大学なんか行かなくてもいい  といったのだが  私は行きたい大学がある  といわれ  別れた。    明治神宮の森では カラスが鳴いていた。  僕は家に帰って東京オリンピックの開会... ...続きを見る

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2015/09/13 21:24
七言絶句『繆斯有罪誑愚叟(ミューズに罪あり 愚叟を誑かす)』
 人の罪をあげつらうのもよいが  私には、神の罪の方が問題だ。  なかでもミューズの罪  ミューズのおかげでならなくてもよい詩人になり  書かなくてもよい詩を書き  思い違いをしながら老いていく哀れな生涯。  それを思えばミューズは詩魔であり、悪魔だ。        七絶・繆斯有罪誑樗叟  2015.09.13 -44697    繆斯有罪誑愚叟,却老遊魂戀女巫。廢寝忘食揮短筆,屎詩萬首代情書。  ●○●●○○●,●●○○●●平。●●●○○●●,●○●●●○平      ... ...続きを見る

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2015/09/13 20:15
五言律詩『齟齬生軋轢割福縁(齟齬生jじて軋轢あり福縁を割く)』
 軋轢:不和のこと。  人に蜜月あるもそれを保つは難しく  たとえともに老い墓穴を同じくしたとしても  夫婦の対話 永遠に続くことを思えば  やがては軋轢を生じ  福縁も割かれることになるのだろう。  それを思えばこの世にある限りは  夫婦仲 睦まじくありたいものだ。        五律・齟齬生軋轢割福縁   2015.09.11 -44692    偕老同穴後,唇亡齒自寒。往時夫唱道,到處婦隨肩。  齟齬生軋轢,分岐割福縁。鬼妻如月亮,孤老仰秋天。     偕老同穴... ...続きを見る

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2015/09/11 21:31
十五字令・秋 蝶
     十五字令・秋 蝶      2015.09.11 -44691    蝶,秋野,喜風斜。獨追仙樂,醉舞上天階。  平,○仄,●○平。○○○仄,●●●○平。     ○:平声。●:仄声。平/仄:中華新韵三皆平仄両用の押韻     蝶,   秋の野に,   喜ぶ 風の斜めなるを。   獨り仙樂を追って,   醉って舞ひ上ぼる天階。 ...続きを見る

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2015/09/11 19:06
十五字令・酒
     十五字令・酒        2015.09.09 -44685    酒,洗愁,滌白首。風爽金秋,黄菊伴紅友。  仄,●平,○○仄。○●○平,○○●○仄。     ○:平声。●:仄声。平/仄:中華新韵七尤平仄両用の押韻     酒,   愁ひを洗ひ,   白首を滌(あら)ふ。   風爽やかなる金秋,   黄菊 紅友(酒)を伴ふ。 ...続きを見る

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2015/09/09 20:28
十五字令・詩
     十五字令・詩        2015.09.09 -44684 ...続きを見る

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2015/09/09 16:50
七言絶句 『掃興滿堂歡笑止(興さめて満場の歓笑やむ)』
 笑止千万という言葉は知っていたが、  笑止が実は当て字で日本語だとは  この年になるまで  つまりは半世紀以上も  知らなかった。    笑止は「勝事」の転で、本来、普通でないことの意、と広辞苑にある。  笑止千万は、いま風にいえば「笑える」の意で  あまりにばかばかしくて笑ってしまう のに  笑いが止まる と書くのだから  頭が混乱する。  いやいや  あまりにばかばかしくて笑うに笑えなかったり  人のすることがあまりにばかばかしくて気の毒なほどだから  笑うに笑... ...続きを見る

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2015/09/09 09:33
七言絶句『知性如神藥慰吾生(知性は神薬のごとく吾を慰む)』
 運動が苦手なうえに感性に乏しく  見た目がよいわけでもない。  わが身を振り返れば 欠けるところばかりの私が  それでもこの年まで半世紀以上も大過なく過ごせたのは  知性のおかげだろう。     知性は 私の場合に過ぎない とは思うが  多くのコムプレックスの克服に役に立ってきた。  恋人ができるのが遅い という悩みは  女性の眼に好ましく映る属性が私に備わっていないから仕方がない  とまず考え  それでも恋人が欲しければ自助努力すべき  と考え  しかるべき手を打っ... ...続きを見る

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2015/09/06 05:54
同工異曲『蝉噪』其十三 寄調荷葉杯
     荷葉杯・蝉 噪       2015.08.30 -44651    恰若碧林蝉噪,煩惱,滿白頭。好逑何處隱沈默,繊魄,照金秋。     恰も碧林に蝉の噪ぐがごとく,   煩惱,   白頭に滿つ。   好逑 何處に隱れて沈默せるや,   繊魄(三日月),   金秋を照らす。 ...続きを見る

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2015/08/30 22:55
二十一字令・金秋賞紅葉
     二十一字令・金秋賞紅葉   2015.08.24 -44626    送朱夏,踏金秋。風人韻事喜清遊,逍遙賞紅葉,落白頭。  ●○●,●○平。○○●●●○平,○○●○●,●○平。       ○:平声。●:仄声。平:中華新韻七尤平声の押韻。     朱夏を送り,   金秋を踏む。   風人の 韻事 清遊を喜び,  (風人の)逍遙 紅葉を賞し,  (風人の逍遙に賞せる紅葉)白頭に落つ。 ...続きを見る

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2015/08/24 09:59
訴衷情・蝉噪戀情多
      訴衷情・蝉噪戀情多    2015.08.21 -44618 ...続きを見る

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2015/08/22 08:39
十八字令・詩魔横道
 横道(オウドウ):道路に立ちふさがる。         十八字令・詩魔横道    2015.08.21 -44617     柳腰蓮歩,回頭驚老儒。花容媚笑,詩魔横世途。  ●○○●,○○○●平。○○●●,○○○●平。    ○:平声。●:仄声。平:中華新韵十三姑平声の押韻。      柳腰蓮歩し,   頭を回らせ老儒を驚かす。   花容の媚笑,   詩魔 世途(世渡りの前途)に横たふ。 ...続きを見る

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2015/08/21 20:31
閑中好・高吟競鶯囀
     閑中好・高吟競鶯囀  2015.08.19 -44609 ...続きを見る

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2015/08/19 23:18
七律・歩韻聶紺弩歳首自嘲五首之中一首 其二
「七律・歩韻聶紺弩歳首自嘲五首之中一首」とは別に         七律・歩韻聶紺弩歳首自嘲五首之中一首 其二 2015.08.13 -44581    花舞風中星散飛,緑陰茅店李猫肥。醉生東海春西去,回看南山雁北歸。  夕暮傷情自爲是,晩年喪志老知非。箸長碗短酒肴好,味似首陽山麓薇。     花は風の中に舞って星のごとく散って飛び,   緑陰の茅店に李猫肥ゆ。   醉って生きし東海の春は西へ去り,   回看すれば南山に雁 北へ歸る。   夕暮に情を傷めれば自ずから是れに爲(... ...続きを見る

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2015/08/13 08:56
十七字詩『眞理在天堂(真理は天堂にあり)』
 真理と真実という言葉は双子の姉妹のようでもあるのだが  真実を言え といわれるのであれば 答えることができても  真理を言え といわれると  何をどう答えればよいのか困る。    真実を問われるなら  知っていることを誠実に答えればよいが  真理を問われるとなると  形而上的に思弁を弄し  なにか立派なことを言わなければならない  と身構える。    それは私にとっては簡単なことではない。  真実は知っているが 真理は知らない  と答えればそれで済む というものでは... ...続きを見る

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2015/08/11 11:49
七律・歩韻聶紺弩歳首自嘲五首之中一首
 紫陌青猫さんから聶紺弩(1903年-1986年)を紹介された。  奇才・奇人と言われた文人で共産党員だったが、1967-1976の間、  反革命罪で投獄(無期徒刑)され、恩赦で釈放された。    その詩、読んでみたがわからないことがとても多い。  そのなかで、たまたま「歳首自嘲五首」というのがあり、興味をひかれた。  内容はわからないが、五首全部同じ韻。  自作に酬答しているかのような作り方をしている。  歳首、つまりは年頭に律詩五首を詠んだわけだが、  なぜ同じ韻で五首も詠... ...続きを見る

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2015/08/11 09:38
五言律詩『天使請悪魔無酒錢(天使はおごる 悪魔に酒錢なくば)』
 天使と悪魔、そのどちらかが欠けても  この世は平板で  面白みがなくなるように思う。  天使には天使の役割があり  悪魔には悪魔の役割があって  悪魔は私たちの心を玩び  悪魔の所業が行き過ぎたそのときには  天使が休暇を切り上げて帰ってきてくれて  私たちの心を慰めて  くれるのでは ないだろうか。        五律・天使請悪魔無酒錢  2015.08.09 -44567    天使多休假,悪魔無酒錢。憐貧開壽宴,敬老弄花言。  致謝陰陽在,傾杯晝夜酣。比肩乘興... ...続きを見る

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2015/08/09 20:30
五絶・樂道知命
     五絶・樂道知命       2015.08.01 -44524    樂道知天命,傾杯鼓菲才。遊魂訪泉下,詩鬼抱琴來。  ●●○○●,○○●●平。○○●○●,○●●○平         ○:平声。●:仄声。平:中華新韵四開平声の押韻。     樂道を楽しんで天命を知り,   杯を傾けて菲才を鼓す。   魂を遊ばせて泉下を訪ねなば,   詩鬼 琴を抱いて來たる。 ...続きを見る

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2015/08/01 23:58
五絶・作善降祥
 作善降祥:いつも善をなせば、吉祥を得べけんことをいう。 ...続きを見る

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2015/08/01 21:53
五絶・樂善好施
 樂善好施:善い事をなすを楽しみ,人に施すことを好む。  ...続きを見る

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2015/07/31 22:38
七言絶句『善賈而沽出仕時(善賈而沽 出仕の時)』
 善賈而沽:値が善くなるのを待って売ること         七絶・善賈而沽出仕時    2015.07.29 -44507    麟子學成未就職,歸村草舎喜裁詩。讀書賞景悠然待,善賈而沽出仕時。  ○●○○●●平,○○●●●○平。○○●●○○●,●●○○○●平。              ○:平声。●:仄声。平:中華新韵十三支平声の押韻。     麟子 學成るも未だ就職せず,   村に歸りて草舎に詩を裁くを喜ぶ。   書を讀み賞景を賞(め)でて悠然と待つ,   善賈而沽 出... ...続きを見る

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2015/07/29 10:11
五絶・善男信女
     五絶・善男信女       2015.07.26 -44498 ...続きを見る

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2015/07/26 10:26
五絶・善馬熟人
 善馬熟人:良馬と武芸精熟の勇士。 ...続きを見る

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2015/07/25 22:29
十七字詩『押韻高吟謝良心(押韻し高吟して良心に謝す)』
 良心はもともとは天然の善良なる心性をいうが  それを説いたのは孟子。  しかし、人間が生まれながらに善良であるかどうかでは異論もあり  今では  「何が善であり何が悪であるかを知らせ、  善を命じ悪をしりぞける個人の道徳意識」(広辞苑)  など、道徳と関連付けられることが多い。    しかし  道徳の規範に照らすまでもなく  悪いことをした と思うし  道徳の規範に照らせば自分が悪いわけではないのに  あの人にすまないことをした   と思うことがある。  だから 私... ...続きを見る

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2015/07/21 14:12
七言律詩『仙樂正是繆斯彈玉琴(仙楽はまさに是れミューズが弾く玉琴)』
 ここでは 辞林(言葉の森)を彷徨うことを述べる。    詩言志(詩は志を言う)は尚書『舜典』の言葉。  ここでの志は、少年が抱く大志のようにまっすぐで融通の効かないものではなく  心のおもむくところ ぐらいのこと。  つまり詩に言う志は  行きつ戻りつ 右往左往 縦横無尽  思うところを思いのままに彷徨すればよい。    しかし、詩を書きつつどこを彷徨(さまよ)うのか。  人生いたるところ山あり谷あり  日々の暮らしに喜怒哀楽あり  悩みあり 悲しみあり 愁いがあり ... ...続きを見る

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2015/07/20 20:09
一所懸命主義の針路には創造性を損なう落とし穴がある ― 七言絶句 『一涯懸命泥牛踏辞海』
 泥でできた牛が一路を一所懸命に進めば海に行きあたり  それでも前に進んでいけば  背に載せた師匠もろともに海に融けて帰ってこないだろう  まず それを思う。    さて「一所懸命」という言葉は、中世の武士が先祖伝来の所領を  命懸けで守ったことに由来するようだが  一所懸命になることをよしとすることでは  日本の文化にまさる文化は他国にはないのではないかと思う。  一所懸命 この言葉は中国の辞書にはない。    先祖伝来の所領云々は明治維新によって廃絶されたはずだが  ... ...続きを見る

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2015/07/20 09:38
七言絶句『裁詩却老飛聲聳痩肩(詩を裁き老いをしりぞけ声を飛ばし痩せた肩をそびやかす)』
 日本人は出る釘は打たれる文化のなかで暮らしているので  いつでもどこでもだれに対してでも  恥かしそうにしているのがよい。  おれが 私が というと出る釘となって  はなつまみ者になる。    そこで、どうです  お詠みになった俳句をお聞かせ願えませんか  といわれて ハイと  自作の句を詠む俳人は実はあまりいない。    俳句は詠むものではなく  読むものであればよいから  俳句朗誦の練習などはしない  句が下手なうえに朗誦も下手だとなると  恥の上塗りである。... ...続きを見る

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2015/07/19 08:20
七絶・鳳毛濟美
 鳳毛濟美:後継者が前人の業績を受け継ぎ発展させること。   賢良なる父兄に優秀な子弟があることを称賛するのに用いる言葉。 ...続きを見る

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2015/07/18 22:16
五言絶句 『黄昏聽晩蝉(たそがれに聴く 晩蝉を)』
 変化を好む人がいればそれを嫌う人もいる。  激動の昭和が終わって平らかに成る平成の時代となって  ものごと あまり変わらなくなってしまった。  憲法を解釈で変えることができるのだから  憲法改正が日の目を見ることもないだろう。  世の中を変えようという声はあちこちで湧き起るが  平らかに成ることをよしとする時代は  若者には退屈でも  年寄りには過ごしやすい。    だから、変えようという声はつぶされていく。  そのうち平成の黒船が日本のどこかに現れて  あたふたするの... ...続きを見る

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2015/07/15 16:26
七言絶句 『珍重博物館中遺品壺(珍重す 博物館中の遺品の壺)』
 詩人となり詩を書く以上は志を高くしてよい作品を作ろうと勤め  その成果を詩集にまとめ  出来映え世に問う そういう努力をすべきだろう。  詩人の多くがそれを競えば  文運隆盛  多くの傑作が書物に保存され  後世へ伝わり  詩の発展に寄与することになる。    しかし私は  これまでに四万四千首あまりの漢語の詩を詠んでいるのだが  そのなかから佳作を選んで  本にまとめようという気持ちにはなかなかなれない。  本にまとめなければ  きちんとした社会的、文化的評価を受... ...続きを見る

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2015/07/14 16:02
五律・欧風美雨洗蓬島
 欧風美雨:欧米の政治、経済、文化を喩える。 ...続きを見る

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2015/07/13 22:37
七言俳句と七言絶句 『言信行眞(言にまことあり 行ひにまことあり)』
「五言絶句『言信行眞(言葉にはまこと行いにもまこと)』」 に追加 ...続きを見る

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2015/07/11 08:38
五言絶句『言信行眞(言葉にはまこと行いにもまこと)』
 真理を知ることはまことに悦ばしく  真理を知ったと思うと  それを人に伝えたくなる。  真理であろうとなかろうと  真理と思えればそれでよく  なるべく多くの機会をとらえ  なるべく多くの人に真理を伝えたい  そう思ってしまう。    しかし それをどう伝えればよいのか  以心伝心で目配せひとつでそれができればよいが  多くの場合 それは  言葉で言い表さなければならない。    だが 言葉は虚構。  虚構であっても近似値を表現できれば  人は知り得た真理を ... ...続きを見る

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2015/07/10 19:48
七言絶句『泥牛入海忘歸家(泥牛 海へ入りて家に帰るを忘る)』
      七絶・泥牛入海 2015.07.09 -44413    泥牛入海忘歸家,水月浮生爲鏡花。獨望滄浪愁客似,孤舟漂蕩映夕霞。     泥牛 海へ入りて家に帰るを忘れ,   水月の浮生 鏡花となる。   独り滄浪を望んで愁客は似る,   孤舟 漂蕩して夕霞に映ゆるに。 ...続きを見る

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2015/07/09 22:17
五言絶句『才筆天外將題壁(才筆 天外に將に題壁せんとす)』
 「神秘」という熟語はとても美しい。  中国南北朝時代の宋の顔延之(384年 - 456年)が  「預觀神秘」という言葉を書き残している(『白鸚鵡賦』)が  文献的にはこれがいちばん古そうだ。  なお、預観は、辞書には載っていなかったが  予看、予見というところか。    顔延之は今から1600年ほど前の人。  文献が残っているからといって、  顔延之が「神秘」という言葉を初めて造語したとまでは言えないのだが  「神」という言葉と「秘」という言葉が合体して  「神秘」という... ...続きを見る

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2015/07/09 21:07
鵲橋仙 『共惜一刻萬金宵(共に惜しむ一刻万金の宵)』
 きょうは七夕、そのことを忘れていた。  七夕は本来陰暦で祝うことだし  妻との二人暮らしの身であるから  それはそれでよいのだが  若い人の恋の成就を祝う気持ちは忘れたくはない。  昔の恋  あの夢うつつは今でも しかと  覚えている。    さて七夕  織姫と牽牛の逢引きは  もう何千年の時を超えて恋心の鮮度を失っていない  と思え羨ましい限り。  私には夢のまた夢ではあるのだが  今夜は牽牛になったつもりで一首。  中国の伝説では織姫は鵲が集まってきて作る橋を... ...続きを見る

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2015/07/07 22:11
七言絶句 『海底撈針知水月(海底で針をすくって水月を知る)』
 私は漢詩作りを楽しんでいるが  考えてみれば それは  救いようがない道楽であるのかも知れない。  何しろ漢詩は  定型詩の宝庫であり  唐の時代にさかんになった絶句や律詩は序の口で  宋代にさかんになった詞や  元代にさかんになった曲の詩体を加えれば  2500を超える定型詩体が今日まで伝えられているので  それを心ゆくまで詠もうと思えば  時間がいくらあっても足りない。    その数  やれ俳句有季定型でなければならない とか  俳句と川柳の違いは? とか  ... ...続きを見る

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2015/07/06 15:19
七言絶句 『才筆含靈馳自然(才筆 霊を含んで自然を馳す)』
 日本人は自然を愛し、崇敬し・・・云々  という言葉をよく耳にする。  自然を愛し、崇敬する人は日本人以外にもたくさんいると思うが、  日本人が親自然的な価値観を抱いているのは事実だろう。    ただ、正確にいえば  日本人のすべてが親自然ではないだろうから  日本人の多くは自然を とか  日本の文化は自然を とか ということで  言葉に気を付けてものを言わないと  あらぬ誤解を招く。    わたしは自然を愛し、崇敬し云々 というかわりに  日本人は自然を愛し、崇敬し云... ...続きを見る

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2015/07/05 15:34
五言絶句 『宰相方針借天意(宰相の方針 天意を借る)』
 無理は漢語では道理がないこと、理由がないこと で  日本語で「無理を通す」とか「無理を言う」とか「〜するのも無理はない」とか  いっているうちは漢語と同じなのだが、  無理をする、とか しない とか ということになると  体や心を酷使するか労わるか だし  無理です といえば  理があるか無いかではなく  できそうか できでないか  という意味になる。    日本人は理を詰めることが苦手。  わたしにはできません といえばよいところを  それは無理です といったりするの... ...続きを見る

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2015/07/01 15:36
五言絶句 『共嘲部長愉快爲風漢(共に上司を嘲れば愉快 風漢となる)』
 発散:中国の医術では汗をかいて体内の邪熱を散らし、病を癒すことをいうらしい。  どうやって汗をかくかでは発汗を促す薬物を使うのだが  今の時期  ビアガーデンでの一杯がよさそうだ。  ビールを酌んで友と大声で語り  つまりは飲んで騒げば  丘に上らずとも  大概の憂さは  晴らすことができるだろう。        五絶・共罵上司愉快爲風漢  2015.07.01 -44379   啤酒催發汗,胸中邪氣散。飛聲罵上司,愉快爲風漢。  ●●○○仄,○○○... ...続きを見る

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2015/07/01 13:43
七絶・情在駿奔
 情在駿奔:情は駿馬の馳せるに似ていること。 ...続きを見る

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2015/06/30 21:32
七言絶句 『知否詩翁頭頂花欲開 (知るや否や詩翁の頭頂に花 開かんとするを)』
 この世には言葉ではなかなか説明できないことがある。  詩を作っていてどう筆を進めてよいかわからない時  トイレに行くのがよい。  欧陽修のいわゆる作文三上、馬上と枕上と厠上。  厠上はトイレ  馬上は移動中 といい換えてもよいだろう。  とすればトイレに行けば三上のうち二上を満たす。  私の場合 さらに  煙草を吸いに外へ出るのがよい。  トイレに行き玄関から外へ出て  煙草を吸いながら今夜は  満月へ向かう朧月を見た。  そして 行き詰っていた転句の想を得た。   ... ...続きを見る

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2015/06/28 07:51
漢詩を詠めば日本語の文章力が上達する
「「日本ブログ村」トーナメント2015年5月投稿分集計」について ...続きを見る

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2015/06/27 20:35
七言絶句『人別色魔難降酒魔(人 色魔と別るるも酒魔くだしがたし)』
 私にだって信仰心はあるが  老いて詩人となってからは  あまり力まなくなってきた。    禪とか道教とか  雲に隠れた高峰があることは承知しているが  その山麓をうろつきながら  夜ともなると  一介のアル中となる。    色魔はすでに降したが  酒魔は降せない。  そして、  詩魔と夢魔は  お友だちだから  降そうとは思わない。        七絶・人別色魔難降酒魔      2015.06.26 -44363    散士老來別色魔,好學風韻對詩魔。苦... ...続きを見る

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2015/06/26 23:48
四音ですでに足ります五七五 其の二十八「愁山悶海」俳句と五言絶句
 愁山悶海:憂愁山のごとく,苦悶海に似る。気晴らしの方法がないことを形容する。     俳句   山のごと愁ひ悶えは海のごと ...続きを見る

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2015/06/26 20:36
四音ですでに足ります五七五 其の二十「紅紫乱朱」俳句と七言絶句
 紅紫乱朱:古くは朱をもって正色としていた。紅紫は雑色。邪道が正道に取って代わることをいう。    俳句   紅(くれない)と紫(むらさき)朱(あか)を乱しけり    天真爛漫に遊ぶ幼子にはいかにも邪気がない。  そこで この子たちがこのまま大きくなって  この世の邪道を正してくれたら  と思いもする。    しかし、私もまた幼子であったこと  そして今ある私の姿を思えば  そううまく事は運ばないのだろう と思う。  私は 性は必ずしも善良ならず  邪道を好んで行くこ... ...続きを見る

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2015/06/23 18:26
天仙子『以長詩呼喊飛仙涙挽詩(長き詩で呼べば飛仙ら挽詩に涙す)』
    天仙子・以長詩呼喊飛仙涙挽詩 2015.06.22 -44347     諂媚宗師献壽詩,却老推敲斥屎詩。天年欲盡寄情詩,請才媛,以長詩,呼喊飛仙涙挽詩。     宗師にへつらひ媚びて長寿を祝ふ詩を献ずるに   老いを却(しりぞ)けて推敲し屎(くそ)のごとき詩を斥(しりぞ)く と。   天年(寿命)尽きんと欲するに 情詩(ラブソング)を寄せ,   才媛に請ふ,   長い詩をもって,   飛仙を呼喊(よ)んで挽詩(挽歌)に涙せしめよ と。 ...続きを見る

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2015/06/22 10:52
十五字令『中酒毒(酒毒にあたる)』
     十五字令・中酒毒      2015.06.21 -44343    毒,蝕骨,害酒徒。蹣跚醉歩,夢死絳河浮。  平,○仄,●●平。○○●仄,●●●○平              (中華新韻十四姑平仄両用の押韻)   毒,   骨を蝕んで,   酒徒を害す。   蹣跚(ふらふら)と醉って歩み,   夢みるごと死んで絳河(銀河)に浮かばん。    新たに作る「十五字令」の詞体としてはいくつかが考えられるが  この 12345体は私が2010年に考案したもの。 ...続きを見る

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2015/06/21 20:42
七言絶句『利災樂禍揮詩筆(災を利とし禍を楽しみて詩筆を揮ふ)』
 悪意がある とはいえないまでも  「他人の不幸は蜜の味」  人が災禍にあうのを見て喜ぶことを言う四字成語に  「利災樂禍」というのもある。    他人の不幸という蜜を求めて  誹謗中傷 あることないことをいいふらす  そういう悪意はもってのほか  だとしても  詩人や歌人や俳人が  大きな災害があればそれを詩題とし  被災者に同情し  天を恨み  よい詩や歌や俳句を詠もうとする行動には  「利災樂禍」の匂いがする。    個々の詩人、歌人、俳人には悪意はない。... ...続きを見る

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2015/06/17 17:05
緑陰風趣 其八
     六絶・緑陰風趣       2015.06.16 -44322 ...続きを見る

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2015/06/17 06:13
緑陰風趣 其七
     五絶・緑陰風趣       2015.06.16 -44321 ...続きを見る

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2015/06/17 05:59
緑陰風趣 其六
     七絶・緑陰風趣       2015.06.16 -44320  緑陰深處有俳人,探索季題求句新。仰看鵬雲恐雷電,急忙揮筆鼓吟唇。  ●○○●●○平,●●●○○●平。○●○○●○●,●○○●●○平。                                (上平声十一眞の押韻) ...続きを見る

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2015/06/17 05:38
五絶・躬耕樂道
 躬耕樂道;自ら耕作し、聖賢の道を信じ楽しむ。隠居生活。 ...続きを見る

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2015/06/15 19:34
五絶・禮崩樂壞(礼崩れて楽曲壊るる)
 禮崩樂壞:礼教の规章制度が破壊されること。 ...続きを見る

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2015/06/14 20:07
緑陰風趣 其五
     七絶・緑陰風趣       2015.06.13 -44307 ...続きを見る

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2015/06/13 20:24
緑陰風趣 其四
     五絶・緑陰風趣       2015.06.13 -44306 ...続きを見る

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2015/06/13 20:22
緑陰風趣 其三
     五律・緑陰風趣       2015.06.13 -44305 ...続きを見る

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2015/06/13 10:28
緑陰風趣 其二
     五律・緑陰風趣       2015.06.12 -44301 ...続きを見る

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2015/06/12 18:09
緑陰風趣 其一
     七律・緑陰風趣       2015.06.12 -44300  碧宇雲飛篩皎日,緑陰風爽間紅塵。讀書止渇買村酒,枕肘遊魂佯野人。  醉夢渾成張鳳翅,翻衣R耀似龍鱗。詩情如此無聲病,走筆醒來而欠伸。                             (上平声十一眞の押韻)   碧宇に雲飛んで皎日篩ひ,   緑陰 風爽やかに紅塵を間(へだ)つ。   書を讀みて渇(かわ)きを止めるに村酒を買ひ,   肘を枕に魂を遊ばせて野人の佯(ふり)をす。   醉夢 渾成(天然... ...続きを見る

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2015/06/12 15:21
如夢令・『才媛綵筆修辭精確(才媛の綵筆 修辭は精確なり)』
 日本語では「しっかりしている」といえばすむが  中国語では体がしっかりしているのは健壮,  意志がしっかりしているのは堅強,  見識がしっかりしているのは高明,  立場がしっかりしているのは堅定,  しっかりと固くしばったりするのは結実。  「しっかり」を仮名まじりで書けば「確り」なのだが、  「確」を含み「しっかり」の意味になる中国語には  なかなか出あわない。    しいて探せば「確実」か。  しっかりとやれ は 確実にやれ  あるいは「確固」か  しっかりしてい... ...続きを見る

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2015/06/11 10:27
七律・秋宵獨抱酒醪壺(秋宵ひとり抱く酒醪の壺)
「七言絶句『探索眞吾萬骨迷宮岔路枯(ほんとうの自分を探索し万骨迷宮のわき道に枯る)』」について ...続きを見る

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2015/06/10 15:57
五言律詩 『命を知り天を楽しみ詩客となる』
 人は老い去るにつれて宿命論的人生観に近付いてゆくようだ。    若いうちは自分の人生は自分で切り拓くのがよく  あれこれ目標をたてて  自己実現を図ったりするが  老いてくると先が見えてくるので  来し方を振り返ることはあっても  行く末はあまり考えない。    来し方を振り返れば  業をなした人はそれを使命・天命と考えて満足するだろうし  業をなしえなかった人はそれを宿命と考えて  自分を慰め納得するだろう。    というような次第で     知命樂天:命を知... ...続きを見る

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2015/06/09 15:23
七言絶句『探索眞吾萬骨迷宮岔路枯(ほんとうの自分を探索し万骨迷宮のわき道に枯る)』
       七絶・探索眞吾萬骨迷宮岔路枯 2015.06.09 -44288    少年逞志探眞吾,萬骨迷宮岔路枯。人似猿猴取天月,夜啼傷感作詩徒。     少年 志を逞しくして眞吾(ほんとうの自分)を探し,   万骨 迷宮の岔路(わき道)に枯る。   人は似る 猿猴(さる)の天の月を取らんとして,   夜に啼き感を傷めて詩徒となるに。 ...続きを見る

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2015/06/09 10:15
七絶・鼓樂喧天(鼓樂 天にかまびすし)
 鼓樂喧天:各種の楽器が奏でられ、その音響、天にも届かんばかりであること。 ...続きを見る

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2015/06/06 22:06
七言絶句 『城狐脅肩假虎威(城狐 肩をそびやかして虎威を借る)』
 「脅」と「脇」は日本語では意味が異なるが  漢語では同じ語で「脇」は「脅」の異体字。  「脅」とは両脇から力ずくではさんで  身動きができないようにすること。    大の男二人が両脇から肩を寄せてきて  脅し文句を耳もとで囁き、言うことを聞け  と迫っている様子を思い浮かべるとわかりやすい。    つまりは、脅しの段階ではまだ暴力を揮われてはいないのだが  そういう目にあった時に  えへらえへらと諂い笑い  肩をすぼめるのを「諂笑脅肩」といい  阿諛逢迎する醜態を形容... ...続きを見る

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2015/06/02 09:30
[黄鐘]賀聖朝・頓悟眞吾傷感暮愁(眞吾を頓悟し暮愁に感を傷む)
     [黄鐘]賀聖朝・頓悟眞吾傷感暮愁    2015.05.31 -44250   上蜃樓,目送行雲去西,察看白衣蒼狗秋。頓悟眞吾逝不留,浮光掠影江流,散人傷感暮愁。 ...続きを見る

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2015/05/31 12:23
十七字詩『詩哲冩字眼前生存在(詩哲 字を書けば眼前に存在を生ず)』 と俳句
 50年ほど前に読み齧ったことなので記憶は定かではないが  ハイデッガーの『存在と時間』に     存在者は時間の地平に現存する    というような文言があったように記憶している。  『存在と時間』にそのような文言は実はないのかも知れないが  とてもややこしくて私にはよく理解できなかったことを  いま思い出してみようとは思わない。     ただ、『存在と時間』を読みながら ドイツ語(一般に西欧語)では     名詞は動詞が時制を伴うことで文になる    と思ったことを... ...続きを見る

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2015/05/30 14:39
[仙呂]游四門『人將遁入空門(人まさに遁れ入らんとす 空門へ)』
 詩を私は思いのままには書かない。  私が天然自然に思うことなどは詩にする価値がないと思うからだ。  つまりは  私が喜び怒り哀しみ楽しみ  生まれて老いて病んで死ぬ ことには  詩的価値がない。    詩的価値とは言葉を生かすことだ。  そう思っている。  では どうすれば言葉を生かせるのか。  その知恵がないとき私は  四字成語に頼る。    四字成語に頼ることで  私の思いのままが生み出すつまらぬ言葉の悪循環  から逃れることができる。    きょうの四字... ...続きを見る

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2015/05/29 10:35
五言絶句 『洛東午餐豆腐鍋(洛東の昼に湯豆腐を食う)』
 人間らしく生きたいとは誰でも思うことだが  かりにひとりきりで生きていたとして  人間らしく生きることが  問われることがあるのだろうか。  人間らしく云々は  自分ひとりではなく  人の間にあって初めて問われることに思える。    世捨て人となって初めて人間らしさを取り戻せたと思う  そういうことがある。  しかし この場合も  人の間(世間)に身を置いていた頃との比較で  今は人間らしく生きている  ということだろう。    人の間にあって人間らしい生き方がで... ...続きを見る

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2015/05/24 09:08
七言絶句鶴頭格『傳風扇火(風を伝え火を扇ぐ)』
 人に何かを伝えたいと思うとき私は言葉に頼る。  不立文字 などといって  大事なことを伝えるには言葉は無力 であるとか  以心伝心 とか  飛眼伝情 とかいって  言葉に頼らずとも伝えらると説かれてもいるが  私は言葉に頼る。    不立文字  なるほど そのとおりだ。  以心伝心   飛眼伝情  これらも なるほどそのとおり。  しかし それらも言葉であり  言い得て妙なる言葉なのだ。    言葉ではまことは伝えきれない  それはそのとおりだが  言葉の力... ...続きを見る

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2015/05/23 14:22
五絶・玉女同情勸(玉女 同情して金童に勸む)
「漢語短詩と俳句と短歌と竹枝 『霞洞作詩翁』」は、舌足らずだった。        五絶・玉女同情勸金童     2015.05.21 -44206 ...続きを見る

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2015/05/21 23:09
七律・同甘共苦(甘苦を共にす)
     七律・同甘共苦       2015.05.21 -44202 ...続きを見る

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2015/05/21 17:02
憑欄人 『人終悔作爲上仙(人ついには作為を悔いて仙に上る)』
 万物の根源については、中国に五行(木、火、土、金、水)説があり、  ギリシャに四大元素(火、空気、水、土)説があるが、  私がもっとも好きな言葉はタレースの  「万物の根源は水である」  タレースが何を言おうとしたのかはもとよりよくわからないが  万物の根源が水であろうとなかろうと  万物の根源は水である  この言葉は神秘的で詩的である。  中国の四字成語「飲水思源(水を飲めば源を思う)」を思う。        憑欄人・人終悔作爲上仙   2015.05.17 -44184... ...続きを見る

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2015/05/18 06:25
五絶・望西佯半仙(西を望んで半仙の佯(ふり)
     五絶・望西佯半仙      2015.05.17 -44183     南窗弦月殘,老叟冩遺言。机案留禿筆,望西佯半仙。  ○○○●平,●●●○平。●●○○●,●○○●平。                  (中華新韻八寒平声の押韻)   南窗に弦月殘り,   老叟 遺言を冩す。   机案に禿筆を留め,   西を望んで半仙の佯(ふり)。           鮟鱇喜海暝,大抵昏昏睡。點火口前燈,奇魚鱗聚戲。           画:足柄金太郎 http://ashig... ...続きを見る

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2015/05/17 14:49
五言絶句 『醒來弦月殘(醒め來たれば弦月殘りをり)』
 日本語では「のこる」は普通には「残る」と書くが  漢語では  原型を損ない残骸が残る場合は「残」でよいが  原型を留めて残る場合は「留」と記す。  「殘留」は全部ではなく一部を遺留すること。      五絶・醒來弦月殘      2015.05.17 -44182    醒來弦月殘,留在碧穹寒。洗臉思余命,依窗望雪山。  ●○○●平,○●●○平。●●○○●,○○●●平。        ○:平声。●:仄声。平:中華新韻八寒平声の押韻。 ...続きを見る

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2015/05/17 10:16
四行詩・若き孤狼は今日も吠え 其の三
「四行詩・若き孤狼は今日も吠え 其の二」について      四行詩・若き孤狼は今日も吠え 其の三 ...続きを見る

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2015/05/11 21:10
四行詩・若き孤狼は今日も吠え 其の二
「四行詩・若き孤狼は今日も吠え」について      四行詩・若き孤狼は今日も吠え 其の二 ...続きを見る

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2015/05/11 21:01
四行詩・若き孤狼は今日も吠え
     四行詩・若き孤狼は今日も吠え ...続きを見る

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2015/05/11 20:56
五二令と十七字詩・把 酒
 把酒:酒杯をつかむこと。        五二令・把 酒       2015.05.07 -44126    白首欲消愁,把酒。  ○仄●○平,●仄(中華新韻七尤平仄両用の押韻)     白首   消愁ひを消さんとして,   酒を把る。        十七字詩・把 酒      2015.05.07 -44127    苦吟秋夜長,書室詩翁痩。擱筆欲消愁,把酒。  ●○○●○,○●○○仄。●●●○○,●仄(中華新韻七尤仄声の押韻) ...続きを見る

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2015/05/07 17:29
十七字詩 『無法明天謝閻羅(明日閻魔大王に謝るに手立てなし)』
 閻魔大王にどう許しを請えばよいのだろう。  沙弥の十戒に照らせば 私は     1.人を殺めたことはないが殺められた鳥や獣や魚の肉は好んで食べている  2.人の物を盗んだことはないが、戀人の心は盗もうとした  3.詩を詠んでは妄語し  4。あの人と昵懇になりたいと心に思った姦淫の罪は数知れず  5.酒を飲むしタバコは今も喫っている  6.塗飾香鬘:香水は付けないがお洒落には気を配っている  7.歌舞観聴:映画やドラマを見ている  8.坐高広大牀:旅先で高級ホテルの立派なベッ... ...続きを見る

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2015/05/07 16:09
二五令と五絶・春 夢 其六
     二五令・春 夢       2015.05.05 -44111 ...続きを見る

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2015/05/05 15:45
二五令と五絶・春 夢 其五
     二五令・春 夢       2015.05.05 -44109 ...続きを見る

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2015/05/05 09:18
二五令と五絶・春 夢 其四
     二五令・春 夢       2015.05.05 -44107 ...続きを見る

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2015/05/05 09:03
二五令と十七字詩・思 春
     二五令・思 春       2015.05.04 -44096 ...続きを見る

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2015/05/04 19:55
七言絶句 『佯聖希賢爲僞善 (聖人のふり賢人の真似の偽善かな)』
 「偽」という字はその成りたち面白い。  「人」と「為(なす)」の二字から成りたち  つまりは、人が為(な)すことはあれもこれも偽である  といいたげだ。    それでは真正なるものは、といえば  老子:「我無為而民自化(われ為す無くして民おのずから化(な)る)」  中庸:「無為而成(為さずして成る)」    しかし、放っておけばこの世の中善くなるかというと  一向に善くならない  そこで多くの人が善かれと思ってあれこれを謀り  人爲善(人 善を成そうとして)  偽善を... ...続きを見る

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2015/05/02 17:50
閑中好・樗叟垂涎眠酒家
     閑中好・樗叟垂涎眠酒家  2015.04.29 -44065 ...続きを見る

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2015/04/29 10:27
五絶・酒洗美人妝
     五絶・酒洗美人妝      2015.04.26 -44050  花容傾玉盞,酒洗美人妝。醉態驚白首,醒來春夢香。  ○○○●●,●●●○平。●●○○●,●○○●平。                    (中華新韻十唐平声の押韻) ...続きを見る

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2015/04/27 07:46
七言絶句『孤狼老作山羊(孤狼老いて山羊となる)』
 「羊性」という漢語がある。  自分の意見、主体性を持たず人の後を追っていくこと、  指導者と思う者の発言を鵜のみにし、その言葉に無闇に従う性向をいう。    確かに人間にはそういう性向がある。  対極に一匹狼がいるにしても。    さて、自分以外は羊性の人間だと思いたがる人がいる。  そういう人らは、群を導こうとしてあれこれ言う。  あれこれいうことが多くの人に通じれば  それらの人らが群となり  羊の群のようにその人のあとを追うことになるのだろう。  しかし  あれ... ...続きを見る

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2015/04/23 21:13
七絶・返觀内照
 返觀内照:自己を反省すること。        七絶・返觀内照       2015.04.20 -44023    樗叟生涯後悔頻,返觀内照作詩人。逍遙花底逢山鬼,笑賣季題堪賞春。  ○●○○●●平,●○●●●○平。○○●●○○●,●●●○○●平。                            (中華新韻九文平声の押韻)   樗叟の生涯 後悔すること頻りなり,   返觀内照 詩人となる。   花の底を逍遙すれば山鬼に逢ふ,   笑って季題の春を賞(め)づるに堪ふるを... ...続きを見る

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2015/04/21 09:24
七絶・東觀續史
 東觀續史:女性の才学高深なるをいう。   「漢書』は班固が父を継いで撰していたが未完、それを妹の班昭が完成したことから。東觀は漢代官家の藏書館。        七絶・東觀續史       2015.04.20 -44020  才媛垂憐悼老師,難醫聲病死花時。東觀續史揮朱筆,換骨奪胎作壽詩。  ○●○○●●平,○○○●●○平。○○●●○○●,●●○○●●平。                             (中華新韻十三支平声の押韻)   才媛 憐みを垂れて悼む老師の,... ...続きを見る

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2015/04/20 07:21
三句半『十年刻苦作詩人(十年刻苦して詩人となる)』
 自分という言葉には「われ」の意味があり  「自分は自分」は「私は私」なのだが  「自」にすでに「おのれ」の意味がある。    「自」は人の鼻の形を描いた象形文字。  人に向かって「われ」を示すときに人は自分の鼻を指さす。  そこで 「自」は「われ」  ちなみに「鼻」という字は「自」の部分が意味を示し  他は発音を示す。    そこで漢語では「自分」という言葉は「われ」のほかに、  私は分かる 私は思う 私は認識する  という意味もある。    自分自分 と書けば ... ...続きを見る

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2015/04/18 15:37
十七字詩『醉叟笑高説永遠(醉叟笑ひて高説す 永遠を)』
 永遠も久遠も似たような言葉だが、  永遠はキリスト教の響きがあり  久遠には仏教の響きがあるように思っていた。  しかし、漢典とWikiを調べてみると  永遠も久遠も儒教の経典にあることがわかった。  久遠は  『孟子·万章上』に「舜 、禹 、益 ,相去久遠。(舜 、禹 、益 ,相ひ去りて久遠なり)」  一方、永遠は  『書経・君奭』に「我亦不敢寧于上帝命,弗永遠念天威(我も敢えて上亭の命に安んぜず,永遠に天の威なるを思うなかれ)」  とある。 ... ...続きを見る

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2015/04/16 10:02
春雨 其六 寄調二七令與五言絶句
     二七令・聽春雨       2015.04.13 -43986 ...続きを見る

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2015/04/13 17:12
春雨 其五 寄調閑中好(仄韻押韻体)
     閑中好・聽雨吟俳句     2015.04.13 -43985 ...続きを見る

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2015/04/13 17:10
春雨 其四 寄調閑中好(平韻押韻体)
     閑中好・詩魔出酒壺     2015.04.13 -43984 ...続きを見る

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2015/04/13 16:51
春雨 其三 寄調十七字詩
     十七字詩・聽雨吟俳句    2015.04.13 -43983 ...続きを見る

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2015/04/13 16:50
春雨 其二 寄調仄韻十六字令
     仄韻十六字令・雨洗櫻花人詠句  2015.04.13 -43982 ...続きを見る

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2015/04/13 16:49
春雨 其一 寄調十六字令
     十六字令・雨洗夢魂     2015.04.13 -43981 ...続きを見る

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2015/04/13 16:28
一五令・戀愛 と俳句
「二五令・戀愛 と俳句」について ...続きを見る

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2015/04/12 08:32
二五令・戀愛 と俳句
 葛飾吟社例会帰りのバスのなかで、短詩一首を得た。        二五令・戀 愛           2015.04.11 -43976    戀愛,花開映霞彩  ●仄,○平●○仄(中華新韻四開平仄両用の押韻)     戀愛,   花は開いて   霞彩(カサイ:夕焼け)に映ず ...続きを見る

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2015/04/11 21:03
四行の櫺(れんじ)
 久しぶりに仮名まじりの詩を詠み『詩とエッセイの月刊ポエム』に投稿。  昨年の4月号以来1年ぶりに[今月の巻頭詩]に選ばれた。 ...続きを見る

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2015/04/11 20:40
十七字詩『刹那連綿在今生(刹那 連綿として今生にあり)』
 「今日を生きる」という言葉が、      今という時間を大切にして一所懸命に生きろ    という意味であるとすれば、その対極にあるのは      そんなことをして何になる    というシニズムであるだろう。    「今日を生きる」を一字短くすれば「今を生きる」  人生の瞬間瞬間を大事にして生きる、という意味にとれば、  今日一日よりも短いが、  今の時代とまともに向き合って生きる、という意味にとれば、  今日一日よりも長い。  そして、「今を生きる」をもっと短くす... ...続きを見る

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2015/04/11 10:12
蝶舞蜂螫令(蝶のように舞う蜂のように刺す詩)その二十
    蝶舞蜂螫令・愁      2009.05.13 -1790  愁,酒。  平,仄(中華新韻七尤平仄の押韻) ...続きを見る

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2015/04/07 09:17
蝶舞蜂螫令(蝶のように舞う蜂のように刺す詩)その十九
 世界最短の押韻詩はモハメッド・アリの“Me,We”。  原作は旧作で恐縮だが、和訳は今日、ということで  拙作十九首を拾ってみた。 ...続きを見る

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2015/04/06 22:10
蝶舞蜂螫令(蝶のように舞う蜂のように刺す詩)その十八
    蝶舞蜂螫令・飲 酒 2008年 -2892 ...続きを見る

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2015/04/06 22:08
蝶舞蜂螫令(蝶のように舞う蜂のように刺す詩)その十七
    蝶舞蜂螫令・魔  2007年 -2254 ...続きを見る

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2015/04/06 22:07
蝶舞蜂螫令(蝶のように舞う蜂のように刺す詩)その十六
   蝶舞蜂螫令・魔  2007年 -2253 ...続きを見る

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2015/04/06 22:05
蝶舞蜂螫令(蝶のように舞う蜂のように刺す詩)その十五
   蝶舞蜂螫令・杯  2007年 -0907 ...続きを見る

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2015/04/06 22:02
蝶舞蜂螫令(蝶のように舞う蜂のように刺す詩)その十四
   蝶舞蜂螫令・酒  2007年 -0906 ...続きを見る

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2015/04/06 22:01
蝶舞蜂螫令(蝶のように舞う蜂のように刺す詩)その十三
   蝶舞蜂螫令・錢  2007年 -0905 ...続きを見る

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2015/04/06 22:00
蝶舞蜂螫令(蝶のように舞う蜂のように刺す詩)その十二
    蝶舞蜂螫令・酒  2007年 -0455 ...続きを見る

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2015/04/06 21:59
蝶舞蜂螫令(蝶のように舞う蜂のように刺す詩)その十一
     蝶舞蜂螫令・時  2007年 -0888 ...続きを見る

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2015/04/06 21:58
蝶舞蜂螫令(蝶のように舞う蜂のように刺す詩)その十
    蝶舞蜂螫令・馬  2007年 -0833 ...続きを見る

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2015/04/06 21:57
蝶舞蜂螫令(蝶のように舞う蜂のように刺す詩)その九
    蝶舞蜂螫令・禍   2007年 -0792 ...続きを見る

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2015/04/06 21:56
蝶舞蜂螫令(蝶のように舞う蜂のように刺す詩)その八
    蝶舞蜂螫令・雪   2007年 -0749 ...続きを見る

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2015/04/06 21:55
蝶舞蜂螫令(蝶のように舞う蜂のように刺す詩)その七
    蝶舞蜂螫令・雪   2007年 -0748 ...続きを見る

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2015/04/06 21:54
蝶舞蜂螫令(蝶のように舞う蜂のように刺す詩)その六
    蝶舞蜂螫令・愛   2007年 -0681 ...続きを見る

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2015/04/06 21:53
蝶舞蜂螫令(蝶のように舞う蜂のように刺す詩)その五
    蝶舞蜂螫令・生   2007年 -0681 ...続きを見る

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2015/04/06 21:52
蝶舞蜂螫令(蝶のように舞う蜂のように刺す詩)その四
    蝶舞蜂螫令・生   2007年 -0605 ...続きを見る

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2015/04/06 21:51
蝶舞蜂螫令(蝶のように舞う蜂のように刺す詩)その三
    蝶舞蜂螫令・食   2007年 -0534 ...続きを見る

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2015/04/06 21:50
蝶舞蜂螫令(蝶のように舞う蜂のように刺す詩)その二
    蝶舞蜂螫令・酒   2007年 -0358 ...続きを見る

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2015/04/06 21:49
蝶舞蜂螫令(蝶のように舞う蜂のように刺す詩)その一
 世界最短の押韻詩はモハメッド・アリの“Me,We”  原作は旧作、和訳は今日、ということで恐縮だが、 ...続きを見る

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2015/04/06 21:48
十七字詩『才媛吟處山河是萬能工具(才媛の吟ずるところ山河は是れ万能の工具なり)』 
 道具という言葉はごく当たり前に使ってはいるが、なぜ「道」の用具であるのか、  と思い始めるといささか混乱する。  そこで辞書を引いて、道具はもともと仏道修行の用具であり、仏具のことなのだ、  と知ると、ああそうかと納得する。  しかし、なぜ私たちの先祖は、  それを使って道を修めよう、というわけでもないのに、  かくも広範に「道具」という言葉を使う日本語に、  してしまったのだろうか。  漢字一字一字の意味を吟味すれば、用具といえばよいものをわたしたちは  道具と呼んでいる。... ...続きを見る

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2015/04/02 19:00
十七字詩『老兵期待子孫編野史(老兵は期待す 子孫の野史を編むを)』
 官制の歴史書である正史が必ずしも歴史的真実を記しているとは限らない。  勝てば官軍負ければ賊軍。  正史にはそういう歴史観によって編まれる傾向があるだろう。    義は賊軍の側にもある。  それは、賊軍の義を憐れむ立場からは、  正史からこぼれ落ちた歴史的真実。  それを闇に葬ってはならない、という思いが高まると  民間の史書である野史が編まれることになる。    野史は、   勝てば官軍負ければ賊軍  ではなく   けんか両成敗  を世界に訴えていく。  それは... ...続きを見る

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2015/04/01 11:30
Le silence eternel de ces espaces・・・
"Le silence éternel de ces espaces infinis m'effraie." Blaise Pascal   「これらの無限の空間の永遠のこの沈黙が、私をおびやかす」  パスカルの言葉だ。  「これらの無限の空間」は「この無限の空間」と訳される場合が多いようだが、  それは日本語としてのなめらかさ、わかりやすさを考えてのことかも知れない。  しかし、原文は複数形。  「この無限の空間」という単数は視覚的にとらえやすく、  たとえば雲ひ... ...続きを見る

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2015/03/30 10:17
天と地の隔てを超える純愛を月の女神に求め老いゆく
 叶わぬ恋と知りながら酒を酌む晩年は暗い  そうであればいっそ  恋する相手は月の女神がよい  夫が西王母からもらった不死の薬を盗んで月へ逃げた嫦娥よ  あなたは今年 何歳?  白い髪 白い眼 白い唇  それでもあなたの不死の美貌は  寒々しい月の宮殿の鏡のなかで  清らかに輝いているのだろう     五絶・純愛隔天地  2015.03.25 -43870    嫦娥爲寡婦,詩叟作鰥夫。純愛隔天地,晩年傷有無。  ○○○●●,○●●○平。○●○○●,●○○●平    ... ...続きを見る

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2015/03/26 07:18
五言絶句『繆斯鞭撻如悪魔(ミューズの鞭撻 悪魔の如く)』
 人それぞれに悪魔と呼ぶべき存在があるだろう。  自ら進んで娶った自分の妻を悪妻とし悪魔だと言うのは  フェアではないので感心しないが、  上司が悪人であればそれを悪魔としてもいいし  勉強、勉強と口うるさい母親を悪魔  と呼ぶのはまあ許されるだろう。  そういう悪魔は、つまりは悪循環であり  子供はますます勉強嫌いになる。    そして、習いごと。  俳句の師匠について俳句を学ぶとして  勉強、勉強と口うるさい母親のような師匠がいるはずはない。  そんなことをしたら ... ...続きを見る

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2015/03/25 08:59
そうだ 櫻を詠もう 其二 寄調蝶舞蜂螫令
「そうだ 櫻を詠もう 其一 寄調蝶舞蜂螫令」について ...続きを見る

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2015/03/19 21:45
そうだ 櫻を詠もう 其一 寄調蝶舞蜂螫令
 「蝶舞蜂螫令」は、世界最短の詩ともいわれているモハメッド・アリの言葉“me? we!”  にあやかって私が名付けた短詩名。  蝶舞蜂螫は、蝶のように舞い蜂のように刺す、という意味。 ...続きを見る

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2015/03/19 21:44
七絶・悲觀厭世
     七絶・悲觀厭世       2015.03.19 -43831 ...続きを見る

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2015/03/19 08:37
五言絶句 『對鏡戀天堂(鏡にむかい天国を恋す)』
     五絶・對鏡戀天堂 2015.03.18 -43830    鏡中逢聖者,夢裡喜神交。花徑蝴蝶舞,天階上紫霄。     鏡の中で聖者に逢ひ,   夢に神との交はりを喜ぶ。   花径に蝴蝶舞ひ,   天への階(きざはし)を紫霄(そら)へ上る。    拙作は中華新韻六豪平声(交、霄)の押韻。 ...続きを見る

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2015/03/18 23:34
七絶・東觀西望
 東觀西望:四方をよく見て動静を観察する。 ...続きを見る

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2015/03/17 13:53
十六字令・掌上觀紋
 掌上觀紋:きわめて容易で、いささかも労力を費やさないこと。 ...続きを見る

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2015/03/16 22:17
十七字詩『繆斯笑勸歸依邪教(ミューズ笑って勧む邪教に帰依せよと)』
 宗教には狂信者を生みやすいところがあり  狂信者には異教徒の存在が許せず  しばしば異教徒の殲滅を図る。  そこで、  人類が信教の自由を獲得するまでには多くの血が流された。    だから、公序良俗を多少は害すると思えるような場合でも  信教の自由は守らなければならないのだが  その宗教集団が  異教徒の存在が許せず人命を害するまでの活動をするに到るとなれば  それは邪教として  人界の法律で裁かねばならない。    わたしが信奉するミューズ教(詩の女神教)もまた ... ...続きを見る

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2015/03/16 19:12
漢語俳句と七絶「觀機而動」
 觀機而動:機を観て動く。時機を待って後に行動すること。 ...続きを見る

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2015/03/16 09:24
七律・虚張聲勢
 虚張聲勢:威勢よく声を出して虚勢を張り、人を嚇す。 ...続きを見る

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2015/03/15 09:34
十六字令『借鏡觀形(鏡を借りて形(かほ)を見る)』
 借鏡觀形:人の経験を教訓とし参考にする。 ...続きを見る

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2015/03/14 19:53
如夢令『時勢將造英雄乘勢(時勢はまさに造らんとす 英雄の勢いに乘るを)』
 私は威勢がいい言葉が嫌いだ。  威勢のいいことを口にする者は人を従わせようとする。  何を思おうと、自分ひとりでそう思っていればすむことなのに  自分の考えをまわりの人に押しつけようとする。  そういうとき、人はしばしば威勢がいい。    人は、心に余裕がないと、しばしば虚勢も張る。  門勢(高門勢家)にあれば無闇に威張ったりしないで、  いつも笑顔を絶やさないようにしていればよいが、  いつも後ろ盾のない生き方を強いられていると、  みんなに後ろ盾になってもらおうと、威勢... ...続きを見る

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2015/03/13 15:00
天の生じし骸骨 靈肉を纏えば形骸となる
 「形骸」とは、人の躯体、すなわち肉体のこと。  霊魂は「形骸」に生を託することで、人となる。    さて、『荘子』に「汝方将忘汝神气,堕汝形骸,而庶几乎? (おまえはまさに自分の精神を忘れ、おまえの肉体をこわすだろう)」とある。  そして、小林秀雄以来の評論家といわれていた江藤淳は、  脳梗塞を病んだことで自決。その遺書に、  「心身の不自由が進み、病苦が堪え難し。  去る六月十日、脳梗塞の発作に遭いし以来の江藤淳は、  形骸に過ぎず、自ら処決して形骸を断ずる所以なり。  ... ...続きを見る

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2015/03/12 09:30
十七字詩『兩家眞満足條件(両家まことに満足す条件に』
 結婚もまた契約なのだが、  婚約にあたって結納をどうするか、  結婚後の生活をどうするか、  などの協議はするにしても、  大概は口約束で、それを文書にすることはしない。    口約束でも契約は契約、  だから、それでもよいのだが、  離婚が増えている。  それを思えば、あらかじめ結婚契約書を作成し、  その解約、つまりはどういう場合に離婚に同意するか、  という条件を詰めておけばよいように思う。    条件を詰めきれないことは、  お互いに誠意をもって協議に応じる... ...続きを見る

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2015/03/10 08:55
古調笑『鳴叫思郷蜀鳥啼血(鳴き叫んでふるさと思ふホトトギス血に啼く)』
 鳴き叫ぶといえばホトトギス。  ホトトギスは、蜀帝杜宇の化身という伝承があり、杜宇は謀反によって追われ、  復位を計るも果たせず、その怨魂がホトトギスになったとされている。  ホトトギスが蜀鳥とも杜宇とも、また杜鵑とも呼ばれ書かれるのも、これによる。    そこで、ホトトギスは、望郷の思いを詠む詩材に使われることが多く、  俳人正岡子規も11歳の時に、聞子規(ホトトギス聞こゆ)と題する詩がある。       聞子規  正岡子規  一聲孤月下 一声 孤月の下  啼血不堪聞 血... ...続きを見る

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2015/03/06 18:32
天仙子・獨立東郊空野望
      天仙子・獨立東郊空野望   2015.03.03 -43711 ...続きを見る

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2015/03/03 18:34
三句半 『理想如泉洗詩筆潤霞觴(理想は泉のごとく才筆を洗い潤霞觴に潤ふ)』
 希望は欲望とともにあるが、理想ともともにある。  理想は、普通の欲望に較べ多少は高尚な欲望であるのだろうか。  この理想がだめならあの理想を求めればよく、  肉体は老いやすいが、  精神は老いにくいことを知れば、  晩年もまた愉しからずや、だ。        三句半・理想如泉洗詩筆潤霞觴  2015.03.02 -43705    詩翁逞志懷希望,晩境前途迎旭光。理想如泉洗才筆,潤霞觴。  ○○●●○○●,●●○○○●平。●●○○●○●,●○平。             ... ...続きを見る

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2015/03/02 16:39
三句半 『刀筆斬奸留題壁 (刀筆で奸を斬り題壁を留む)』
 正義が行われていない、と知れば、  それを正そうと起ち上がるのが正しい。  しかし、それを、勇ましい年寄りや評論家が説くとなると、世も末だ。  幕末・維新のころは若者が義を説き、若者が義に殉じたものだ。    しかし、今の世は、  言論の自由のもと、あらゆる年代のあらゆる発言が許されている。  だから、勇ましい年寄りや評論家が正義を説いてもよいのだが、  正義を説く人とその実現のために犠牲となる人が別人であるとしたら、  傷ましいかぎりだ。    だから私は、他人が死ぬか... ...続きを見る

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2015/03/02 11:05
七言律詩 『俳人眼内無珠醉光景(俳人の眼に珠なく光景に醉ふ)』
 百聞不如一見(百聞は一見に如かず)という。  人から教えられたことを学ぶだけではだめで、自ら体験することがが大事、  というのはそのとおりだろう。  しかし、それで十分かというと、必ずしもそうではない。    とりわけ詩では、体験ばかりが先走ってもうまくいかない。  たとえば俳句。  正岡子規以来の写生俳句は、見たままを詠みなさいということで、  詩における体験主義そのもののように理解されていると思う。  それで俳句が詠めるようになることは間違いないだろう。  しかし、そう... ...続きを見る

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2015/03/01 15:42
十七字詩・俳人飛聲吟句
     十七字詩・俳人飛聲吟句   2015.02.25 -43657 ...続きを見る

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2015/02/25 07:26
五言絶句『雲孫爲小我(雲孫 小我となる)』
 原という字で頭に浮かぶのは草原、原野、野原。  しかし、原因、原理、原則、原色、という言葉もある。  草原、原野、と原因、原理、原則、原色との間にどういう共通性があるのだろう。  原という字が、なぜ共有されているのだろう。    草原あるいは原野という視覚に訴える言葉に引きずられると、  原因、原理、原則、原色という言葉になぜ「原」が加えられているのかが、  わからない。  しかし、原はもと、という意味だと承知していれば、草原、原野も、  人の手が加えられていず、  もとも... ...続きを見る

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2015/02/24 08:51
十七字詩・康莊大道
 康莊大道:広く平坦な大きな道。光輝く前途を比喩する。 ...続きを見る

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2015/02/23 18:00
十七字詩・明堂正道
 明堂正道:正正堂堂 ...続きを見る

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2015/02/23 17:59
十七字詩・頭頭是道
 頭頭是道:もともとは佛教語。話をし事をなすのに極めて条理にかなっていることをいう。 ...続きを見る

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2015/02/23 17:58
少年遊『偕老同穴蝶夢丘墳(偕老同穴 丘の墓なる蝶夢かな)』
 結局のところ人は性愛によって生まれ、  情を談じて愛を説き、  男歡女愛≒相思相愛を求め、  山にあっても海にあっても、  分甘同苦(甘きを分かちあい苦しきを共に)すると誓い、  結婚を決して悔いずと誓い、  子をなせば賢妻に母愛あり、  閑ができれば詩文を宝のごとく愚かにも愛し、  偕老同穴,  ともに唇と齒のごとく愛しあって、  肌と骨とのごとく丘の墓で久遠に夢みるのだろう。    ということを詞に詠めば         少年遊・偕老同穴蝶夢丘墳     201... ...続きを見る

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2015/02/22 20:16
十七字詩・尊師重道
 尊師重道:師を尊敬し、師の教えを重視する。 ...続きを見る

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2015/02/21 21:15
十七字詩・歪門邪道
 歪門邪道:正当でない門徑。進路、方法。 ...続きを見る

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2015/02/21 21:11
十七字詩・躬耕樂道
 躬耕樂道:自ら耕作し、聖賢の道を楽しみ守ること。 ...続きを見る

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2015/02/21 13:12
天仙子『少好清貧常樂業(好みを少なくして清貧に常に業を楽しむ)』
 業をゴウと呉音に読めば仏教に関連し、  ギョウと漢音に読めば、  職業、生業、家業、学業、商業、農業などなど、  生きていくための糧に関連してとても世俗的だ。    しかし、ゴウと読もうとギョウと読もうと業は業。  仏教では、むくいを生じるもとの意味で使い、  「業報」といえば、業因と果報のこと、業が因であり、果が報いだ。  そして、  学業、職業、生業、家業などなども報いを生じるのであって、  学業はよく学べは知る喜びが報い、  職業は生きるための糧が報い、  生業は... ...続きを見る

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2015/02/20 08:51
天仙子・安住清貧欣少好
「天仙子・信口街頭傳樂道」に続けて ...続きを見る

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2015/02/19 22:45
天仙子・信口街頭傳樂道
      天仙子・信口街頭傳樂道   2015.02.19 -43624 ...続きを見る

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2015/02/19 22:41
七絶・逢山開道
 逢山開道:前途の困難をものともせず道を開いて進むこと。 ...続きを見る

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2015/02/19 08:23
七絶・要言妙道
 要言妙道:必要にして精微なる言論理論 ...続きを見る

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2015/02/16 19:51
解語花『生羽毛老作黄鳥(羽毛を生じ老いてウグイスとなる)』
 解語花・生羽毛老作黄鳥 2015.02.16 -43600     白頭淺飲,緑酒芳醇,杯中月娥耀。苦吟未了,醉翁嘆、身似肥腸滿腦。十年却老,學韻事、遊魂古道。漁美文、摘句成章,癈寢迎清曉。   繆斯憐憫華皓,奏琵琶鳴響,仙樂靈妙。艷妝花貌,命詩筆、含墨奔馳蓬島。天人眼笑,評作品、稱揚詞藻。生羽毛、朗朗飛聲,遁叟爲黄鳥。     白頭 淺飲(少しばかり飲めば),   緑酒 芳醇にして,   杯に浮き月娥耀く。   苦吟 いまだ了(おわ)らず,   醉翁 嘆くに、身は肥腸滿腦(... ...続きを見る

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2015/02/16 19:49
十七字詩・神眉鬼道
 神眉鬼道:模様や柄が多彩で、神秘的であること。 ...続きを見る

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2015/02/15 18:56
十七字詩・鳴鑼喝道
 鳴鑼喝道:銅鑼を鳴らし道に喝(どな)る。高官の進路を開ける。 ...続きを見る

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2015/02/15 17:51
十七字詩・旁門外道
 旁門外道:正統でない学術等の派閥 ...続きを見る

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2015/02/15 17:41
七絶・一人得道,鷄犬昇天
 一人得道,鷄犬昇天:一人が官僚になればその関係者みなが勢い得ること。 ...続きを見る

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2015/02/15 08:13
七絶・老羆當道
「七絶・豺狼當道」について  當道でもう一首。  老羆當道:老羆は老いたヒグマ。猛将が要塞を守っていること。 ...続きを見る

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2015/02/14 23:36
天仙子『睥睨江湖擅景觀(江湖を睥睨して景觀をほしいままにす)』
 上から目線のもの言いは嫌われるから、控えるにこしたことはないが、  世間のことばかり思って暮らしていると、自分を見失う。  だから、時にはひとり静かにものを思うようにした方がよい。  まず、自分のありようをできるだけ客観的に思ってみる。  このとき人は、自分という主観を、  上から目線で見ることになるだろう。  つまり、自省は、自分自身を、上から目線で断罪する。    これに限らず世界観や人生観、死生観や大局観などにも、  上から目線は必要だ。  上から目線は嫌われるからと... ...続きを見る

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2015/02/13 09:49
七絶・陽関大道
 陽関大道:陽関は古くは西域への玄関。前途洋々たる長路、光あふれる前途を比喩する。 ...続きを見る

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2015/02/13 07:55
十七字詩・替天行道
      十七字詩・替天行道     2015.02.11 -43576 ...続きを見る

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2015/02/11 21:52
十七字詩『聖帝知人善任(聖君は人を知り善く任ず)』
 責任をとりなさいよ という。  また、責任をとって辞めます という。  責任を全うできないので辞めます、といえば、無責任だと人から責められるが、  責任をとって辞めます、だと、よしわかった、と了解してもらえるように思う。  よしわかった、ということではないにしても  これ以上責めても仕方がないと、諦めてもらえる。  日本語はむずかしい。    さて「責任」という言葉。広辞苑など日本の辞書では、  荘子の天道篇の「無為也,則任事者責矣(無為なれば則ち事に任ずる者に責めあり)」が... ...続きを見る

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2015/02/11 09:11
十七字詩・才媛詠詩眞地道
     十七字詩・才媛詠詩眞地道  2015.02.09 -43565 ...続きを見る

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2015/02/09 21:36
十七字詩・世 道
     十七字詩・世 道      2015.02.08 -43555 ...続きを見る

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2015/02/08 20:16
天仙子『悲戀傷痕酒香沁(悲恋の傷痕に酒香沁む)』
 以下は拙作「天仙子(詞体名)」を読み下したものです。     悲恋の傷痕 忍びがたき心,  酒の香り芳馥として愁ふる心に沁む。  花間 月下に忠心(まごころ)を誓ふも,  君は信に背き,  妾は心を悉(つく)し,  紅涙 杯に盈ちて志心(心気)を缺く。       (原作)       天仙子・悲戀傷痕酒香沁 2015.02.08 -43553     悲戀傷痕難忍心,酒香芳馥沁愁心。花間月下誓忠心,君背信,妾悉心,紅涙盈杯缺志心。 ...続きを見る

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2015/02/08 12:58
十七字詩『題心冩心字十七個(心を題とし心という字を十七個書く)』
     十七字詩・題心冩心字十七個 2015.02.08 -43552    愛想惹憂愁,慇懃慰悲戀。心息隱忍思,恩怨。     愛想(執着)の惹きおこしたる憂愁,   慇懃に悲戀を慰む。   心息(やす)むも隱忍(忍び忍んで)思ふ,   恩と怨みと。      (注)   拙作の平仄等は次のとおり。 ...続きを見る

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2015/02/08 09:25
十七字詩『百年持論眞頑固(百年 論を持して真に頑固なり)』
 強情は剛情と書いてもよいが、  強情も剛情も私が使っている漢語字典にも漢和辞典にも載っていない。  日本で作られた漢語かも知れない。  それでは強情は漢語では何といえばよいかというと、  性格が強情ならば 倔強  考え方が強情であれば 頑固、固執  といえばよさそうだ。  意地っ張りは、強とだけいえばよい。    さて、強情であることは見方を変えれば信念徹底、必ずしも悪いことではない。  ただ、信念を徹底しようと思えば、周りから相手にされず  爪弾きにあうことを、覚悟しな... ...続きを見る

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2015/02/07 15:45
如夢令・夢想眼底花容漂亮(夢想すれば眼のまえに花のかんばせ美しく)
      如夢令・夢想眼底花容漂亮  2015.02.06 -43548 ...続きを見る

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2015/02/07 06:57
十七字詩・津津樂道
 津津樂道:特別に興味があることを楽しそうに、あたり構わず語ること。        十七字詩・津津樂道    2015.02.06 -43547 ...続きを見る

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2015/02/06 20:01
十七字詩『高言誓黜邪崇正(邪をしりぞけ正をたっとぶと高言す)』
 何が正しいかが国民の生活に関わるという点で、政治の責任は重いが、  日本の政治家には、私は正しいことをする、という人が多い。  民主主義の国だから、私は私が正しいと思うことをする などと言っていたら、  おまえなんかに正しいことを思えるはずがない、と思われて、  当選できるはずはない。    人は、正しいと思うことはできても、  正しいことができるかどうかはわからない のだが、  それを正直に認めていては、不信を買うばかり。  だから政治家は、一点の曇りもない言葉で、正義は我... ...続きを見る

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2015/02/06 09:52
七言絶句『詩魔吐氣妄執生毒害青年(詩魔 気を吐けば妄執生じ青年を毒し害す)』
 仮名まじり文で詠む日本の近現代の詩は、  萩原朔太郎から本格的に始まったと言ってよいかどうかだが、  この百年  心が病み、あるいは病んでいるふりをする暗い詩が多い。    それはエドガー・アラン・ポーやボードレールなどの西欧の詩に  学んだ結果なのかどうか  今ではその源流がわからないほどに  日本の近現代の仮名まじり文の詩には、暗く病的な流れがある。    暗くなければ詩ではない  というのは妄執であるだろう  しかし私はその妄執に  およそ半世紀も囚われ続けてい... ...続きを見る

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2015/02/05 13:38
七言絶句『秋叩佛門打坐禪(秋に仏門を叩いて坐禪す)』
 動物は餌と牝を奪いあうが、人間は人の心までも自分のものにしようとする。  言葉を尽して自分の思いを訴え、その思いが相手に通じたと思えた瞬間に  相手の心が自分のものとなる。  思いは言葉に乗って口を出て、相手の耳より入ってその心を侵略する。     しかし、それがうまくいかないと口論になる。  口論は、勝てば相手の心を損ない、  負ければ自分の心を害する。  口論で勝っても、損なわれた相手の心は自分のものにならない。  そして、相手の心が自分のものにならないことに傷つき、 ... ...続きを見る

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2015/02/03 11:13

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