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zoom RSS そうだ 櫻を詠もう 其十二 寄調五七令

<<   作成日時 : 2015/03/22 15:26   >>

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     五七令・賞櫻花底醉歌多   2015.03.22 -43847

 櫻雲若絳河,醉叟高歌酒量多。
 ○○●●平,●●○平●●平(中華新韻ニ波平声の押韻)

  櫻雲 絳河(銀河)のごとく,
  醉叟 高歌し
  酒量多し。

 銀河は絳河ともいう。
 絳は深紅、暗い赤。
 古代、天象を観るに北極を基準にしていたが、天河は北極の南にあり、
 南は五行の火に属し、色彩では赤が充てられる。
 この赤から、天河=絳河。とのよし。

 この句で絳河としたのは、
 櫻雲如絳河の二字目の雲は平声。
 そこで四字目は仄声にしなければならない。
 これを、二四不同というが、銀河の銀は平声。
 そこで、絳河。

 また、若絳河、は、如絳河でもよい。
 しかし、一句のなかの平声と仄声の数はなるべく同じにしたほうがよく
 ここでは、若絳河。

 ただ、櫻雲若絳河としたのは、押韻の都合によろもので、

  櫻雲如碧漢○○○●●

  櫻雲若銀漢○○●○●

  櫻雲若天漢○○●○●

 と詠んでも意味の上でも、また、五字句の平仄上も問題はない。

 絳河も銀河も碧漢も銀漢も天漢もみな天河。
 どの語を使うかは、どの言葉が好きかではなく、平仄と押韻の都合で決まる。
 つまり、漢詩の韻律には、有無をいわさぬところがあり、
 そういう場合は、
 あれかこれかの無駄な推敲を省くことができる。
 
 短歌
  櫻雲は銀河の如く醉ひし叟 歌は高らか酒量は多く 画蛇添足

 五七令は、短歌に読み下しやすい。
 多くの場合、原作に仮名を加えるだけですむ。
 ここでは、原作の字をそのまま使ってもよいが、
 絳河→銀河、若→如としてわかりやすくした。

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