七律・春賞櫻花 其十二之二 中華新韻十二斉

七律・春賞櫻花 其十二之二 中華新韻十二斉 2019.03.28 -52898
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  獨啜山杯坐弊居,枕肱醉夢訪華胥。櫻花怒放篩白日,香雪飄零泛碧渠。
  春水鱗鱗景光似,星河耿耿玉流徐。偶逢釣叟垂綸處,看到鯤鯨爲蠧魚。

 獨り山杯を啜りて弊居に坐し,
 肱を枕にせる醉夢に華胥を訪ぬる。
 櫻花 怒放して白日を篩ひ,
 香雪 飄零して碧渠に泛ぶ。
 春水鱗鱗として景光は似る,
 星河の耿耿として玉流徐(ゆるや)かなるを。
 偶ま釣叟の垂綸せるに逢へる處,
 看るに到る 鯤鯨の蠧魚と爲れるを。

 七言律詩仄起式詩譜:
  ▲●△○▲●平,△○▲●●○平。△○▲●△○●,▲●△○▲●平。
  ▲●△○○●●,△○▲●●○平。△○▲●△○●,▲●△○▲●平。
   ○:平声。△:平声が望ましいが仄声でもよい。
   ●:仄声。▲:仄声が望ましいが平声でもよい。
   平:平声の押韻(拙作は中華新韻十唐)
   なお、四字目の孤平(●○●)は不可。挟み平(▲●○○●○●)は可。
   また、第一句は△○▲●△○●でもよい。

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