七律・春賞櫻花 其六 中華新韻六豪

七律・春賞櫻花 其六 中華新韻六豪   2019.03.26 -52888
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  多閑晩境屢逍遙,樗叟尋春遶樂郊。湖岸櫻雲流靉靉,風中香雪舞飄飄。
  如蝶翕翅人休憩,含笑滿顏杯解陶。美醉賞玩光景好,試裁俳句扮詩豪。

 閑多き晩境 しばしば逍遙し,
 樗叟 春を尋ね樂郊を遶る。
 湖岸の櫻雲 靉靉と流れ,
 風中の香雪 飄飄と舞ふ。
 蝶の翅を翕(あわ)するごとく人休憩し,
 笑みの顏に滿つるを含み杯は解陶(寛慰)す。
 美醉して光景の好きを賞玩し,
 試みに俳句を裁いて詩豪に扮す。

 七言律詩平起式詩譜:
  △○▲●●○平,▲●△○▲●平。▲●△○○●●,△○▲●●○平。
  △○▲●△○●,▲●△○▲●平。▲●△○○●●,△○▲●●○平。
   ○:平声。△:平声が望ましいが仄声でもよい。
   ●:仄声。▲:仄声が望ましいが平声でもよい。
   平:平声の押韻(拙作は中華新韻六豪)
   なお、四字目の孤平(●○●)は不可。挟み平(▲●○○●○●)は可。
   また、第一句は△○▲●△○●でもよい。

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