七律・春賞櫻花 其十二 中華新韻十二斉

七律・春賞櫻花 其十二 中華新韻十二斉 2019.03.28 -52897
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  東奔西走不知疲,老叟探春東又西。笑入櫻雲涌湖畔,賞玩香雪舞漣漪。
  水亭美酒潺潺洗,鳳字吟懷朗朗啼。醉歩蹣跚就歸路,幸迎峰頂月輪奇。

 東奔西走不知疲れを知らず,
 老叟 春を探りて東又西に。
 笑って入る 櫻雲の湖畔に涌くに,
 賞(め)で玩ぶ 香雪の漣漪に舞ふを。
 水亭の美酒 潺潺と洗ふ,
 鳳字の吟懷 朗朗と啼くを。
 醉歩蹣跚と歸路に就くに,
 幸ひ迎へり 峰頂に月輪の奇なるを。

 七言律詩平起式詩譜:
  △○▲●●○平,▲●△○▲●平。▲●△○○●●,△○▲●●○平。
  △○▲●△○●,▲●△○▲●平。▲●△○○●●,△○▲●●○平。
   ○:平声。△:平声が望ましいが仄声でもよい。
   ●:仄声。▲:仄声が望ましいが平声でもよい。
   平:平声の押韻(拙作は中華新韻十二斉)
   なお、四字目の孤平(●○●)は不可。挟み平(▲●○○●○●)は可。
   また、第一句は△○▲●△○●でもよい。

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