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zoom RSS そうだ櫻を詠もう 其四十六之十 寄調西地錦

<<   作成日時 : 2017/03/11 11:03   >>

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      西地錦・春賞櫻雲      2017.03.11 -48557
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  悦目櫻花怒放,映山湖清浪。乘風艷雪,如星玉屑,篩光堪賞。
  茅店傾杯舒暢,試詩魂無恙。吟翁欲競,啼鶯巧囀,聲高酬唱。

  目を悦ばせて櫻花 怒放し,
  映りをり 山湖の清らかな浪に。
  風に乘る艷雪,
  星のごとき玉屑,
  光の賞するに堪ふるを篩ふ。

  茅店に杯を傾けて舒暢(のびのび)と,
  試さんとす 詩魂の恙なきを。
  吟翁 競はんと欲するは,
  啼鶯の巧みに囀るなり,
  聲高く酬唱す。

 西地錦 詞譜・雙調46字,前後段各五句,三仄韻 蔡伸
  ▲●△○△仄,●△○▲仄(一四)。○○●●,△○●●,△○○仄。
  ▲●△○△仄,▲△○○仄(一四)。△○●●,○○●●,○○○仄。
   ○:平声。●:仄声。
   △:平声が望ましいが仄声でもよい。▲:仄声が望ましいが平声でもよい。
   仄:仄声の押韻。(拙作は中華新韻十唐)

 中華新韻十唐で詠んでみたが苦吟。そこで

      西地錦・春賞櫻雲      2017.03.11 -48558

  悦目櫻雲盛涌,繞山湖如鏡。乘風艷雪,浮光細浪,濃春形勝。
  茅店閑傾清聖,促贅翁吟詠。遊魂口占,飛聲唱和,黄鶯清哢。

  目を悦ばせて櫻雲盛んに涌き,
  山湖の鏡のごときを繞る。
  風に乘る艷雪,
  光を浮かべる細浪(さざなみ),
  濃春の形勝。

  茅店に閑に傾けたる清聖(清酒),
  促すは贅翁の吟詠。
  魂を遊ばせたる口占,
  聲を飛ばして唱和す,
  黄鶯の清らかに哢ると。

 西地錦 詞譜・雙調46字,前後段各五句,三仄韻 蔡伸
  ▲●△○△仄,●△○▲仄(一四)。○○●●,△○●●,△○○仄。
  ▲●△○△仄,▲△○○仄(一四)。△○●●,○○●●,○○○仄。
   ○:平声。●:仄声。
   △:平声が望ましいが仄声でもよい。▲:仄声が望ましいが平声でもよい。
   仄:仄声の押韻。(拙作は中華新韻十一庚)

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コメント(2件)

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欣赏佳作。
悦目櫻花怒放,映山湖清浪。
茅店傾杯舒暢,試詩魂無恙。
五字句,1+4,新鲜。节奏上也有了变化。好词。
一地清愁
2017/03/13 09:59
ありがとうございます。
>五字句,1+4,新鲜。
 特に六字句の後の一四は、書いていても楽しいです。
 一四,四はよく見ますが、西地錦は一四で切れ、その後に続く四、四、四との関連付けがよくわからず、苦労しました。
獅子鮟鱇
2017/03/13 15:35

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