獅子鮟鱇詩詞

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zoom RSS 虚子の名句「去年今年貫く棒の如きもの」も

<<   作成日時 : 2009/07/04 22:49   >>

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 「敵といふもの今は無し秋の月」も、五七五に照らせば句またがりだが、音数律から七音を廃し、三音四音を加えれば、句またがりなどという詭弁を弄さずともよい。
 「去年今年貫く棒の如きもの」は、五・四/三・五の俳句
 「敵といふもの今は無し秋の月」は、三・四・五/五の俳句

 さらに言えば、絶句・律詩の七言は二・二(上四)/三(下三)に句を詠むが、五言は、二・三。
 五もまた七と同様に要らないかもしれない。

「去年今年貫く棒の如きもの」は、二・三・四/三・三・二の俳句
   この句 三・三のリズムがよい。
「敵といふもの今は無し秋の月」は、三・四・三・二/三・二の俳句
   この句 三・二、三・二のリズムがよい。

 しかし、○○○○や型俳句は、四・一だろうか。
 とすると、一・二・三・四が日本語の音数律ということになる。
 ちなみに、詞の句作りでは、

 1.天             蔡伸「十六字令」第一句
 2.綺美            白居易「一七令」第二句
 3.春欲尽          欧陽炯「三字令」前片第一句
 4.殘月半籬         周密「四字令・訪友不遇」前片第一句
 5.水冷渓魚貴       張可久「金字経」第一句
 6.枯藤老樹昏鴉      馬致遠「天浄沙」第一句
 7a. 萋萋芳草憶王孫    李重元「憶王孫・春詞」第一句
 7b. 細雨打鴛鴦寒峭    朱敦儒「杏花天」前片第二句
 7c. 嘆杏梁双燕如客    姜□「霓裳中序第一」前片第七句
 8.対瀟瀟暮雨洒江天   柳永「八声甘州」前片第一句
 9.寂寞梧桐深院鎖清秋  李U「上西楼」前片第三句

 一音から九音までが、詩の韻律に適うものとして市民権を得ている。
 なお、音数律的には、三音は二・一あるいは一・二、四音は、二・二であったり、一・三であったり、五音以上も結局は一・二・三音に分解される。
 上例:
 4.は、二・二
 5.は、上二・下三(二・一)
 6.は、二・二・二
 7a.は、上四(二・二)下三(一・二)
 7b.は、上三(二・一)下四(二・二)
 7c.は、上一下六(二・二・二)
 8.は、上一下七(上四・下三)
 9.は、上二下七(上四・下三)

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