七律・春賞櫻花 其九 中華新韻九文

七律・春賞櫻花 其九 中華新韻九文   2019.03.27 -52893
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  樗叟勝遊湖畔春,逍遙鶴歩入櫻雲。仰瞻香雪篩白日,散似星河浮翠淪。
  路到旗亭花貌笑,酒盈玉盞老殘欣。醉來忽就詩玩景,高唱競鶯驚鬼神。

 樗叟 勝遊す 湖畔の春,
 逍遙 鶴歩し櫻雲に入る。
 仰ぎ瞻れば香雪 白日を篩ひ,
 散じて似る星河の翠淪に浮かぶに。
 路(みち)旗亭に到れば花貌笑み,
 酒 玉盞に盈ちて老殘欣ぶ。
 醉ひ來れば忽ち詩の景を玩ぶを就(な)し,
 高唱して鶯と競ひ鬼神を驚かす。

 七言律詩仄起式詩譜:
  ▲●△○▲●平,△○▲●●○平。△○▲●△○●,▲●△○▲●平。
  ▲●△○○●●,△○▲●●○平。△○▲●△○●,▲●△○▲●平。
   ○:平声。△:平声が望ましいが仄声でもよい。
   ●:仄声。▲:仄声が望ましいが平声でもよい。
   平:平声の押韻(拙作は中華新韻九文)
   なお、四字目の孤平(●○●)は不可。挟み平(▲●○○●○●)は可。
   また、第一句は△○▲●△○●でもよい。

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