七言絶句の周辺其三十四 三十字之一 南郷子・湖水恰如金盞酒

      南郷子・湖水恰如金盞酒   2019.05.12 -53135
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  白頭喜,緑陰濃,任風龜歩到湖亭。夕暮鱗漣輝瀲瀲,如金盞,將使雅人爲醉漢。

 白頭喜び,
 緑陰濃し,
 風に任せて龜のごと歩み湖亭に到る。
 夕暮 鱗漣輝いて瀲瀲と,
 金盞の,
 將に雅人をして醉漢とならしめんとする如し。

 南郷子 詞譜・單調30字,六句兩平韻、三仄韻 李珣
  △▲●,●○平,●○○●●○平。▲▲○△○▲仄,△△仄,△●●○△●仄。
   ○:平声。△:平声が望ましいが仄声でもよい。
   ●:仄声。▲:仄声が望ましいが平声でもよい。
   平:平声の押韻(拙作は中華新韻十一庚)。
   仄:仄声の押韻(拙作は中華新韻八寒)。
画像

 鮟鱇喜海暝,大抵昏昏睡。點火口前燈,奇魚鱗聚戲。 画:足柄金太郎

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