七律・春賞櫻花 其十 中華新韻十唐

七律・春賞櫻花 其十 中華新韻十唐   2019.03.27 -52894
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  春晝山湖好水光,清漣如鏡映穹蒼。櫻雲盛涌流形勝,艷雪繽紛帶酒香。
  閑坐旗亭遊客擅,賞玩夕景醉吟長。尋章摘句若鸚鵡,朗朗高歌詩擬唐。

 春晝 山湖に好き水光あり,
 清漣 鏡の如く穹蒼(蒼穹)を映ず。
 櫻雲 盛んに涌いて形勝に流れ,
 艷雪 繽紛として酒香を帶ぶ。
 閑に旗亭に坐して遊客擅(ほしいまま)にす,
 夕景を賞玩して醉吟の長きを。
 章を尋ね句を摘んで鸚鵡のごとく,
 朗朗と高歌す 詩の唐に擬へたるを。

 七言律詩仄起式詩譜:
  ▲●△○▲●平,△○▲●●○平。△○▲●△○●,▲●△○▲●平。
  ▲●△○○●●,△○▲●●○平。△○▲●△○●,▲●△○▲●平。
   ○:平声。△:平声が望ましいが仄声でもよい。
   ●:仄声。▲:仄声が望ましいが平声でもよい。
   平:平声の押韻(拙作は中華新韻十唐)
   なお、四字目の孤平(●○●)は不可。挟み平(▲●○○●○●)は可。
   また、第一句は△○▲●△○●でもよい。

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