七律・春賞櫻花 其七 中華新韻七尤

七律・春賞櫻花 其七 中華新韻七尤   2019.03.26 -52891
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  日照山湖堪勝遊,櫻雲盛涌悦雙眸。賞玩香雪碧漣泛,恰似星河白晝流。
  路到旗亭賣村酒,人傾玉盞洗心頭。醉來妙想天開處,吟仰紅霞帶暮愁。

 日は山湖の堪勝遊するに堪ふるを照らし,
 櫻雲 盛んに涌いて雙眸を悦ばす。
 賞玩す 香雪の碧漣に泛び,
 恰も似たり 星河の白晝に流るるを。
 路(みち)の到れる旗亭 村酒を賣り,
 人の傾けたるる玉盞 心頭を洗ふ。
 醉ひ來って妙想の天に開く處,
 吟じて仰ぐ紅霞 暮愁を帶ぶ。

 七言律詩仄起式詩譜:
  ▲●△○▲●平,△○▲●●○平。△○▲●△○●,▲●△○▲●平。
  ▲●△○○●●,△○▲●●○平。△○▲●△○●,▲●△○▲●平。
   ○:平声。△:平声が望ましいが仄声でもよい。
   ●:仄声。▲:仄声が望ましいが平声でもよい。
   平:平声の押韻(拙作は中華新韻七尤)
   なお、四字目の孤平(●○●)は不可。挟み平(▲●○○●○●)は可。
   また、第一句は△○▲●△○●でもよい。
画像
 鮟鱇喜海暝,大抵昏昏睡。點火口前燈,奇魚鱗聚戲。 画:足柄金太郎

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