獅子鮟鱇詩詞

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zoom RSS 雨零星乱→ 逍遙樂・夢問繆斯忝朱筆

<<   作成日時 : 2016/10/28 20:26   >>

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 雨零星乱:事物が雨の点ずるごとく、星辰のごとくにまばらに散開するをいう。
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      逍遙樂・夢問繆斯忝朱筆   2016.10.28 -47596
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  秋促醉翁傷感,落葉歸根,箋紙雨零星亂。却老裁詩,廢寢揮毫,畢竟非才悲嘆。只傾金盞。枕閑肱、睡意優游,夢魂消遣。想畫境山河,玉洞文苑。
  花貌紅唇能辯,繆斯青眸慧艷。一讀指聲病,朱筆走、墨香暗。推敲寸刻後,吟競籠鶯清囀。飛聲又如鸚鵡,學舌呻喚。

  秋は促す 醉翁は感を傷め,
  落葉は根に歸り,
  箋紙は雨零(お)ち星の亂るるごとくとなるを。
  老いを却(しりぞ)けて詩を裁し,
  寢るを廢して毫(ふで)を揮ふも,
  畢竟 非才は悲しみ嘆く。
  ただ金盞を傾く。
  閑肱を枕にすれば、睡意優游,
  夢魂は消遣(暇つぶし)をす。
  想ふは畫境の山河,
  玉洞の文苑。

  花貌の紅き唇は能辯,
  繆斯(ミューズ)の青眸(青眼)は慧艷(知性にあふれ美しい)。
  一讀 聲病を指さし,
  朱筆は走り、墨香暗(ひそやか)なり。
  推敲すること寸刻の後,
  籠の鶯の清らかに囀ると吟じ競ひ。
  聲を飛ばせばまた鸚鵡の,
  舌を學び呻き喚(さけ)ぶがごとし。

 逍遙樂 詞譜・雙調98字 前段十一句六仄韻,後段九句五仄韻 黄庭堅
  ○●●○○仄,●●○○,○●●○○仄。●●○○,●●○○,●●○○○仄。●○○仄。●○○、●●○○,●○○仄。●●●○○(一四),●●○仄。
  ○●○○○仄,●○○○●仄。○○●○●,○●●、●○仄。○○●●●,○●●○○仄。○○●○○●,○○○仄。
   ○:平声。●:仄声。
   △:平声が望ましいが仄声でもよい。▲:仄声が望ましいが平声でもよい。
   仄:仄声の押韻。(拙作は中華新韻八寒)
  (一四):前の五字句は、上一下四に作る。

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コメント(2件)

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欣赏佳作。

秋促醉翁傷感,落葉歸根,箋紙雨零星亂。首句很美。

之后叙事描写。句句紧扣。学习。


一地清愁
2016/11/01 13:05
ありがとうございます。
>之后叙事描写。句句紧扣。学习。
 慢詞は叙事ではない、と思いますが、叙事の助けをかりないと填めきれない、というのが私の実情です。
獅子鮟鱇
2016/11/02 09:58

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