七律・春賞櫻花 其八 中華新韻八寒

七律・春賞櫻花 其八 中華新韻八寒   2019.03.26 -52892
.
  春湖如鏡映前山,碧浪鱗鱗耀水邊。悦目櫻雲流靉靆,乘風香雪舞繽翻。
  旗亭堪買酒芳馥,游客笑傾杯裕寛。醉欲裁詩隨美感,幸得佳作聳吟肩。

 春湖 鏡の如く映前山を映し,
 碧浪 鱗鱗として耀水邊に耀く。
 悦目を悦ばして櫻雲 靉靆と流れ,
 風に乘る香雪 繽翻と舞ふ。
 旗亭 酒の芳馥たるを買ふに堪へ,
 游客 杯の裕寛なるを笑って傾く。
 醉って詩を裁かんとして美感に隨ひ,
 幸ひ佳作を得て吟肩を聳やかす。

 七言律詩平起式詩譜:
  △○▲●●○平,▲●△○▲●平。▲●△○○●●,△○▲●●○平。
  △○▲●△○●,▲●△○▲●平。▲●△○○●●,△○▲●●○平。
   ○:平声。△:平声が望ましいが仄声でもよい。
   ●:仄声。▲:仄声が望ましいが平声でもよい。
   平:平声の押韻(拙作は中華新韻八寒)
   なお、四字目の孤平(●○●)は不可。挟み平(▲●○○●○●)は可。
   また、第一句は△○▲●△○●でもよい。
画像
 鮟鱇喜海暝,大抵昏昏睡。點火口前燈,奇魚鱗聚戲。 画:足柄金太郎

この記事へのコメント

この記事へのトラックバック